トップページ > 健康・福祉 > 医療 > 肝炎対策 > 世界(日本)肝炎デーについて

ページ番号:238182

掲載日:2023年12月14日

ここから本文です。

世界(日本)肝炎デーについて

7月28日は世界(日本)肝炎デーです

世界肝炎デー

世界保健機関(WHO)は、2010年に世界レベルでのウイルス性肝炎のまん延防止と患者・感染者に対する差別・偏見の解消や感染予防の推進を図ることを目的として、7月28日を「World Hepatitis Day(世界肝炎デー)」と定め、肝炎に関する啓発活動等の実施を提唱しました。

日本肝炎デーポスター「肝炎検査を受けましょう」

厚生労働省は、世界肝炎デーに呼応し、7月28日を「日本肝炎デー」と制定しました。国や地方公共団体、医療機関や事業主団体などが協力し、肝炎の病態や知識、予防、治療に係る正しい理解が進むよう普及啓発を行い、肝炎ウイルス検査の受検を促進しています。

 

埼玉県では日本肝炎デーに合わせてポスターを作成しました。

肝臓週間

日本肝炎デーを含む月曜日から日曜日までの1週間を「肝臓週間」としています。今年度の肝臓週間は「7月24日~7月30日」です。

肝炎とは

肝臓の細胞が広い範囲にわたって壊れた状態になる病気です。

肝炎の主な原因は、肝炎ウイルスです。肝炎ウイルスにはA~E型がありますが、日本で多いのはB型とC型です。

B型・C型肝炎ウイルスに感染すると、慢性肝炎を発症し、肝硬変や肝がんに病気が進行することがあります。

肝臓は「沈黙の臓器」と言われるように、症状がないことも多いです。

気付いた時には肝がんだった・・とならないために、肝炎ウイルス検査を受けて、感染を早期に発見しましょう。

肝炎ウイルス検査を受けたことのない方は、この機会にぜひ検査を受けてください。

※肝炎ウイルス検査は、妊婦健診、手術前検査などでも実施しています。出産や手術の経験がある方は、既に検査している可能性がありますので、当時の記録をご確認ください。(検査項目:HBs抗原(B型肝炎ウイルス)、HCV抗体(C型肝炎ウイルス))

 

 

市民公開講座~肝がんにならないために~を開催します

令和5年7月16日(日曜日)13時~15時30分に市民公開講座を開催します。

入場無料、どなたでも参加できます。オンラインでも視聴可能です。

肝炎ウイルス検査・各種助成制度について

お問い合わせ

保健医療部 疾病対策課 総務・疾病対策担当

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 本庁舎4階

ファックス:048-830-4809

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?