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掲載日:2021年12月13日

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第194回簡易アンケート「水の利用等に関する意識調査」の結果を公表しました。

1調査の概要

(1)調査形態

調査時期:令和3年10月21日(木曜日)~10月27日(水曜日)

調査方法:インターネット(アンケート専用フォームへの入力)による回答

対象者:県政サポーター(3,301人)

回収率:67.2% (回収数2,217人)

回答者の属性:(百分率表示は、小数点以下第2位を四捨五入したため、個々の比率の合計は、100%にならない場合がある。)

 

人数(人)

比率(%)

全体

2217

100.0

 

 年齢

 人数(人)

 比率(%)

 16~19歳   20   0.9

 20~29歳

110

  5.0

 30~39歳 204   9.2
 40~49歳 446 20.1

 50~59歳

574

25.9

 60~69歳

397

17.9

 70歳以上

466

21.0

 

 職業

 人数(人)

 比率(%)

 個人事業主・会社経営者(役員)

205

9.2

 家族従業(家業手伝い)

11

0.5

 勤め(全日)

828

37.3

 勤め(パートタイム・アルバイト)

332

15.0

 専業主婦・主夫

309

13.9

 学生

50

2.3

 その他、無職

482

21.7

 

(2)調査結果の⾒⽅

ア. 設問中の()内の数字及びグラフの中の数字は、回答⽐率(%)です。

イ. 回答⽐率(%)は⼩数点以下第⼆位を四捨五⼊したため、個々の⽐率の合計と全体またはカテゴリーを⼩計した数値が、100%に

 ならないことがあります。

ウ. 図表中の「-」は回答者が皆無のもの、「0.0」は回答者の⽐率が0.05%未満のため四捨五⼊の結果0.0%となったものです。

エ. グラフの中で「n」とあるのは、その質問の回答者の総数を⽰し、回答⽐率は「n」を基数として算出しています。

オ. 複数回答の質問については、その回答⽐率の合計は、100%を超える場合があります。

 

2 調査の⽬的

水の安定供給を図るために、施策の推進や水源確保の大切さに関して県民の理解を深めることが必要と考えています。
そのため、県民の皆様の水の利用に関する意識や水資源行政に対するご意見を伺い、今後の施策の推進に参考にさせていただくため、アンケートを実施しました。

 

(参考:「土地水政策課(別ウィンドウで開きます)」(県ホームページ)をご覧ください。)

(参考:「みなおそう埼玉の水(別ウィンドウで開きます)」(県ホームページ)をご覧ください。)

 

担当課

企画財政部 土地水政策課 水計画調整・水源地域対策担当

電話:048-830-2189(E-mail  a2180-02@pref.saitama.lg.jp)

 

3 調査結果

第194回簡易アンケート「水の利用等に関する意識調査」

節水の行動と意識について

⇒「節水している(計)」が8割半ば(84.7%)
質問1

あなたは、日頃から節水を意識して取り組んでいますか。

 

「常に意識して節水している」(26.0%)と「どちらかというと節水を意識して取り組んでいる」(58.7%)を合わせた『節水している(計)』が8割半ば(84.7%)となった。

 

 節水の取組について

⇒「洗面(水を出しっぱなしにしない等)」が8割強(80.6%)

質問2
(質問1で「常に意識して節水をしている」「どちらかというと節水を意識して取り組んでいる」と回答した方にお伺いします。)
あなたは、日常生活でどのような節水に取り組んでいますか。(あてはまるものすべて)

 

 

 

 

 

 

 

 

   質問1で「常に意識して節水している」と「どちらかというと節水を意識して取り組んでいる」と回答した方に、日常生活でどのような節水を取り組んでいるか尋ねた結果、「洗面(水を出しっぱなしにしない等)」が最も多く8割強(80.6%)であった。ついで、「トイレ(流水の大小の使い分け等)」が6割強(62.3%)であった。

(参考:「雨水(あまみず)の利用について(別ウィンドウで開きます)」(県ホームページ)をご覧ください。)

 

 渇水について

⇒「トイレ」が5割弱(48.1%)

質問3

過去に起きた渇水(断水、給水制限等)の際、あなたが最も不便と感じたことは何ですか。(あてはまるものすべて)

