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掲載日:2020年11月25日
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埼玉県では、肝炎対策基本法及び「肝炎対策の推進に関する基本的な指針」(厚生労働省告示・平成28年6月30日改正)の趣旨に即し、本県の実情を踏まえたウイルス性肝炎(B型及びC型)に係る対策を一層促進するため、埼玉県肝炎対策推進指針を改正しました。
埼玉県では、肝炎に関する各研修会を開催しています。令和2年度の研修については下記のとおり開催しました。
過去の各研修会の受講者名簿については、肝炎に関する研修会の受講者についてをご覧ください。
研修会の名称 |
開催日 |
対象者 |
(1)肝炎医療研修会 |
令和2年11月3日 | 医師 |
(2)肝炎医療コーディネーター養成研修会 | 令和2年11月3日 | 医療機関や薬局で勤務する方(職種不問) |
(3)肝炎地域コーディネーター養成研修会 | 令和2年11月24日 | 行政機関や民間企業等で勤務する方(職種不問)、患者会会員 |
(4)肝炎医療コーディネーター研修会(フォローアップ) | 令和2年11月3日 | 肝炎医療コーディネーター又は肝炎地域コーディネーターの方 |
※(4)肝炎医療コーディネーター研修会(フォローアップ)は、日本肝臓学会主催で、グラクソ・スミスクライン株式会社医学教育事業助成の支援を受けて開催しました。
※それぞれの研修会の詳細については、下記をご覧ください。
(1)肝炎医療研修会について
この研修会は、医師を対象とした研修会で、埼玉県が肝疾患診療連携拠点病院(埼玉医科大学病院)に運営を委託し関係協議会・団体の協力の下、開催するものです。本研修を受講した医師には受講証明書を交付しており、受講した年の翌年初日から5年を超えない範囲内で、埼玉県が実施する肝炎治療特別促進事業における診断書に記載することができます。また、定期検査費用助成に必要な診断書に記載することもできます。(日本肝臓学会肝臓専門医は、受講の有無に関わらず診断書に記載していただけます。)
○「令和2年度埼玉県肝炎医療研修会」を令和2年11月3日(火曜日・祝日)に開催しました。
(2)~(4)肝炎に関するコーディネーターの養成、更新について
県では、平成25年度から「埼玉県肝炎コーディネーター」の養成を行ってきましたが、平成30年度から、医療機関や行政機関、職域といった活動の場に応じて、「埼玉県肝炎医療コーディネーター」と「埼玉県肝炎地域コーディネーター」の2種類のコーディネーターを養成することとしました。
「肝炎医療コーディネーター」は、主に医療機関や薬局等で勤務する方を対象とし、「肝炎地域コーディネーター」は、主に行政機関や職域(民間企業等)で勤務する方や患者会会員を対象とします。2種類のコーディネーターの概要については、下記をご覧ください。また、平成29年度までに肝炎コーディネーターになった方は「肝炎医療コーディネーター」として取り扱うこととし、更新のためのフォローアップ研修会も開催します。
○ (2)「令和2年度埼玉県肝炎医療コーディネーター養成研修会」を令和2年11月3日(火曜日・祝日)に開催しました。
○ (3)「令和2年度埼玉県肝炎地域コーディネーター養成研修会」を令和2年11月24日(火曜日)に開催しました。
※民間企業に勤務するコーディネーターへの研修案内の周知につきましては、独立行政法人労働者健康安全機構埼玉県産業保健総合支援センター、全国健康保険協会埼玉支部及び健康保険組合連合会埼玉連合会のご協力をいただきました。
○ (4)「令和2年度埼玉県肝炎医療コーディネーター研修会(フォローアップ)」を令和2年11月3日(火曜日・祝日)に開催しました。
埼玉県肝疾患連携拠点病院等連絡協議会では、かかりつけ医が肝疾患患者を肝臓病専門医に紹介する際に用いる紹介状と専門医からかかりつけ医への報告書を作成しました。これらの診療情報提供書はダウンロードして利用することができます。この診療情報提供書は、患者を紹介するかかりつけ医の施設でどのような医療行為が実施できるかをチェックするのが特徴であり、これによって肝臓病専門医が精査した患者を円滑に逆紹介できるようにしています。
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