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掲載日:2023年10月20日

令和5年9月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文(細川威議員)

地元問題-県道平方東京線の事業再開の見通しについて-

Q 細川威 議員(民主フォーラム)

平方東京線は、埼玉県越谷市から東京都足立区に至る一般県道、一般都道であり、多くの県民や都民が日常的に利用しています。また、起点から東京方面に向かいますと、沿線にはイオンレイクタウンがあり、大成町から東町の間は買物客などでにぎわい、市内、市外の多くの方々が利用する生活道路となっています。
しかし、越谷市内には歩道のない狭い区間があり、一部には更に狭あい区間も存在し、車が行き違えない箇所が続く区間があります。
県内においては、県道平方東京線のように整備が必要な県道が残っていると聞いておりますが、この県道においては、路線認定してから63年が経過をしています。新方小学校付近から北側の区間は道路幅員が大変狭いことから、県では拡幅整備事業を進めましたが、狭い区間が残ったまま事業が止まっています。平成27年9月には、県道平方東京線の道路拡幅の整備促進について、地元自治会から知事宛てに約2,500名の署名入りの要望書が提出されるなど、地元は整備を強く望んでいます。
そこで、県道平方東京線の事業再開の見通しについて、県道整備部長にお伺いします。

A 金子勉 県土整備部長

この県道の新方小学校付近は、道路幅員が狭いことから、小学校から北側1.1キロメートル区間につきまして拡幅整備を進めてまいりました。
このうち、小学校に隣接した区間の歩道整備を含め、390メートルを拡幅いたしましたが、用地取得が難航したため、平成27年度から事業を休止しております。
この区間は、新方小学校の通学路に指定されていることから、未整備箇所でも路肩の拡幅やグリーンベルトの設置など、現状の道路用地幅の中で可能な対策を実施してまいりました。
この事業を再開するためには、沿道地権者の皆様の御理解と御協力が不可欠でございます。今後、地元越谷市と連携しながら地権者の皆様の意向を再確認したのち、判断してまいります。

 

  • 上記質問・答弁は速報版です。
  • 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。
  • 氏名の一部にJIS規格第1・第2水準にない文字がある場合、第1・第2水準の漢字で表記しています。 

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