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掲載日:2022年7月12日

令和4年6月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文(逢澤圭一郎議員)

パーキングパーミット制度の導入について

Q   逢澤圭一郎 議員(自民)

パーキングパーミット制度の導入については、令和元年12月定例会において、自由民主党県議団の横川議員が質問をされておりましたが、進捗がありませんので、改めて質問をさせていただきます。
パーキングパーミット制度とは、公共施設や商業施設などに設置されている車椅子のマークが書かれている障害者等用駐車区画の利用対象者を、障害者、介護が必要な高齢者、妊産婦など対象者を一定の方に限定し、自治体が利用証を交付することで適正利用を図る制度です。近年では、ダブルスペースという車椅子使用者用駐車施設に加えて、優先駐車区画を設置促進している自治体もあります。令和4年現在、40府県で実施されており、昨年、千葉県も導入したと聞いております。また、県内では川口市と久喜市が先駆的に取り組まれているところです。
そもそも埼玉県民は、パーキングパーミットという制度自体、言葉も知らない方が大多数ではないでしょうか。車椅子のマークがある駐車場には健常者は止めてはいけない、これが埼玉県民です。不適正利用者は、少しの時間ぐらい止めても誰も分からないかと考えて止めてしまう。これが実情です。
一方、車椅子のマークがある駐車場には、利用証を掲示している車しか止めてはいけない、これが導入している40府県民であり、似ているようで似つかないものです。利用証を掲示しているか否か、それは短時間でも人の目にさらされることであり、これは良いか悪いかは別としてですけれども、SNS等で動画や写真が許可なく流される時代です。そこで一歩ためらう方が出てくる。このためらうことが、いずれ大きな真心に変わることを期待したいところです。
全国でパーキングパーミットという言葉とともに、駐車スペースの適正利用が周知されていく中、埼玉県は導入していないことにより、言葉を知らない、ただただ良心に訴えるだけ。正に、取り残されています。
国交省では、車椅子使用者用駐車施設等の在り方に関する検討の方向性の中間整理を昨年度取りまとめ、今年度中には、具体的な施策の検討を進めるとしております。是非とも全国と歩調を合わせパーキングパーミット制度を導入し、真に必要な方々への配慮ができる埼玉県を目指すべきと考えますが、福祉部長の御所見をお伺いいたします。

A   金子直史 福祉部長

議員お話のパーキングパーミット制度は、障害者などに利用証を交付し、利用対象者を明確にすることで、不適正利用の抑止に効果があると考えております。
しかしながら、強制力のない仕組みであることや、都市部では利用対象者が多い上に敷地の制約もあり、駐車場の確保が難しいといった課題がございます。
そこで、制度の導入を検討するため、令和2年度に県内の障害者団体、企業、市町村へのアンケート調査を実施いたしました。
その結果、導入に前向きな意見は、障害者団体では約75%、市町村では約60%となっています。
一方、駐車場設置者である商業施設等では、協力できるが約10%、協力できるかどうか分からないが約60%という状況でした。
令和3年度には、学識経験者、障害者団体、事業者などで構成する埼玉県福祉のまちづくり推進協議会に意見を伺ったところ、制度の導入に向けて、国の動向を注視しつつ関係機関と協議を進めていくべきとの意見をいただきました。
制度の導入に当たっては、利用証の配布に協力いただく市町村や、障害者用駐車場の整備や管理にご協力いただく商業施設等のご理解が不可欠でございます。
今後、県といたしましては、国が策定する指針を踏まえつつ、市町村や障害者団体、企業などと課題を整理し、制度導入に向けて協議を進めてまいります。

 

  • 上記質問・答弁は速報版です。
  • 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。
  • 氏名の一部にJIS規格第1・第2水準にない文字がある場合、第1・第2水準の漢字で表記しています。 

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議会事務局 政策調査課  

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 議事堂1階

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