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掲載日:2024年2月1日

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修了生からのメッセージ

自動車整備科 石原 恒治さん

自動車整備科 井上 尚也さん

自動車整備科 柴崎 勝也さん

溶接科(現:金属加工科) 竹内 淳一さん

金属加工科 小井出 翔一さん

金属加工科 松崎 淳子さん

電気設備管理科 内野 穂高さん

自動車整備科 石原 恒治さん (平成9年度修了生 埼玉スバル株式会社勤務)

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自動車整備科に入校した理由

 小さな頃から機械いじりが好きで、時計などを分解して遊んだりしていました。小学校の社会科見学でいった自動車製造工場を見て、将来は自動車に関係する仕事がしたいと思っていました。

現在の勤務先を選んだ理由 

 春日部高等技術専門校時代にドライブにいった先でとてもかっこいい車を見かけました。後で調べるとインプレッサというスバル車であることがわかり、是非あの車を自分の手で整備したいとの思いが強くなりました。当時は就職氷河期で就職が非常に厳しかったのですが、会社のセミナーに何度も何度も参加し、やっとの思いで憧れの会社に入社することができました。

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これまでのキャリアパス

 平成10年に国家2級自動車整備士として入社し、入社2年目以降スバル認定資格を着実に取得し、5年目には当時の最上位資格までたどりつきました。

 平成19年には難関である国家1級自動車整備士を取得しました。

 平成24年に株式会社SUBARU(メーカー)の整備士の技能コンクールで全国1位となり、翌25年には世界大会に出場し2位の成績を収めました。

 近年は、整備士としての仕事をしつつ、技能コンクールに出場する後輩の指導をおこなっています。

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仕事でやりがいを感じること

 後輩の成長する姿を見るのがうれしいです。難しい故障の車が整備に入ってきたときには、自分で作業をおこなった方が早いのですが、育成のためにあえて後輩に修理を任せるようにしています。最初はできなかったことが徐々にできるようになり、後輩の成長を実感することができます。

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仕事で苦労したこと(悔しかったこと)

 世界大会で優勝できなかったことです。日本メーカーの整備士は、優勝が当然であると周囲から見られておりプレッシャーが大きかったです。しかし、優勝したオーストラリア人の整備士は2回目の出場(日本人は1回しか出場できない)で余裕があり、かつ整備も確実だったため気持ちがよいくらい完敗だったので、悔しい思いはあったものの悔いは残っていません。この悔しさをバネに、現在は技能コンクールに出場する後輩の育成を3期連続で行っています。

仕事で成し遂げたことや成果(自慢できること)

 株式会社SUBARU(メーカー)の整備士の技能コンクールで全国1位となったことです。また、この結果に伴い、世界大会に出場して2位となったことは、悔しい気持ちもありますが、一定の成果だと思います。

今後の目標

 後輩を育成し、世界1位の整備士にすることです。自分の成し遂げられなかった目標を後輩に託し、指導者として達成したいです。そして、自分が出場したときの指導者である憧れの先輩に近づくことを目指します。

入校希望者へのメッセージ

 自動車整備士は、「好きなことをとことん突き詰められる面白い仕事」です。20年以上自動車整備の第一線で働いていますが、いまだに整備をしている毎日が楽しいです。その証拠に一日があっという間に過ぎていきます。自分の好きなことを仕事にしましょう。

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自動車整備科 井上 尚也さん (平成29年度修了生 埼玉日産自動車株式会社勤務)

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 現在の勤務先を選んだ理由

 春日部高等技術専門校の1年生のときに、インターンシップ(企業体験実習)で埼玉日産株式会社春日部店に行き5日間お世話になりました。その時の店舗のかたがたの印象が非常によく、この会社なら頑張れると思い、入社を決意しました。入社後の配属は白岡店になり、先輩方は時には優しく、時には少しだけ厳しく接してくれ、あの時のままのよい勤務先です。

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これまでのキャリアパス

 1年目に日産自動車株式会社の検定試験(3級)に合格し、今は2級を目指し勉強中です。技術力を鍛えていくと同時に資格もどんどん取得していきたいと思っています。

 1年目から重整備(車両から大きな部品を脱着する作業)をやらせてもらっていますがもっともっといろいろな作業を経験したいです。また点検や車検も効率よく、安全にできる技術を身に付けていきたいです。

