食事から熱中症を予防しましょう
高齢者は、脱水症状を起こしやすくなっています。
脱水症状を防ぎ、熱中症を予防するためにふだんから気を付けたい水分や食事の摂り方を(公社)埼玉県栄養士会の川嶋啓子さんにお聞きしました。
自宅でどなたでも簡単にできるおすすめの料理も動画で紹介していますので、ぜひご確認ください!
1 脱水症状の原因
1 水分の摂取量が少ないことによる脱水
- のどの渇きを感じにくくなる。
- 食事量が減る。
- トイレが気になり飲む量を控える。
2 水分の喪失量が増えることによる脱水
- 水分を蓄えている筋肉量が減る。
- 腎臓の機能が低下することによる頻尿。
- 利尿作用がある薬の影響。
- 下痢や嘔吐、発熱、発汗など。
2 脱水を予防するためにふだんから気をつけて!
1 こまめにタイミングを決めて水分を飲む習慣をつけましょう
2 しっかりと食事をとりましょう
食事からも水分を摂取しています。1日3食、食べるようにしましょう。
3 水分の多い食事を意識しましょう
スープや薄めの味噌汁、夏野菜を使った料理、 果物やゼリー、ヨーグルトなどのデザートもお勧めです。
脱水を予防するためふだんから意識したいポイントはこちらから!(動画が流れます)
(左の画像をクリックしても動画が開きます)
3 おすすめの料理を紹介します
- きゅうりを使った料理(包丁を使わず簡単に作れます)
- トマトを使った料理(レンジを使って簡単にできます)
- 豆腐を使ったデザート(きなこと黒蜜を混ぜるだけで簡単にできます)

(左の画像をクリックしても動画が開きます)
※その他、お手軽にできる熱中症予防レシピを「主食」「主菜」「副菜」「おやつ」別で紹介中です。
熱中症予防お手軽レシピ