トップページ > くらし・環境 > 環境・エコ > エネルギー政策・温暖化対策 > 地球温暖化対策実行計画 > 第128回簡易アンケート「埼玉県における今後の地球温暖化対策の方向性について」の結果を公表しました。
ページ番号:139602
掲載日:2023年11月27日
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回答者属性
|
人数(人) |
比率(%) |
全体 |
1,824 |
100 |
性別 |
人数(人) |
比率(%) |
男性 |
1,139 |
62.4 |
女性 |
685 |
37.6 |
年齢 |
人数(人) |
比率(%) |
16~19歳 |
9 |
0.5 |
20~29歳 |
98 |
5.4 |
30~39歳 |
154 |
8.4 |
40~49歳 |
415 |
22.8 |
50~59歳 |
444 |
24.3 |
60~69歳 |
308 |
16.9 |
70歳以上 |
396 |
21.7 |
職業 |
人数(人) |
比率(%) |
個人事業主・会社経営者(役員) |
175 |
9.6 |
家族従業(家業手伝い) |
8 |
0.4 |
勤め(全日) |
642 |
35.2 |
勤め(パートタイム) |
257 |
14.1 |
専業主婦・主夫 |
248 |
13.6 |
学生 |
41 |
2.2 |
その他、無職 |
453 |
24.8 |
ア.設問中の( )内の数字及びグラフの中の数字は、回答比率(%)です。
イ.回答比率(%)は小数点以下第二位を四捨五入したため、個々の比率の合計と全体またはカテゴリーを小計した数値が、100%にならないことがあります。
ウ.図表中の「-」は回答者が皆無のもの、「0.0」は回答者の比率が0.05%未満のため四捨五入の結果0.0%となったものです。
エ.グラフの中で「n」とあるのは、その質問の回答者の総数を示し、回答比率は「n」を基数として算出しています。
オ.複数回答の質問については、その回答比率の合計は、100%を超える場合があります。
国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)によると、地球温暖化は疑う余地がなく、人間の活動による温室効果ガスの増加によってもたらされた可能性が極めて高いとされています。また、温暖化により洪水や熱中症などのリスクが高まり、私たちの生活に深刻な影響を与える可能性があると指摘されています。
本県でも、温暖化が一因と考えられる極端な気象現象により、農作物の高温障害などの被害がすでに現れています。今後、温暖化の進行により、様々な分野で影響が生じる可能性も指摘されています。
県では「埼玉県地球温暖化対策実行計画」の見直しにあたり、地球温暖化に関する認識や県の取組についてのご意見などをお聞きし、施策に反映していきたいと考え、アンケートを実施しました。
担当課
環境部 温暖化対策課 埼玉ナビゲーション担当 電話:048-830-3037(E-mail a3030-11@pref.saitama.lg.jp)
→『関心がある(計)』が9割強(91.0%)
質問1 あなたは、地球温暖化に対してどの程度関心を持っていますか。
地球温暖化に対してどの程度関心を持っているかを尋ねたところ、「関心がある」(41.0%)と「ある程度関心がある」(50.0%)を合わせた『関心がある(計)』が9割強(91.0%)であった。また「あまり関心がない」(8.0%)と「全く関心がない」(1.0%)を合わせた『関心がない(計)』は9.0%であった。
→「快適な生活を損ねない範囲で取り組みたい」が5割弱(49.3%)
質問2 地球温暖化防止のための取組は、手間がかかったり、ある程度の我慢をしなくてはならない面もありますが、多くの方々が取り組むことでより大きな効果をもたらします。このことについて、あなたはどのように考えますか。
地球温暖化防止の取組について尋ねたところ、「快適な生活を損ねない範囲で取り組みたい」が最も多く5割弱(49.3%)であった。次いで、「手間がかかったり、ある程度の我慢をしたりしてでも、積極的に取り組みたい」が3割強(32.6%)であった。
→「不要な照明はこまめに消す」が8割半ば(85.2%)
質問3 温暖化対策として、あなたが現在、家庭で取り組んでいることは何ですか。(あてはまるものすべてを選択)
※1
※2
