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掲載日:2023年12月18日
Q 井上航 議員(県民)
新倉PAは外環道で唯一のパーキングエリアです。内回り・外回り供用の小さなエリアでガソリンスタンドはなく、商業施設もコンビニエンスストア1軒しかありません。外環自動車道の東名高速への延伸により、開通すれば和光北インターから15分程度で東名高速に到達できます。開通時には新倉PAのニーズは一層向上し、単なる規模拡大では対応し切れないと考えています。また、東名への開通により、新倉PAは東日本の交通拠点となるポテンシャルを秘めております。羽田空港・成田空港方面、関越・東北・常磐道方面への交通のハブとなり得ます。
和光版MaaSの推進、国道254号バイパスの本線と延伸区間の完成に加えて、和光パーキングエリアの拡張は県南西部の交通政策を進展させる意味で重要な事業であり、和光市では拡張についての検討を始めています。
そこで、新倉PAの拡張について、県土整備部長の御所見を伺います。
A 中村一之 県土整備部長
新倉パーキングエリアは、外環道に現在設置されている唯一の休憩施設でございます。
外環道は、国とネクスコ東日本などが進めている関越道と東名高速を結ぶ延伸工事が完成すれば、利便性が向上し、新倉パーキングエリアの需要がさらに高まることが予想されます。
このため、和光市では、新倉パーキングエリア周辺の地域振興に向けて、国、県、ネクスコ東日本、学識経験者により構成される検討会を立ち上げております。
検討会では、パーキングエリアに隣接した未利用地に商業施設などを誘致し、地域振興拠点として整備することや、パーキングエリアの拡張について協力して検討していくこととしております。
新倉パーキングエリアの拡張は、ドライバーに快適な休憩施設を提供するとともに、和光市の地域振興にも寄与すると考えております。
県では引き続き、国道254号の整備を進めるとともに、新倉パーキングエリアの拡張について、関係機関と連携を図ってまいります。
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