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掲載日:2024年3月1日

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若い世代に県議会に関心を持ってもらうための広報についての提言(令和5年10月)

提言の趣旨

・若い世代に興味関心を抱かれていないのが、現実だと思う。18歳に選挙権を与えても政権、議会がどのようなことを行って、どの様に社会が変わるもしくは回っているかを知ってもらう必要があり、また、若い世代からすれば、直接自分のためになるということが見えてくれば自ずと投票率も上がると思う。

・若い世代への広報として、自分の生活と密接に関わる物事が日頃県議会で話し合われていることをアピールしてほしい。18歳だと既に働いている子もいるし、進学する子も、ものの数年で社会人となり納税者、子育て世代となりうる。自分が現代社会にどのように組み込まれ、どのような生活をしていくのか、流れを伝えながら当事者として県政に関心を持てるようアピールしてほしい。

・TikTokやInstagramなどのSNSで議会の仕組みや若い世代に身近な取組を取り上げるのはどうでしょうか。

・小中学校から県議会を身近に感じられるような教育を取り入れてほしい。

 

県からの回答

 県議会では、一人でも多くの若い世代に県議会への関心を高めていただくため、若い世代向けの広報を行っています。

 若い世代になじみのあるXやホームページで県議会の情報を提供するとともにYouTubeで各定例会の一般質問の録画を配信しています。

 また、10代~20代向けの広報については、自分のライフステージに関わる事項(進学、就職、結婚、出産、子育て、介護など)が県議会で話し合われていることや、自分の要望をどのように県議会に伝え、実現することができるかということについて、若者にも親しみやすいアニメ形式で紹介する動画を令和5年度中に制作し、YouTubeやXなどのSNSを中心に配信する予定です。

 さらに、小学生向けには、県議会の仕組みや、県民の要望が県議会を通じて実現するまでを解説した冊子「みんなの県議会」を作成し、小学生の議事堂見学会での配布や県議会ホームページへの掲載を行っています。令和5年度に内容のリニューアルを予定しており、県議会で県民の生活に身近なことが話し合われ、可決・実現していく過程を、子供にも分かりやすいように漫画形式で解説する予定です。

 なお、現在、子供向けに「議事堂探検隊」という、県議会の仕組み・役割などを楽しく紹介する動画をYouTubeで配信しています。

 令和5年5月、地方自治法改正により「地方議会が地方公共団体の重要な意思決定を行う」など地方議会の役割等が明確化されたところですが、地方議会に対する理解と関心を深める取組は重要であることから、上記のこれまでの取組に加え、若い世代を対象とした新たな取組についても検討してまいります。

 

(担当課 議会事務局 政策調査課)

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県民生活部 県民広聴課 広聴・知事への提案担当

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