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掲載日:2019年6月26日

平成28年6月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文(齊藤邦明議員)

直轄警察犬の導入について

Q 齊藤邦明議員(自民

カールという名前で連想するのは明治のスナック菓子、私以上の世代であればテレビドラマ「刑事犬カール」を思い出す方も少なくないと思います。子供心に犬は利口だなと感心しながらテレビを見ていた記憶があります。結果として犬への苦手意識も薄らぎ、動物好きになったような気がします。
人間の数千倍はあると言われる鋭い嗅覚を生かし、訓練された警察犬。犯人の所持品などのにおいを頼りに足跡をたどったり、隠れている犯人を発見したりして、警察の活動を強力にサポートしてくれます。最近はチワワやトイプードルなどのかわいらしい警察犬が誕生したニュースを目にすることがありますが、警察犬の場合は犬種に指定がないのだそうです。
全国では約1,300頭の警察犬が活躍しています。その9割が嘱託警察犬と呼ばれ、民間で飼育されています。残る1割は警察が所有しており、直轄警察犬と呼ばれています。ちなみに埼玉県警察でも89頭の嘱託警察犬が活躍しており、昨年度は669件の出動があったそうです。出動要請があれば嘱託警察犬が現場に出動できる体制でいるそうです。
昨年9月、熊谷市内の住宅で6人が殺害された事件が発生しました。心より御冥福をお祈り申し上げます。犯人は自身の貴重品を残したまま、熊谷警察署から立ち去った人物でした。犯人となる人物が行方不明となり警察犬の出動要請を行ったところ、活動開始までには約2時間50分がかかりました。この人物をそのときには見つけることができず、結果として痛ましい事件が起きました。行方不明時には事件前であったわけですが、残念な気持ちはぬぐえません。
本年2月、私は、警察危機管理防災委員として本県の警察力強化の参考とするため、ふじみ野市にある株式会社オールドッグセンターを視察してきました。同社では、警察犬の繁殖から訓練士養成学校の運営、また警察犬の訓練も行っています。そして、嘱託警察犬の審査会に合格すると嘱託警察犬として1年間嘱託されるとのことでした。県内にこうした施設があり、訓練を受けている犬、また訓練士の方がいるということは大変心強く感じました。
一方で、事件や事案が発生した場合、警察犬を積極的かつ効果的に活用するためには、嘱託警察犬に加えて直轄警察犬も導入し、双方が運用できるようにする体制が必要であるとも感じました。直轄警察犬を導入するには、新たに犬舎の建設が必要です。また、飼育に経常的な経費もかかることは承知しています。しかし、警視庁はもちろんのこと、埼玉県と同規模の神奈川、千葉、愛知、大阪、兵庫の各府県でも直轄警察犬が導入されているのもまた事実です。そして、危険が伴う現場の場合、民間に依頼するのも限界があろうかと考えております。
さらに、今後はオリンピック・パラリンピック等の国際的なイベントが本県でも開催される予定であり、更なる治安向上に向け、埼玉県警察でも直轄警察犬を導入すべきであると考えますが、警察本部長の御所見をお聞かせ願います。

A 貴志浩平 警察本部長

県警察では、毎年4月、嘱託警察犬審査会を開催し、民間の警察犬訓練所で訓練された犬の中から、厳正な審査により選別した能力の高い犬を嘱託警察犬として嘱託し、犯人の追跡活動や行方不明者の発見活動等に運用しているところであります。
この嘱託警察犬の任期は1年間で、平成28年は、6月1日に89頭の警察犬と33人の当該警察犬の指導士をそれぞれ嘱託し、警察署からの依頼により出動を要請しております。
嘱託警察犬制度には、嘱託指導士が民間人であることから、常時出動態勢がとれず出動及び現場到着に時間を要することや、危険が予想される現場や秘匿性の高い現場には出動させることができないことなどの一定の限界があることも事実であります。
他方、直轄警察犬は、常時迅速な出動が可能であり、特殊な事件に対応した訓練を行うことができるといった大きな利点を有することから、導入の必要性は極めて高いものと認識をしております。
また、ラグビーワールドカップ、東京オリンピック・パラリンピックの開催を控えて、テロ対策の面でも直轄警察犬の活用は、有効であると考えております。
こうしたことから、県警察といたしましては、嘱託警察犬のより一層効果的な運用を図るとともに、併せて、直轄警察犬の導入及び犬舎その他必要な施設などの整備を国に要望してまいります。

  • 上記質問・答弁は速報版です。
  • 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。

お問い合わせ

議会事務局 政策調査課 広報担当

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 議事堂1階

ファックス:048-830-4923

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