トップページ > くらし・環境 > 環境・エコ > エネルギー政策・温暖化対策 > 地球温暖化対策実行計画 > 第199回簡易アンケート「埼玉県における今後の地球温暖化対策の方向性について」の結果を公表しました。
ページ番号:211999
掲載日:2023年11月27日
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回答者属性
|
人数(人) |
比率(%) |
全体 |
2,219 |
100 |
年齢 |
人数(人) |
比率(%) |
16~19歳 |
14 | 0.6 |
20~29歳 |
102 | 4.6 |
30~39歳 |
206 | 9.3 |
40~49歳 |
435 | 19.6 |
50~59歳 |
576 | 26.0 |
60~69歳 |
416 | 18.7 |
70歳以上 |
470 | 21.2 |
職業 |
人数(人) |
比率(%) |
個人事業主・会社経営者(役員) |
211 | 9.5 |
家族従業(家業手伝い) |
11 | 0.5 |
勤め(全日) |
828 | 37.3 |
勤め(パートタイム・アルバイト) |
333 | 15.0 |
専業主婦・主夫 |
307 | 13.8 |
学生 |
48 | 2.2 |
その他、無職 |
481 | 21.7 |
性別 | 人数(人) | 比率(%) |
男性 | 1,284 | 60.8 |
女性 | 828 | 39.2 |
※任意回答(総数:2,112人)
ア.設問中の( )内の数字及びグラフの中の数字は、回答比率(%)です。
イ.回答比率(%)は小数点以下第2位を四捨五入したため、個々の比率の合計と全体またはカテゴリーを小計した数値が、100%にならないことがあります。
ウ.図表中の「-」は回答者が皆無のもの、「0.0」は回答者の比率が0.05%未満のため四捨五入の結果0.0%となったものです。
エ.グラフの中で「n」とあるのは、その質問の回答者の総数を示し、回答比率は「n」を基数として算出しています。
オ.複数回答の質問については、その回答比率の合計は、100%を超える場合があります。
国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)によると、二酸化炭素など温室効果ガスによる地球の温暖化が進んでおり、温暖化は「人間の活動が影響しているのは疑う余地がない」とされています。また、温暖化により洪水や熱中症などのリスクが高まり、私たちの生活に深刻な影響を与える可能性があると指摘されています。
国では、令和3年4月に2030年度(令和12年度)の温室効果ガス排出量を2013年度(平成25年度)比で46%削減すると表明しました。
こうした国内外の動きを踏まえ、本県が令和2年3月に策定した「埼玉県地球温暖化対策実行計画(第2期)(区域施策編)」の見直しを行うにあたり、地球温暖化に関する認識や県の取組についてのご意見などをお聞きし、施策に反映していくため、アンケートを実施しました。
担当課
環境部 温暖化対策課 実行計画担当 電話:048-830-3037(E-mail a3030-11@pref.saitama.lg.jp)
→『関心がある(計)』が9割強(91.0%)
質問1
あなたは、地球温暖化に対してどの程度関心を持っていますか。
地球温暖化に対してどの程度関心を持っているかを尋ねたところ、「関心がある」(41.8%)と「ある程度関心がある」(49.2%)を合わせた『関心がある(計)』が9割強(91.0%)であった。また「あまり関心がない」(6.8%)と「全く関心がない」(2.1%)を合わせた『関心がない(計)』は1割弱(9.0%)であった。
→「快適な生活を損ねない範囲で取り組みたい」が5割弱(49.5%)
質問2
温暖化防止のための取組は、手間がかかったり、ある程度の我慢をしなくてはならない面もありますが、多くの方々が取り組むことでより大きな効果をもたらします。このことについて、あなたはどのように考えますか。
地球温暖化防止の取組について尋ねたところ、「快適な生活を損ねない範囲で取り組みたい」が最も多く5割弱(49.5%)であった。次いで、「手間がかかったり、ある程度の我慢をしたりしてでも、積極的に取り組みたい」が3割半ば(34.5%)であった。
→「不要な照明はこまめに消す」が8割半ば(84.7%)
質問3
温暖化対策として、あなたが現在、家庭で取り組んでいることは何ですか。(あてはまるものすべてを選択)
なお、新型コロナウイルス感染症の影響を受けている場合には、その影響がないものとしてお答えください。
※1
※2
温暖化対策として現在、家庭で取り組んでいることを尋ねたところ、「不要な照明はこまめに消す」が最も多く8割半ば(84.7%)であった。次いで、「エコバッグ、マイボトル、マイ箸等を使う」が7割弱(68.0%)であった。
→「ほぼすべての照明がLED照明」が3割強(33.8%)