Q3

過去に起きた渇水の際、最も不便と感じたことは何か尋ねた結果、「トイレ」が最も多く5割弱(48.1%)、

次いで「風呂」が3割弱(29.5%)、「飲み水」が3割弱(29.2%)となった。

 

「水」に関する広報について

⇒「県広報紙『彩の国だより(2021年7月号掲載)水は限りある資源です』」が3割強(30.2%)
質問4

あなたは、県が実施している「水」に関する広報等について知っていますか。(あてはまるものすべて)

Q4

 県が実施している「水」に関する広報等について知っているか尋ねた結果、

「県広報紙『彩の国だより』『水は限りある資源です』(2021年7月号掲載)」が最も多く3割強(30.2%)、

次いで「『水の日』『水の週間』啓発ポスター提示(国土交通省作成)」が2割半ば(26.0%)となった。

一方「知っているものはない」が5割強(50.4%)であった。

 

 「水の日」「水の週間」について

⇒「県広報紙『彩の国だより』」が2割弱(18.3%)
質問5

あなたは、水の日(8月1日)、水の週間(8月1日~7日)を知っていますか。また、どの広報を通じて知りましたか。

(あてはまるものすべて)

(参考:「「水の日」「水の週間」について(別ウィンドウで開きます)」(県ホームページ)をご覧ください。)

Q5

水の日(8月1日)、水の週間(8月1日~7日)を知っているか、またどの広報を通じて知ったか尋ねた結果、

「県広報紙『彩の国だより』」が最も多く2割弱(18.3%)、

次いで「『水の日』『水の週間』啓発ポスター」が1割(10.0%)となった。

一方「知らない」が7割弱(69.6%)であった。

 

知っている水資源開発施設について

⇒「八ッ場ダム(群馬県)」が6割強(63.1%)
質問6

埼玉県の水源となっている主なダム等の施設のうち、あなたが知っている施設はありますか。(あてはまるものすべて)

 Q6

埼玉県の水源となっている主なダム等の施設のうち知っている施設を尋ねた結果、

「八ッ場ダム(群馬県)」が最も多く6割強(63.1%)、次いで「見沼代用水路(埼玉県行田市ほか)」5割弱(48.3%)、

「渡良瀬遊水池(埼玉県加須市ほか)」が4割強(42.6%)、「利根大堰(埼玉県行田市)」が4割弱(38.4%)となった。

 

 訪れたことがある水資源開発施設について

⇒「見沼代用水路(埼玉県行田市内ほか)」が3割弱(28.9%)

質問7
埼玉県の水源となっている主なダム等の施設のうち、あなたが訪れたことのある施設はありますか。(あてはまるものすべて)

(参考:「埼玉県の水道水を生み出す水資源開発施設(別ウィンドウで開きます)」(県ホームページ)をご覧ください。) 

Q7

埼玉県の水源となっている主なダム等の施設のうち訪れたことのある施設について尋ねた結果、

「見沼代用水路(埼玉県行田市内ほか)」が最も多く3割弱(28.9%)、

次いで「利根大堰(埼玉県行田市)」が2割半ば(25.1%)、「渡良瀬遊水池(埼玉県加須市ほか)」が2割強(23.0%)、

「八ッ場ダム(群馬県)」が2割強(20.9%)となった。

一方「訪れたことのあるものはない」が3割強(31.2%)であった。

 

 埼玉県の水源について

⇒「知らなかった」が6割半ば(65.6%)
質問8

あなたは、埼玉県の水道水の水源が半分以上県外にあることを知っていますか。

Q8

埼玉県の水道水の水源が半分以上県外にあることを知っているか尋ねたところ、

「知らなかった」が6割半ば(65.6%)であった。 

(注)水資源施設によるもののうち、特に割合が低い冬場の割合

 

 埼玉県の水源地域を守る施策について

⇒「県民によるダム施設の見学、水源林散策等の体験」が1割半ば(14.3%)
質問9

埼玉県の水源施設のある「水源地域」を守る施策のうち、あなたが知っている施策はありますか。(あてはまるものすべて)

(参考:「上下流交流事業(別ウィンドウで開きます)」(県ホームページ)をご覧ください。)

(参考:「ダム水源地域の保全(別ウィンドウで開きます)」(県ホームページ)をご覧ください。)

