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掲載日:2019年6月26日

平成28年6月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文(浅井 明議員)

県道越谷川口線、通称赤山街道と国道4号との交差点・七左町交差点の六差路改良について 

Q 浅井 明議員(自民

この七左町交差点は、越谷市施行七左第1土地区画整理事業により、都市計画道路鳩ヶ谷別府線の整備に合わせて交差点改良が計画されました。七左町交差点の取付道路の整備及び交差点改良工事が平成20年から21年度にかけて実施され、同21年10月20日から現在の交差点形状で交通処理されたと伺っております。
当時、国、埼玉県、埼玉県警、そして地元と協議をし、現在の交差点になったと伺っており、よく考えられた形状だと思われますが、七年経過した現在、利用者から、川口方面から越谷駅方面に直進できない、住宅地に入り方向がつかめない、東京方面から来ても赤山街道に入れず住宅地に誘導され、方向が分からなくなる、越谷駅方面から川口方面に直進はできない、川口と連絡する歴史のある赤山街道が直進できないのは不便だ、使い勝手の悪い危ない交差点と、声が上がっています。このように一つの路線の交差点で直進できない路線は、埼玉県内ではこの交差点しか思い当たりません。
このように、川口方面からの車両と東京方面からの車両が越谷駅や市役所方面に行く場合に、う回路として静かな住宅街区と市立小中学校の通学路及びショッピングセンターを通ることになり、朝夕のラッシュ時には通勤通過車両に買い物車両も加わり、児童生徒などの歩行者や車両の危険度が一層増幅されております。
そこで、県土整備部長にお伺いします。六差路の平面交差では限界があります。国道4号をオーバーパス形状にすれば、この問題は解決すると思います。もちろん、国道の改良工事ですから国に働き掛けをしなければなりません。この六差路交差点にオーバーパス方式を提案し、国に働き掛けるお考えがございますか、お伺いします。

A 浅井義明 県土整備部長

この交差点は、かつて3路線が交差する6差路であり、危険な交差点となっておりました。
このことから、安全かつ円滑な交通処理を図るため、この交差点に接する越谷市施行の土地区画整理事業に合わせて交差点の改良が計画されました。
国、県、越谷市、警察の4者により協議を行い、その結果に基づき、越谷市により交差点改良工事が行われ、平成21年から現在の道路形態となっております。
この際に国道4号に斜めに交差していた県道越谷川口線は、整備された市道を利用して横断する形状とし、交差点の安全性の向上を図ったものでございます。
その結果、交差点での人身事故の件数が約6割減少し、大きく安全性が向上しております。
関係機関が協議のうえ整備が完了したこの交差点のさらなる大規模な改修を県として提案することは、工事完了後の経過年数からみても困難と思われます。
国道4号が通る県東部地域では、国により国道4号の混雑緩和を図るため、バイパスとして東埼玉道路の整備が着実に推進されております。
県といたしましては、引き続き、関係市町とともに国に対し東埼玉道路の早期整備に向けた要望を行ってまいります。
議員お話の交差点につきましては、東埼玉道路の進捗状況を勘案しながら、その必要性や投資効果等について県として研究してまいります。

  • 上記質問・答弁は速報版です。
  • 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。

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議会事務局 政策調査課 広報担当

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 議事堂1階

ファックス:048-830-4923

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