 お客様対応が少し苦手なので、アドバイザー資格の取得や接客面でのスキルを上げていきたいと思います。

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仕事でやりがいを感じること

 お客様から「ありがとう」と言っていただけることが一番のやりがいで、うれしさを感じます。そのお客様やお客様の大切なご家族の命を預かっていると思うと「完璧な整備をするぞ」と気合いが入ります。

 また初めて経験する作業がミスなく完璧にできたときや経験のある作業でも前回より効率よく早くできるようになったときにもやりがいを感じます。

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仕事で苦労したこと

 店舗配属されて間もなくの頃は店舗の仕事の流れを把握することに苦労しました。一歩間違えるとお客様を長時間待たせてしまったり、先輩方に迷惑になってしまうので非常に苦労しました。

 店舗の人たちとコミュニケーションをとり、誰がどんなことをやっているかを常に把握し仕事の流れを追うように心がけています。

仕事で成し遂げたことや成果(自慢できること)

 1年目から点検や車検だけでなく重整備をやらせてもらっていますが、その重整備が効率よくできるようになりました。軽自動車のミッション脱着を初めて作業したときは丸一日かかりましたが、2回目は半日でできるようになりました。

今後の目標

 大きなミスはもちろんのこと小さなミスもない完璧な作業ができるようになりたいです。今はお客様対応があまり得意ではないので克服したいと思います。

 日産の資格についても取得し、整備技術、接客技術ともに充実させたいです。

入校希望者へのメッセージ

 整備士を本気で目指すならやっぱり県立高等技術専門校です。少人数なので自動車に触れられる時間がたくさんあります。先輩から、県立は優秀と言われるのでプレッシャーはありますがそれをバネにしてがんばっています。あのときたくさん自動車に触れられたことが今、非常に役に立っています。在校中の課題は大変でしたがクリアできたときの喜びは大きく、成長している自分が実感できると思います。

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自動車整備科 柴崎 勝也さん (平成29年度修了生 東日本三菱自動車販売株式会社勤務)

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メッセージ

 春日部専門校では毎日楽しく自動車についての勉強をすることができました。部品名称や作動など覚えることが多く大変でしたが学科や実習を通して覚えたことは、今仕事をする上で非常に役に立っています。

 専門校で学んだこと、入社してから学んだことを活かし関東三菱のユース大会の埼玉県代表に選ばれ、準優勝することもできました。

 自動車整備士資格を取得し、自動車整備業界へ就職を目指す方にはお勧めです。

 

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溶接科(現:金属加工科) 竹内 淳一さん (平成元年度修了生 株式会社建匠 代表取締役社長)

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現在の勤務先を選んだ理由

 現在の勤め先は株式会社建匠であり、私は代表取締役社長をしています。

 ここに至るまでの経過を辿ると、中学校時代はバレーボールに打ち込み、3年生ではキャプテンを務めていました。夏の大会も終わり進路を考える頃、親の知人が勤める会社に手伝いに行き、そこで溶接と出会いました。

 知人である工場長が、高等技術専門校に溶接科があることを教えてくれました。その時点で、将来職人になり、いずれは独立して社長になりたいと思いました。

 中学卒業後、春日部高等技術専門校の溶接科に入校しました。修了後は、工場長が勤める会社に入社し、14年後、独立して社長となり現在に至っています。

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これまでのキャリアパス

 平成元年4月に春日部高等技術専門校溶接科修了後、建築内装業に就職しました。金属加工部門が主ですが、クロス貼り等内装一般を手掛けました。

 勤め人から経営者に至る迄に自分に課した課題は、1、上司、先輩に言われた事をきちんとやり遂げる。2、図面を読んでの製作をする。3、お客様と打合わせをして材料手配をする。4、見積もり、値段設定ができる。この4点が1人でできるように目標設定をしました。

