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掲載日:2021年10月21日
Q 浅野目義英 議員(無所属)
私は、以前、この自転車の試乗会でタンデム自転車の後ろに乗せてもらったことがあります。なかなか難しいです。しかも、実はひやりと感じた場面が幾度かありました。公道走行のためには、埼玉県サイクリング協会などと協力した安全運転マニュアルの作成などが必要ではないでしょうか。県民生活部長、御回答ください。
A 真砂和敏 県民生活部長
本年7月1日から、埼玉県道路交通法施行細則の一部が改正され、県内で、2人乗りのタンデム自転車の公道走行が可能となりました。
それに先立ち、本年6月には、公道でタンデム自転車を乗車する場合、通行できない場所があること、交差点は2段階右折であること、などのルールを盛り込んだチラシを県警察と共同で1万枚作成し、全市町村や関係機関などに配布して周知いたしました。
タンデム自転車の利用の拡大を図るには、楽しく利用することはもちろんでありますが、公道を正しく安全に走行し、交通事故を発生させないことが何より重要であります。
そのためには、議員お話のとおり、タンデム自転車の特性や、公道を走行する際の心得などを載せた、安全運転のマニュアルが必要であると考えております。
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