環境科学国際センター > 試験研究の取組 > 研究課題 > 平成30年度研究課題一覧 > 平成30年度研究課題(大気 H27-H30 地域汚染によるPM2.5)
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掲載日:2023年1月13日
微小粒子状物質(PM2.5)の環境基準達成率は、年々変動があるものの低いレベルで推移しています。埼玉県を含む関東地方では、国内の広域で濃度上昇が起こる越境汚染ばかりでなく、関東地方のみでの濃度上昇がたびたび観測されており、地域汚染の影響が大きいことが示唆されています。地域の発生源対策を立てるには、越境汚染と地域汚染を区別し、地域汚染の発生源寄与を把握する必要があります。そこで、本研究では、PM2.5の常時監視・通年観測データや成分測定データ、また発生源粒子の成分測定データを取得・解析し、各種の共同研究等により関東地方や全国の自治体等と連携を図りながら、地域汚染の発生源寄与割合を推定する研究を行います。
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