 平成14年4月 吉川市にて建匠開業

 平成15年7月 有限会社建匠を資本金300万円にて設立

 平成20年3月 資本金1000万円に増資

 平成26年3月 商標登録

 平成28年6月 古物商許可取得

 平成28年8月 建設業許可取得

 平成28年10月 有限会社建匠から株式会社建匠に組織変更

仕事でやりがいを感じること

 就職した当時の社員の立場と開業独立して社長になってからの立場では、やりがいに大きな違いがあります。

 就職した当時は、何度も失敗を繰り返して試行錯誤の末製品が出来上がり自分の技術が上達していると実感した時にやりがいを感じました。しかし、開業してからは、手の込んだ物をお客様に届けた時や納期ギリギリの品物を無事に納品した時のお客様の喜ぶ顔を見た瞬間にやりがいを感じています。

 つまり、前者は自分に対してですが、後者はお客様に対してです。

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仕事で苦労したこと

 社員の立場だった頃は、お客様の求めている製品のレベル(感性)を自分のフィーリングとして捉えて、お客様に納得いただける技術、技能を身に付けるまで大変苦労しました。

 開業してからは、「仕事を覚えた(技術、技能が身についた)=独立」ではなく、「独立=経営」という部分で苦労しています。

 具体的には、会社としてお客様の求める技術、技能の維持は基より、営業、製品開発、会計処理、社員教育、福利厚生、事務処理業務、パソコン技術(CAD、Word、Excel等)など多方面に気を回す必要があります。

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仕事で成し遂げたことや成果(自慢できること)

 中学3年生の時、「将来、自分は絶対に社長になる」と決めて高等技術専門校を修了し、16歳で父親の知人の勤める会社に入社しました。最初の目標として20歳までに「図面が読めて製品が作れるようになる」を立て、次に30歳までに「製品に関わる全てを習得し独立をする」を立てました。

 そして、平成14年、29歳の時にトラック一台で取付工事から始めました。平成17年に念願だった工場を借りて製作を開始しました。平成20年、ついに自社本社・工場を吉川市に持つことができ、規模も拡張しました。

 リーマンショック等の影響により会社存続の危機もありましたが、中学生で立てた目標通りに一代で事業を築くことができたこと、そして、現在も事業が拡張中であることです。

今後の目標

 現在どの分野も人手不足であり、特に製造業はその典型です。そして、手に職を付けて職人になろうという人材は、減少していく一方です。この減少に歯止めが効かないものかと、若者が働きやすい環境をつくるために人材派遣会社と長期的契約を結んだり、古物商や建設業の許可を取得するなど微力ながら努力しています。

 同時に、社員、アルバイト、派遣を含め若手に技術、技能の伝承をして行きたいです。昔ながらの伝統をただ守るのではなく、自分が先輩方から教わった技術、技能と、今まで培ってきた新しい技術や技能、感性を融合させたものを伝えていきたいです。

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入校希望者へのメッセージ

 自分が今あるのも春日部高等技術専門校の溶接科で学んだことが原点となっています。そして、人生の全てが春日部高等技術専門校の溶接科から始まりました。

 あなたが高等技術専門校に入校したとした場合、あなたの生涯、人生にとって、そこで学ぶ時期は一瞬でしかないかも知れません。

 しかし、一瞬が一生分となり、一度手にした技能、技術は血となり肉となり、生涯逃げたり、無くなることはありません。一度、自転車に乗れた人は、例え何年かブランクがあっても、ちょっと練習すれば乗れます。若い時に覚えた技術、技能は身体に染みこんでいるのです。

 その第一歩となるのが、高等技術専門校であると思います。

 

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金属加工科 小井出 翔一さん (平成29年度修了生 株式会社加藤製作所勤務)