Q9

埼玉県の水源施設のある「水源地域」を守る施策のうち、知っている施策を尋ねた結果、

「県民によるダム施設の見学、水源林散策等の体験」が最も多く1割半ば(14.3%)、

次いで「水源地域における清掃活動」が1割強(11.3%)となった。

一方「いずれも知らない」が7割半ば(75.1%)であった。

 

 参加してみたい取組

⇒「水源地域を訪れる」が4割半ば(45.0%)

質問10

あなたは、水源地域のためにどのような取組をしてみたいと思いますか。(あてはまるものすべて)

Q10

水源地域のためにどのような取組をしてみたいか尋ねた結果、「水源地域を訪れる」が最も多く4割半ば(45.0%)、次いで「水源地域のことを知る」が4割半ば(44.7%)、「水源地域の特産品の購入やふるさと納税を行う」が2割半ば(25.2%)となった。

 

水に関わる問題への関心について

⇒『自分は関心がある(計)』が6割半ば(64.9%)

質問11

あなたは、水に関わる問題に関心がありますか。また水に関わる問題に取り組む企業や活動(節水や水源地の保全等)を行う団体等に関心がありますか。

Q11

「自分は関心があり、そうした企業・団体に対しても関心がある」(39.4%)と

「自分は関心があるが、そうした企業・団体に対しては特に関心はない」(25.5%)を合わせた

『自分は関心がある(計)』が6割半ば(64.9%)となった。

 

日本や埼玉県の水に対するイメージについて

⇒「日本も埼玉県もそう思う」が5割(50.0%)
質問12

日本は世界の中で「水が豊かな国」と言えると思いますか。

また埼玉県は全国の中で「水が豊かな都道府県」と言えると思いますか。

Q12

日本は世界の中で「水が豊かな国」と言えるか、また埼玉県は全国の中で「水が豊かな都道府県」と言えると思うか尋ねた結果、

「日本も埼玉県もそう思う」が最も多く5割(50.0%)、次いで「日本は言えると思うが、埼玉県はそうは思わない」が2割半ば(25.5%)となった。

 

⾃由意⾒

⇒ 計540件の貴重なご意見をいただきました。
質問13

県が行う「水」に関する取組や情報発信(広報など)など、期待することやご意見、ご要望などありましたら、自由にお書きください。

<主なご意見>

  • 今回のアンケートをきっかけにして、もっと関心をもって情報を集めてみたいと思います。
  • 埼玉の水が埼玉県外から多く来ていることも知りませんでした。
  • 資源の確保や清掃などボランティアとかで何かできることがあったらやってみたい感じがします 。
  • 異常気候やコロナ禍の中で、水の重要性については「みなおそう埼玉の水」等により、生活の実態や自然環境の変化等を実感しております。
  • 以前住んでいた京都では、琵琶湖が水源であることは誰でも知っていたし、水不足で琵琶湖の水位が下がるとすぐニュースになったので一般市民でもある程度の関心はもっていましたが、埼玉に来てから、水に関するニュースが少ないし、情報も不足していると感じています。
  • 荒川と利根川の治水について、流れを変えたり、拡幅するなど、先人たちが取り組んできた施策について、もっと、子供たちにしっかり伝えてほしい。
    命の水の背景に、様々な歴史があることを知らず、当たり前に使っている我々も反省したい。
  • 埼玉県は「川」をPRしているので、水が豊なイメージがありました。水源地域の方との交流、現地の見学等には、機会があればぜひ行ってみたいと思います。
     
  • 水が大切なものであることは承知しているが、ダムなどには関心はなく、今回のアンケートで水源についての認識を持たなくてはいけないものなのかと考えさせられた。
  • 水は当たり前になり過ぎていますが、なくてはならない重要な社会インフラだと思います。もっと水のありがたさについて認識する機会が必要だと思います。
  • できる協力はしていきたいと思っているので、一般の市民でも協力できるようなことがあれば知りたいです。
  • 普段から当たり前のように飲んでいる水。埼玉県は水不足もあまり聞かないし、自分自身が断水などにほとんど遭遇したことがないので、あまり興味を持っていないというのが本音です。ただ実際水不足や長期の断水になったとき一番うろたえるのだろうなとは思います。当たり前のことが当たり前のようにできる、恵まれていますね。
アンケートへのご協力ありがとうございました。

お問い合わせ

企画財政部 土地水政策課 水計画調整・水源地域対策担当

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 本庁舎2階

ファックス:048-830-4725

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