令和6年2月定例会 代表質問 質疑質問・答弁全文（保谷武議員）

地元問題について-県道川口蕨線の無電柱化について-

Q　保谷武　議員（自民）

この道路は、蕨駅西口から南東に向かって蕨南町郵便局付近までの区間は無電柱化工事が完了し、歩行者が快適に通行できるようになっております。しかしながら、蕨南町郵便局付近から川口市境までの区間は、無電柱化工事がまだ完了しておりません。
この道路は、住宅密集地域に位置しており、地域の幹線道路でもあります。防災の観点からも早急な対応が求められています。
この区間の無電柱化の現在の進捗状況と今後の見通しについて、県土整備部長にお尋ねいたします。

A　金子勉　県土整備部長

県道川口蕨線は、川口市内の県道練馬川口線の宮町交差点からJR蕨駅西口に至る道路でございます。
この道路は、蕨駅や西川口駅付近の商店や住宅が密集する市街地を通り、また朝夕の通勤通学時間帯には駅へ向かう歩行者などが多く通行しております。
そこで、道路利用者の安全性確保や市街地の防災性向上を目的に、蕨南町郵便局付近から川口市境までの600メートル区間で、平成30年度より無電柱化事業を進めております。
これまでに測量や設計を実施するとともに、無電柱化の工事に支障となる水道管の移設が完了しております。
現在はガス管の移設を進めており、令和5年度で完了する予定でございます。
今後は、残る既設の電力管の移設を行った後、早期に電線類を地中に埋設するための本体工事に着手してまいります。

 

• 上記質問・答弁は速報版です。
• 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。
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