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掲載日:2022年7月12日

令和4年6月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文(逢澤圭一郎議員)

発達障害児の支援について - 保育園・幼稚園 ・認定こども園での更なる取組について

Q   逢澤圭一郎 議員(自民)

発達障害は「障害」と呼称されておりますが、あくまでも個々の特性であり、早期の気付きによる発達に応じた一貫した支援が求められるものであります。これまで埼玉県発達障害総合支援センターでは、気付きに関する研修として、市町村職員の発達支援マネージャー、保育士、幼稚園教諭の発達支援サポーター、小学校の教諭等、約2万人を育成しており、今後も毎年度1,600人程度の育成に取り組まれるとしております。
特に保育士、幼稚園教諭の育成は、これまでの育成者の約半数を占めております。幼児期に保護者から手を離れ、集団生活の中で発達の遅れなどの特性を一番感じられるのは、保育園・幼稚園・認定こども園であるとともに、就学する前段階で適切に療育につなげることが、本人はもとより、保護者や、小学校入学後を考えても一番良いことなのかなと考えます。
こうした中で、発達支援サポーターの育成は、保育園・幼稚園・認定こども園で各3人ずつ配置できるように今まで育成されてきたとのことですが、近年は発達障害児も増加傾向と言われております。保育士や幼稚園教諭として働く皆さん一人ひとりが発達障害の特性を理解できるよう、更なる取組が必要かと考えます。
発達支援サポーターまでのカリキュラムではなくても、段階的な育成につなげるためにも、オンライン学習を取り入れていくだとか、多くの子育て期の方々に発達障害の理解と気付きを与えるためにも、保育園・幼稚園・認定こども園の団体と連携をしながら研修の充実なども必要かと考えます。今後の対応について、福祉部長にお伺いいたします。

A   金子直史 福祉部長

発達障害に早期に気付き、適切な支援を行うことは、子供の健やかな成長に大変重要です。
そこで県では、保育所や幼稚園、認定こども園の保育士や幼稚園教諭を対象に3日間の研修を行い、「発達支援サポーター」として毎年約800人を育成してまいりました。
発達支援サポーターが、早期に障害の特性に気づき、障害の特性に応じた保育の工夫や保護者へのアドバイスなどを行うことで、子供たちの生活上の困難さを軽減し、一人ひとりに応じた成長を促しております。
今後さらに多くの発達障害の特性のある子供たちを支えていくためには、議員お話しのとおり、保育所や幼稚園などの発達支援サポーター以外の方に対しても、発達障害の知識を学んでいただくことは大切であると考えております。
このため県では、発達障害についての基礎知識のほか、福祉や医療に関することや子育てのコツなど9本の研修動画を県のホームページに掲載し、保育所・幼稚園などの先生方にいつでも見られるようにしており、改めて周知をしてまいります。 
これまで研修の周知につきましては、関係団体に御協力いただいているところですが、今後は、さらに団体の意見を聞いて研修の内容をブラッシュアップするなど、発達障害に関わる人材の育成に努めてまいります。

再Q   逢澤圭一郎 議員(自民)

9本の研修動画をいつでも見られるように、見てもらうように周知するとのことですけれども、それはそれで一歩進むのかなとは私、思いますけれども、ただただ先生方に見てくださいじゃなくて、サポーターになるためのカリキュラムの前段階みたいなものをやっていくべきではないかと私は申しております。
3日間の研修とおっしゃっていましたけれども、要するに一気に3日間研修にするんじゃなくて、その前にしっかりこの動画を見ていただいて、それで本当の最後の研修のときは例えば1日でもいいんじゃないかと、そういうような取組に変えていくように、事前に皆さんに見てもらうと、そういったことが必要じゃないかと思っております。
今までは一方通行で、行政からのお願いベースでやってきているだけだと思います。保育士や幼稚園教諭の段階的育成や保護者への気付きのためにも、保育園や幼稚園の団体の方々から現場の声をしっかりと聞いて課題を共有すること、そしてここまでつくり上げてきた基礎をどう発展させていくかという視点に立って取り組むべき時期に来ているのではないかと私は考えております。再度、御答弁をお願いいたします。

再A   金子直史 福祉部長

今回、発達支援サポーターの養成につきましては事業開始から10年ほどが経過しております。改めて保育所や幼稚園などの方々、また団体などの意見を聞きながら、研修テーマの見直しなども行ってまいりたいと思います。
また、議員お話の研修動画、これについても事前にご覧いただけるように、そういったことも含めて関係団体と協力して、研修の見直しをやっていきたいと思っております。

 

  • 上記質問・答弁は速報版です。
  • 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。
  • 氏名の一部にJIS規格第1・第2水準にない文字がある場合、第1・第2水準の漢字で表記しています。 

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郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 議事堂1階

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