質問4
本県では、家庭で手軽にできて効果の高い省エネルギー対策として、LED照明(LEDシーリングライトや電球型LEDランプなど)の普及を推進しています。現在、あなたの家庭の照明は、以下のどれに近いですか。
家庭におけるLED照明の導入状況を尋ねたところ、「ほぼすべての照明がLED照明」が最も多く3割強(33.8%)であった。また、「半分を超える照明がLED照明」は2割半ば(24.1%)であり、残りの42.1%の家庭においては、依然としてLED導入の余地があることがうかがえる。
→「個人の省エネ意識の向上」が6割半ば超(67.4%)
質問5
家庭からの二酸化炭素排出量は、県全体の約2割と大きな割合を占めています。今後、家庭からの二酸化炭素排出量を削減するために、どのような取組が必要だとあなたは考えますか。(3つまで選択)
※3
家庭における地球温暖化対策として必要な取組を尋ねたところ、「個人の省エネ意識の向上」が最も多く6割半ば超(67.4%)であった。次いで、「省エネ家電の普及促進」が5割半ば超(57.5%)であった。
→「次世代自動車(電気自動車、ハイブリッド車、プラグインハイブリッド車など)の普及促進」が6割半ば超(66.2%)
質問6
自動車の利用によって排出される二酸化炭素は、県全体の約2割と大きな割合を占めています。今後、新車販売は電動車を中心にシフトしていくものと考えられますが、現状、その排出量は、県内の自動車台数の増加などにより削減が進んでいない状況にあります。今後、自動車からの二酸化炭素排出量を削減するために、どのような取組が必要だとあなたは考えますか。(3つまで選択)
※4
※5
自動車利用における地球温暖化対策として必要な取組を尋ねたところ、「次世代自動車(電気自動車、ハイブリッド車、プラグインハイブリッド車など)の普及促進」が最も多く6割半ば超(66.2%)であった。次いで、「鉄道やバス等の公共交通機関の利便性向上」が5割弱(48.4%)であった。
→「省エネに対する意識や関心を高めるための取組を進める」が5割強(50.1%)
質問7
今後、地球温暖化を抑えるために本県が実施する対策として、どのような取組を重点的に進めていくべきであるとあなたは考えますか。(5つまで選択)
地球温暖化に対し県として重点的に実施すべき取組を尋ねたところ、「省エネに対する意識や関心を高めるための取組を進める」が最も多く5割強(50.1%)であった。次いで、「次世代自動車(電気自動車、ハイブリッド車、プラグインハイブリッド車など)の普及を促進する」が4割弱(39.3%)であった。
→「ゲリラ豪雨や台風による水災害(洪水、土砂災害)の増加」が8割半ば超(86.5%)
質問8
地球温暖化は、猛暑日・熱帯夜や大雨の頻度の増加など、気象及び気候の極端な現象の発生頻度を増加させることが科学的に証明されつつあります。このような温暖化の影響により、本県でも異常高温によるコメの品質不良や熱中症救急搬送者数の増加などの被害が発生しています。温暖化の影響について、あなたはどのようなことに関心がありますか。(あてはまるものすべてを選択)
地球温暖化による影響のうち関心のある事項を尋ねたところ、「ゲリラ豪雨や台風による水災害(洪水、土砂災害)の増加」が最も多く8割半ば超(86.5%)であった。次いで「農作物の収穫量・品質への影響」が6割強(60.4%)であった。
→「知らなかった」が5割半ば超(56.8%)
質問9
温暖化の傾向は直ちに止められないことから、地球温暖化により生じる影響に対処し、被害をできる限り小さくしようという観点で取り組む対策を「適応策」といいます。あなたは、「適応策」という言葉やその取組を知っていましたか。
「適応策」という言葉やその取組を知っているか尋ねたところ、「知らなかった」が最も多く5割半ば超(56.8%)であった。次いで、「言葉は知っていたが、取組は知らなかった」が2割弱(18.7%)であった。
→「水災害対策(洪水、ゲリラ豪雨、土砂災害への対策など)」が6割弱(59.9%)
質問10
平成30年6月に成立した「気候変動適応法」により、各自治体は地域に応じた適応策に取り組むことが求められています。適応策として、本県ではどのような分野を重点的に進めて行くべきであるとあなたは考えますか。(3つまで選択)
地球温暖化の影響に対する「適応策」として重点的に取り組むべき分野を尋ねたところ、「水災害対策(洪水、ゲリラ豪雨、土砂災害への対策など)」が最も多く6割弱(59.9%)であった。次いで、「水資源・水環境(渇水対策・水質保全など)」が5割強(53.8%)であった。
質問11
今後の地球温暖化対策や気候変動による影響及びその対策について、ご意見、ご要望などありましたら、ご自由にお書きください。
<主なご意見>
※上記を含め、計565件の貴重なご意見をいただきました。アンケートへのご協力ありがとうございました。
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