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掲載日:2022年7月12日

令和4年6月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文(逢澤圭一郎議員)

エスカレーターの安全利用に向けた取組について

Q   逢澤圭一郎 議員(自民)

自由民主党県議団が上程した全国初の埼玉県エスカレーターの安全な利用の促進に関する条例が令和3年2月定例会にて成立し、同年10月1日から施行されました。各メディアもニュース等で取り上げ、中には、罰則なしでも今後効果を発揮するのかといった疑問視をする報道機関もございましたが、別の報道機関では、条例施行前と施行後の調査を行って報道する機関もあるなど、報道の仕方もいろいろだなと改めて感じるところです。
さて、NHKで報道された筑波大学による大宮駅での調査では、条例が施行される前の昨年9月では、60.2%の人が歩いていたが、今年1月には38.1%に減少しているとのことでした。徐々に条例が浸透していることの表れだと思いますが、今後、歩く人を更に減少させていくために、新たな取組を模索する時期と考えます。
関東では、歩く人のために右側を空ける、関西では左側を空ける。この慣習をなくすために、歩きづらい状況をつくり上げることが必要かと考えます。NHKの報道によると、文京学院大学では、エスカレーターの左右に足跡をつけ、視覚に訴える試みを実施し、コロナ感染での密を避ける乗り方として、ジグザグ乗りを考案されました。思いつきそうで今までされてこなかったことですが、実に利にかなっているものだと考えます。
更に言うと、現在も駅のエスカレーターなどで、音声により、「エスカレーターでは立ち止まってください」とアナウンスされるところもありますが、例えば、エスカレーターは左右交互に御乗車の上、立ち止まって御利用くださいとアナウンスすることにより、ちゅうちょすることなく右側に乗ることができるようになると思います。
罰則がなくても、エスカレーターで歩く人をなくし、高齢者や障害者、子供たちも安全に利用できるようにするため、こういった取組を公共施設はもとより、特に県内の鉄道事業者に御協力をいただきながら、各駅で推進すべきと考えますが、県民生活部長の御所見をお伺いいたします。

A   真砂和敏 県民生活部長

これまで、県では、彩の国だよりやテレビ、ラジオのCMなど様々な広報媒体を活用して条例の周知を図るとともに、エスカレーターの管理者に対しまして、ポスターやPRシール、アナウンス音声データの提供などの支援を行ってまいりました。
また、令和4年3月8日には、浦和駅におきまして県議会と共同でキャンペーンを実施し、多くの県議会議員の皆様にも御参加をいただきました。
6月14日付けの報道には「条例が出来てから、ひやっとすることが少なくなった」と条例の制定を喜ぶ声が掲載されておりまして、徐々に条例が浸透してきていると感じております。
しかし、条例の浸透は道半ばだとも思っております。
今後は、身体が不自由なため片側の手すりにしかつかまれない方など、そういった方への配慮の点からも、また、輸送効率の点からも、左右両側に立ち止まるよう、利用者の行動変容を促す取組は重要と考えております。
それには、エスカレーター管理者の理解と協力が欠かせません。
そこで、歩行利用者は駅で多いことを踏まえまして、令和4年度は、新たに鉄道事業者との意見交換の場を設けるなど連携を強化してまいります。
この意見交換の場を活用いたしまして、議員お話の文京学院大学の取組なども参考にしながら、利用者に左右両側に立ち止まってもらうための取組を検討してまいります。

再Q   逢澤圭一郎 議員(自民)

文京学院大学は、ふじみ野市にもキャンパスがあるんです。そこの学生が考案したわけですから、ある意味オール埼玉で取り組んでいるとも言えます。検討をしていただけるということですけれども、全ての駅で実施するには多少時間はかかるのかと思いますけれども、しっかりと主要な駅からでも始められるように、鉄道事業者と連携をとっていただきたいと思います。
あと、音声によるアナウンスについて御答弁がなかったかと思いますが、音声でしたら、現在流しているところであれば、すぐにでも対応ができると思います。再度、御答弁の方をお願いいたします。

再A   真砂和敏 県民生活部長

議員の御提案は、駅のエスカレーターのことを主に念頭に置かれていることと考えます。
条例を見てみますと、エスカレーターの管理者は立ち止まった状態で利用すべきことを周知しなければならないとなっております。
そこで先ほど御答弁いたしましたように、令和4年度は鉄道事業者との意見交換の場を持ちたいと考えております。
議会明け速やかにそういった場を設けたいと考えておりますが、条例施行後の状況を確認するとともに、議員御提案の左右両側に立ち止まることへの呼びかけについても、その場で協議を行ってまいりたいと考えております。

 

  • 上記質問・答弁は速報版です。
  • 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。
  • 氏名の一部にJIS規格第1・第2水準にない文字がある場合、第1・第2水準の漢字で表記しています。 

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郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 議事堂1階

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