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掲載日:2021年5月25日
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資料:農林水産省ホームページ「生産農業所得統計」
農林水産省「生産農業所得統計」によると、2018年(平成30年)産の埼玉県の農業の総産出額(そうさんしゅつがく)は1758億円となっています。農産物の分類ごとにみてみると、「野菜」が最も多く、全体の47.4%にあたる833億円となっています。次が「米」の370億円(21.0%)、その次が「畜産(ちくさん)」の261億円(14.8%)の順となっています。
埼玉県は、野菜・米・畜産を中心に、いろいろな農業がさかんな県です。特に野菜は全国でも有数の産地となっていて、全国上位の産出額となっている野菜も数多くあります。県内をはじめ首都圏(しゅとけん)の大消費地へ主に運ばれていますので、「地産地消」の考え方に合った農業といえます。埼玉県の地元の食材を使った「地産地消」の給食のメニューを楽しみにしている人も多いのではないでしょうか。(資料:農林水産省ホームページ「生産農業所得統計」)
用語の説明:地産地消(ちさんちしょう)とは、地域(ちいき)で生産されたものをその地域で消費することをいいます。地域の農業を助けるとともに、産地に近いため新鮮(しんせん)で、運ぶためのエネルギーやお金もへらすことができ、しかも、どんな作り方をしているかもよくわかるため、安全で安心なものを選べるという良い点があります。
ぼくも給食、楽しみにしているよ!
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