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メッセージ

 創業120年、 クレーン車の製造、販売では世界に冠たる歴史と実績を誇る株式会社加藤製作所に入社しました。最近ではクローラクレーンや油圧ショベルに代表される建設機械分野、除雪車や路面清掃車などの特装車の部門にも進出しています。
 私の仕事は主に溶接担当で、クレーン車のメイン部品の一つである一本10メートル近くあるブームをTIG溶接機や半自動溶接機を使って溶接しています。
 溶接の欠点である歪みをいかに出さないか、どうしても出てしまった歪みをいかに元に戻すか、難しい仕事ではありますが、溶接の醍醐味を毎日味わっています。
 入社してもうすぐ一年になりますが、まだまだ半人前で日々勉強することばかりです。先輩や上司のかたがたが皆優しく丁寧に指導してくださいますので、それに応えるためにも早く一人前になるように励んでいます。
 専門校で学んだ中で会社に入って一番役立ったことは、溶接に関する知識や技能並びに工具や材料の扱い方が分かっていたことで、スムーズに仕事を覚えることができました。
 金属加工はどんなに時代が進んでも、変わることのない基幹産業です。皆さんも是非、金属加工技術の登竜門である金属加工科へ入校してみませんか。

 

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金属加工科 松崎 淳子さん (平成30年度修了生 株式会社加藤製作所勤務)

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高等技術専門校での思い出

 高等技術専門校時代に技能五輪全国大会に出場しました。実は、入校する前は金属加工にはそれほど興味があったわけではないのですが訓練が進むにつれ徐々に実技が楽しくなり、気が付いたら五輪の選手に選ばれていました。大会までの練習は厳しいと思いましたが、企業の選手と戦えるまたとない機会なので、出場を決めました。練習では、基準を満たすための作業手順や溶接の見栄えをよくするにはどうすればいいかなどいろいろと考えることが多くなり、作業の楽しさや面白さが味わえ、どんどん金属関係の仕事は面白いと思うようになりました。

現在の勤務先を選んだ理由

 春日部高等技術専門校で訓練を受けているうちに、金属に係るものづくりが面白くなってきました。就職に際し金属加工業を選択すると、どうしても男性に向けた説明の企業が多かった反面、この会社は、女性が多いこともあり、女性に対する福利厚生が整っていると感じたためここを選びました。実際に入社して、ここで続けてやっていきたいと思っています。この会社であれば、将来、結婚や出産しても安心してこの仕事を続けられると思っています。

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これまでのキャリアパス

 入社して日が浅いため、まだまだ先は長いので、今の仕事を覚えることを第一に考えています。将来は、できれば管理職を目指してやって行きたいです。

仕事でやりがいを感じること

 クレーンのブーム(筒)部分の溶接加工や製缶作業等を行っています。友人や親戚に今の仕事内容について話をすると、女性がこの仕事に就くことは「すごいね」、「簡単な仕事じゃないね」と言ってもらえることが自慢で、やりがいにつながっています。実際に作っているクレーンは300トンをつり上げることができるとても大きなものですが、その大きさは実際に見ないと伝わらないことがとても残念です。社内では、女性の製缶作業者は初めてなので、これからも頑張って期待に応えられるよう努力していきます。

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仕事で苦労したこと

 入社当初は、女性が多い事務部署への配属を打診されましたが、自らの希望で溶接・製缶班へ配属されました。私が配属されるまでは男性しかいない部署でしたが、いろいろと心配されながらも丁寧に作業を教えてもらいました。設備が全て男性の基準で作られていたため、私だとやりづらいこともありました。しかし、今ではいろいろと私に合わせた環境を揃えていただき、男性と同様に作業ができるようになりました。

仕事で成し遂げたことや成果(自慢できること)

 入社して日が浅いため、まだまだ仕事では成し遂げたことは少ないですが、女性でも溶接や製缶の仕事など製品を製作することができます。また、このようなインタビューを受けることにより、女性でもこの業界や会社で活躍できることを皆さんに伝えられたらいいかなと思っています。

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今後の目標

 「作業はできて当たり前、作業に何かトラブルがあり対処できるようになれば1人前」と配属後すぐに言われました。トラブル解決を任されるようになることが目標です。今までは簡単な作業が中心でしたが、この所だんだんと難しい作業になっています。先輩にどうすればよいか解決方法を教えてもらっている状態なので、早く1人で解決できるように頑張りたいと思います。

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入校希望者へのメッセージ

 自分がなりたいものに向かっていくことが大切で、頑張っていれば、誰かが助けてくれます。少しでもやりたいことがあり、努力すれば、はじめの目標がもし違っていても、面白いと感じる目標が見つかると思いますので、是非チャレンジしてください。

 

