環境科学国際センター > 試験研究の取組 > 研究課題 > 平成30年度研究課題一覧 > 平成30年度研究課題(温暖 H29-R01 埼玉県における高時空間解像度人工排熱量)
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掲載日:2023年2月1日
都市ヒートアイランドの精密な数値シミュレーションを行うためには、人工排熱量の正確な推計が必要です。また、県内でのエネルギー消費量を把握するためにも、人工排熱量の推計は有用です。特に、解析に必要な最近数十年を対象とした高時空間解像度の人工排熱量の経年変化の推計は、埼玉県以外の他地域でも行われておらず、自ら推計を行う必要があります。また、人工排熱量は、シミュレーションなどに用いるための基礎データとして、定期的に更新されるべきデータであると考えられます。本研究では、都市における高時空間解像度の熱の収支を把握するために、最近数十年間分の人工排熱量の推計を行い、推計結果を解析しその性質を把握すること、また、過去の都市の再現性向上に役立てることが目的です。
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