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ページ番号:277851
掲載日:2026年4月8日
令和8年度研究課題(温暖化対策担当 R8~R10 熱中症リスクと関連が高い温熱指標の解析)
(温暖化対策担当:大和、嶋田、河野、山上;土壌・地下水・地盤担当:濱元;自然環境担当:安野)
令和7年度第2回研究審査会コメント
- まずは、物理機構の分析から進められており、興味深い結果が示されている。今後、人間の生理機構や人の有する特性との関係の導入、対策へと進めることで、都市計画から日常の生活に至るまで、幅広い利用が進められる内容である。
- 近年、暑熱環境の市民生活への影響がますます深刻になる中で、熱中症リスクを数値化することは大変意義が深いと考えます。
- 現在、用いられている温熱指標より、熱中症リスクとの相関が高い温熱指標が提案できれば、今後の熱中症対策に役立つものと思われます。現在の温熱指標と新しい指標との相関関係がどのようになるかという点も興味深いです。
- 本研究は社会的意義の高い重要な研究であると評価できる。計画も適切であり、得られる研究成果は、屋外作業者における適応策の検討や選択、ならびに市民の行動判断に資する有用な指針となることが期待される。
- 指標について現場で活用されるのは実況よりも半日~1日先の気象予報との組み合わせになることが多いように予想します。実況報告に適した指標と(警報発出の根拠となる)予報に適した指標には違いがあるかもしれません。
- WBGTの高解像度化により地域ごとの熱中症リスクと温熱指標の関係を解明する試みは新規性・必要性ともに高く、新指標提案も期待される。加えて、地域性が何の要因によって生じるのかを追及することで、他地域への展開や対策の汎用性向上に大きく寄与すると考えられる。
- WBGTの課題について湿り空気線図など詳細な検討の上、問題提起し、埼玉県内での気温、湿度などによる新たな温熱指標の提案につながる調査研究の計画となっている。県として実施すべき研究として評価できる。
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