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掲載日:2023年12月22日

令和5年12月定例会 「人材育成・文化・スポーツ振興特別委員長報告」

副委員長 吉良 英敏

人材育成・文化・スポーツ振興特別委員会における審査経過の概要について、御報告申し上げます。
本委員会に付託されております案件は、「人材育成、教育改革、文化及びスポーツの振興に関する総合的対策」でありますが、今回は、「スポーツの振興について」審査を行いました。
審査に当たりましては、執行部から詳細な説明を受け、その後、質疑を行いました。
以下、主な論議について申し上げます。
まず、「市民体育祭がスポーツフェスティバルになるなど、どの市町村でもスポーツの大会が競技性のあるものから多くの人が親しめるものに変わる今、パラスポーツを県全体で推進するチャンスである。広域自治体としてこれをどのように捉え、進めていくのか」との質問に対し、「例えば、ボッチャ競技について、先日開催した大会に多くのチームが参加したほか、用具の貸出しが増加していることなどから、パラスポーツの機運が高まっているように思う。今後、スポーツ推進委員の力も借りながら、県が旗振り役となって、市町村に横展開してパラスポーツを広められるような仕組みづくりを進めていきたい」との答弁がありました。
次に、「パラスポーツの所管が、令和4年度に福祉部から県民生活部に変わった目的、経緯とその効果について伺いたい」との質問に対し、「健常者と障害者のスポーツを一元化して盛り上げることを目指していた東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会のレガシーの一つとして、所管を一元化した。これにより、アスリート支援の方法や支援団体の組織、体制の違い、民間事業者のパラスポーツへの意欲の高さなどが分かり、これらを施策の中に生かしていることが、効果として考えられる」との答弁がありました。
以上、審査経過の概要について申し上げましたが、「人材育成、教育改革、文化及びスポーツの振興に関する総合的対策」につきましては、今後とも引き続き審査する必要がありますので、閉会中の継続審査事項として御決定くださいますようお願い申し上げまして、本委員会の報告を終わります。

 

  • 注意:氏名の一部にJIS規格第1・2水準にない文字があるため、第1・第2水準の漢字で表記しているものがあります。

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郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 議事堂1階

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