企業の適切な価格転嫁を支援するため、「価格交渉支援ツール」及び「収支計画シミュレーター」を提供しています。
価格交渉支援ツールは、企業間で取引される様々な原材料やサービスの価格について、自由に選択し、価格の推移と増減をグラフ化することができるツールです。
収支計画シミュレーターは、価格転嫁の有無が今後の企業収益に与える影響をシミュレーションできるツールです。
※当ページへのリンクは、原則自由に設定していただいて結構です。広く御活用ください。
ただし、埼玉県ホームページへのリンクである旨を明記し、フレーム内に表示されるなど御自分のページの一部のような設定は御遠慮ください。
価格交渉支援ツール
価格交渉を行う際には、原材料価格の推移の根拠資料が必要となる場合があります。当該ツールは、表計算ソフトを使用し、主要な原材料価格の推移を示す資料を簡易に作成できます。
特長
- 主要な原材料価格(1,421品目)の推移を示す資料を簡易に作成可能
- 日本銀行の公表データ*に基づいており、正確性を担保
- どなたでもお使いいただけるよう表計算ソフトを使用
*原材料等の価格推移には「国内企業物価指数」(807品目)「輸入物価指数」(375品目)「企業向けサービス価格指数」(238品目)(いずれも日本銀行調査統計局)のデータを使用。人件費(1品目)の推移には「毎月勤労統計調査」(厚生労働省)を使用。
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価格交渉支援ツール(8月14日Ver)
【アップデート情報】
《8月14日ver》
▾基礎データの時点更新
▾令和6年8月14日掲載バージョンにおける基礎データは、国内企業物価指数、輸入物価指数は令和6年7月時点、企業向けサービス価格指数、毎月勤労統計調査は令和6年6月時点
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▾当ツールの基礎データは毎月中旬ごろに更新
- マニュアル(PDF:825KB)
- 代表的な業種の主要品目テンプレート(PDF)
Excelをお持ちでない方も印刷してそのまま御利用いただけるよう、代表的な業種の主要品目をPDFで掲載しました。
企業が適切な価格転嫁をしない場合、今後の収益にどの程度影響を与えるのかを理解し、経営に生かすことができるよう、物価高騰に見合った適切な価格転嫁の程度を分析できるツールです。
特長
- 「どれくらい価格転嫁すればよいか」が視覚的に分かりやすい
- 今後5年間の収支に対応し、経営計画の策定にも活用可能
- 様々な業種に対応
- 入力方法は相談窓口*で丁寧にサポート
- 「価格交渉に役立つ伴走型支援」(無料)と併用することで、効果アップ!
- 一般的な表計算ソフトなので、経営者自ら操作・分析することも可能
*入力方法のお問い合わせ先
埼玉県価格転嫁相談窓口(埼玉県中小企業診断協会内):048-762-3391
※当ツールは、(公財)埼玉りそな産業経済振興財団、(一社)埼玉県中小企業診断協会に御協力いただき作成しました
【資料イメージ】
ダウンロード≪無料≫
注意事項・免責事項
注意事項
- 「ファイルがうまく開かない」、「うまく表示されない」等の不具合があった場合は、デスクトップ等に保存の上、再度開きなおしてください。また、他のExcelファイルは閉じた上で御利用ください。
- 「価格交渉支援ツール」のチラシシートを印刷する際に、チラシの一部がページ内に収まらない場合があります。印刷する前に印刷プレビュー画面で確認し、調整が必要な場合はページ設定にて調整をしてください。
- 他のファイルやアプリケーションを起動しながら本ツールを起動すると、正常に起動しないことがあります。
免責事項
- 当該ツールを利用することで発生した紛争や損害に対し、当県は責任を負わないものとします。
- 当県は、当該ツールについて、できる限り正確に保つように努めていますが、ツールの基礎データの正確性・完全性・信頼性・最新性を保証するものではありません。
- 理由のいかんに関わらず、当該ツールの変更及び運用の中断・中止によって生じるいかなる損害についても、当県は責任を負わないものとします。
▶価格交渉に役立つ各種支援ツール(チラシ)(PDF:550KB)
▶「適切な価格転嫁」のお願い(チラシ)(PDF:807KB)