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With You さいたま > 講座・イベント > 講座終了報告 > 平成30年度男女共同参画週間講演会 「生きづらさを抱える女性たち 一人ひとりの言葉と生きる力に心を寄せて」

月曜日から土曜日

9時30分から21時

日曜日、祝日

9時30分から17時30分

毎月第3木曜日
年末年始(12月29日から1月3日)

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ページ番号:132113

掲載日:2019年3月29日

平成30年度男女共同参画週間講演会
「生きづらさを抱える女性たち 一人ひとりの言葉と生きる力に心を寄せて」

日時

平成30年6月16日(土曜日)13時30分から15時30分

場所 埼玉県男女共同参画推進センター(With You さいたま)
参加者

180人

講師:上間陽子さん(琉球大学教育学研究科教授)

写真:上間陽子さん10代から70代までの幅広い世代の皆さんにご参加いただきました。
経済的に困窮した家庭で育ち、虐待、性暴力、DVなどあらゆる暴力を受け、孤立を深めている若年女性の話を丁寧に聴き取り、寄り添い、彼女たちがその環境から抜け出すことを応援する上間さんの取組についてお話いただきました。
困難を抱えた女性たちが、自分を取り戻すためには、自らを「語る」ことが大切であり、そのために必要な聞き手として学校に配置されたスクールソーシャルワーカーや寄り添い支援員など専門家が、実は子どもの話を聴けておらず、学校が居場所になっていないという問題点の指摘がありました。困難な状況にある女性たちは、安全な場所を見つけたときに、危なかった場所の話をするようになるので、相談できるようになることが大切であり、そのためには、学校を含めた社会の中に、信頼関係を作ることのできる場が増えていくことが必要だと話されました。

【プロフィール】
1972年、沖縄県生まれ。琉球大学教育学研究科教授。専攻は教育学、生活指導の観点から主に非行少年少女の問題を研究。1990年代後半から2014年にかけて東京で、以降は沖縄で未成年の少女たちの調査・支援に携わる。
著書に『裸足で逃げる 沖縄の夜の街の少女たち』(太田出版 2017年)

参加者の声

  • 初めて知ることばかりで、話を聞いていると本当に現実なのかと思うことがほとんどでした。知らないということは幸せだと良く聞くけれど、その通りだと思った。けれど、知ることで学ぶことができ、考え方も変わると思いました。(10代・女性)
  •  やさしい声で分かりやすく、今の子どもたちの現実を語っていただき、ありがとうございました。ショッキングな内容も多く、どのように取り組む必要があるのか難しいと感じました。(40代・女性)
  • 今まであまり沖縄の実態を知りませんでした。本日のお話で目からウロコの感覚を持ちました。日本の男中心の社会を変えていくべきだと心から思います。(70代・男性)

お問い合わせ

県民生活部 男女共同参画推進センター 事業担当 事業担当

郵便番号330-0081 埼玉県さいたま市中央区新都心2‐2 ホテルブリランテ武蔵野3階

ファックス:048-600-3802

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