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掲載日:2024年6月27日
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世界保健機関(WHO)は、2010年に世界レベルでのウイルス性肝炎のまん延防止と患者・感染者に対する差別・偏見の解消や感染予防の推進を図ることを目的として、7月28日を「World Hepatitis Day(世界肝炎デー)」と定め、肝炎に関する啓発活動等の実施を提唱しました。
厚生労働省は、世界肝炎デーに呼応し、7月28日を「日本肝炎デー」と制定しました。国や地方公共団体、医療機関や事業主団体などが協力し、肝炎の病態や知識、予防、治療に係る正しい理解が進むよう普及啓発を行い、肝炎ウイルス検査の受検を促進しています。
埼玉県では日本肝炎デーに合わせてポスターを作成しました。
日本肝炎デーを含む月曜日から日曜日までの1週間を「肝臓週間」としています。
令和6年度の肝臓週間は「7月22日~7月28日」です。
肝臓の細胞が広い範囲にわたって壊れた状態になる病気です。
肝炎の主な原因は、肝炎ウイルスです。肝炎ウイルスにはA~E型がありますが、日本で多いのはB型とC型です。
B型・C型肝炎ウイルスに感染すると、慢性肝炎を発症し、肝硬変や肝がんに病気が進行することがあります。
肝臓は「沈黙の臓器」と言われるように、症状がないことも多いです。
気付いた時には肝がんだった・・とならないために、肝炎ウイルス検査を受けて、感染を早期に発見しましょう。
肝炎ウイルス検査を受けたことのない方は、この機会にぜひ検査を受けてください。
※肝炎ウイルス検査は、妊婦健診、手術前検査などでも実施しています。出産や手術の経験がある方は、既に検査している可能性がありますので、当時の記録をご確認ください。(検査項目:HBs抗原(B型肝炎ウイルス)、HCV抗体(C型肝炎ウイルス))
令和5年7月16日(日曜日)13時~15時30分に市民公開講座を開催します。
入場無料、どなたでも参加できます。オンラインでも視聴可能です。
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