温暖化対策として現在、家庭で取り組んでいることを尋ねたところ、「不要な照明はこまめに消す」が最も多く8割半ば(85.2%)であった。次いで、「紙類や飲料容器などのリサイクルに協力する」が6割強(62.4%)であった。
→「一部(半分未満)の照明がLED照明」が2割半ば超(27.3%)
質問4 本県では、家庭で手軽にできて効果の高い省エネルギー対策として、LED照明(LEDシーリングライトや電球形 LEDランプなど)の普及を推進しています。現在、あなたの家庭の照明は、以下のどれに近いですか。
家庭におけるLED照明の導入状況を尋ねたところ、「一部(半分未満)の照明がLED照明」が最も多く2割半ば超(27.3%)であった。また、「ほぼすべての照明がLED照明」は2割強(22.5%)であり、残りの77.5%の家庭においては、依然としてLED導入の余地があることがうかがえる。
→「個人の省エネ意識の向上」が7割強(70.6%)
質問5 家庭からの二酸化炭素排出量は、県全体の約4分の1と大きな割合を占めています。また、家電製品の多様化や世帯数の増加等により、排出量は近年大きく増加しています。今後、家庭からの二酸化炭素排出量を削減するために、どのような取組が必要だとあなたは考えますか。(3つまで選択)
※3
家庭における温暖化対策として必要な取組を尋ねたところ、「個人の省エネ意識の向上」が最も多く7割強(70.6%)であった。次いで、「省エネ家電の普及促進」が6割弱(59.3%)であった。
→「次世代自動車(電気自動車、ハイブリット車、プラグインハイブリット車など)の普及促進」が6割強(61.7%)
質問6 自動車の利用によって排出される二酸化炭素は、県全体の約4分の1と大きな割合を占めています。また、その排出量は、県内の自動車台数の増加などにより削減が進んでいない状況にあります。今後、自動車からの二酸化炭素排出量を削減するために、どのような取組が必要だとあなたは考えますか。(3つまで選択)
※4
※5
自動車利用における温暖化対策として必要な取組を尋ねたところ、「次世代自動車(電気自動車、ハイブリット車、プラグインハイブリット車など)の普及促進」が最も多く6割強(61.7%)であった。次いで、「鉄道やバス等の公共交通機関の利便性向上」が5割弱(49.6%)であった。
→「省エネに対する意識や関心を高めるための取組を進める」が5割強(53.7%)
質問7 今後、温暖化を抑えるために本県が実施する対策として、どのような取組を重点的に進めていくべきであるとあなたは考えますか。(5つまで選択)
温暖化に対し県として重点的に実施すべき取組を尋ねたところ、「省エネに対する意識や関心を高めるための取組を進める」が最も多く5割強(53.7%)であった。次いで、「家庭における省エネ家電や高効率給湯器の普及を促進する」が4割強(42.0%)であった。
→「ゲリラ豪雨や台風による水災害の増加」が9割弱(88.2%)
質問8 地球温暖化は、猛暑日・熱帯夜や大雨の頻度の増加など、気象及び気候の極端な現象の発生頻度を増加させることが科学的に証明されつつあります。このような温暖化の影響により、本県でも異常高温によるコメの品質不良や熱中症救急搬送者数の増加などの被害が発生しています。温暖化の影響について、あなたはどのようなことに関心がありますか。(あてはまるものすべてを選択)
地球温暖化による影響のうち関心のある事項を尋ねたところ、「ゲリラ豪雨や台風による水災害の増加」が最も多く9割弱(88.2%)であった。次いで「熱中症の増加」が6割半ば超(66.6%)であった。
→「水災害対策(洪水、ゲリラ豪雨、土砂災害への対策など)」が6割強(61.7%)
質問9 今年の6月に「気候変動適応法」が成立し、各自治体においては地域に応じた適応策への取組が求められています。「適応策」として、本県ではどのような分野を重点的に進めていくべきであるとあなたは考えますか。(3つまで選択)
地球温暖化の影響に対する「適応策」として重点的に取り組むべき分野を尋ねたところ、「水災害対策(洪水、ゲリラ豪雨、土砂災害への対策など)」が最も多く6割強(61.7%)であった。次いで、「水資源・水環境(渇水対策・水質保全など)」が5割強(53.8%)であった。
質問10 今後の温暖化対策や気候変動による影響及びその対策について、御意見、御要望などありましたら、自由にお書きください。
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