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電気設備管理科  内野  穂高  さん  (平成30年度修了生 中興電機株式会社勤務)

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現在の勤務先を選んだ理由

 ものづくりは、作ったもの善し悪しがわかるので、ものづくりに携わる職業に憧れていました。自分が配線したものや取付けた機器が製品となる。自分がつくったものが形になる。そういうことができる製造業を選びました。できるだけ長く務めることができる会社に就職したいと考え、家から近く通勤しやすい、今の会社を選びました。

春日部高等技術専門校から紹介され、会社見学したとき、まさにものを作っている会社で、自分に合っている仕事であると思いました。

 

これまでのキャリアパス

 春日部高等技術専門校に入校する前は、アルバイトと派遣社員をしていました。深夜の冷凍倉庫で働いていましたが、このまま何もせずに年を取ってしまうのではないと思い、何か技術を身に着けたいと考えるようになりました。弟が電気工事の仕事をしていたことから自分も電気関係の勉強をしたいと、電気設備管理科への入校を希望しました。

 入社4年目になります。工場でキュービクルや配電盤などの製作を行っています。自分で作ったキュービクルや配電盤の設置工事や改修作業に行くこともあります。

仕事でやりがいを感じること

 自分は、問題なく仕事を終わらせることや納期に間に合うよう限られた時間に自分の仕事を収めることを心掛けています。仕事が計画通り進まないことやミスをして怒られることもありますが、自分が考えたとおり、早く、きれいにキュービクルや配電盤が仕上がるとうれしいと感じます。また、仲間と1つの製品を仕上げたときに、喜び合える楽しさと満足感があります。

 自分の仕事が思ったとおりに、出来上がるときにやりがいを感じています。

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仕事で苦労したこと

 自分の仕事には、必ず納期があります。ミスをするとやり直しや修正のために時間がかかり、大変だったなという記憶があります。また、キュービクルや配電盤の設置工事で出張する場合、他の業者さんと協同で作業をすることがあります。お互いに限られた時間で作業をしなければならないことから、時間や仕事段取りの調整などで、いろいろ苦労したことを覚えています。

 最後は、とにかくやるしかないと、開き直って仕事を進めています。

仕事で成し遂げたことや成果 (誇りに思うこと)

 自分が作ったものは製品として残ります。学校やビルで実際に使用されているキュービクルや配電盤なので、何かトラブルがあると大きな事故になる可能性があります。そのため、何も問題がなく製品が出荷できたときに、うれしさを感じます。何もトラブルがない。これが仕事で成し遂げた成果であると考えています。

 会社の人たちは優しい人が多く、働きやすい職場です。そういう環境で働け、自分のやりたい仕事ができることに幸せを感じています。

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今後の目標

 自分の仕事は、ミスをすると損失や大きな事故につながる可能性が高い仕事です。そのため、ミスなくスムーズに完ぺきに仕事ができるようになりたいと、常に考え、仕事に取り組んでします。

 まだまだミスをしてしまうことはありますが、一歩一歩、確実に自分を進化させ、会社や仲間のために、自分自身を向上させることを目標に、日々頑張っています。小さなことをこつこつと積み上げていけば、いずれ大きな目標が見えてくると考えています。

高等技術専門校を選んだ理由

 社会人になってからは、アルバイトと派遣社員の生活が長かったので、自分の将来に不安を感じていました。きちんとした形で働きたい、正社員として働きたいと思っていました。弟が電気工事の仕事をしていたため、話を聞いているうちに電気の仕事に興味を持ちました。

 春日部高等高等技術専門校の電気設備管理科では、電気関係の国家資格、電気工事士や消防設備士などが取得することでき、自分が興味を持っている電気の仕事に就職できるという話を聞き、入校を希望しました。

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入校希望者へのメッセージ

 電気設備管理科では、電気工事実習、シーケンス実習、防犯カメラの取付実習、空調設備実習など、いろいろな実習をできたことがよかったです。実際に学んできた実習が仕事に役立っています。また、国家資格も多く取得できたこともよかったです。少しですが自分自身に自信がつきました。

 高等技術専門校は、社会に出る前のしっかり学べる場所です。過ごす時間や学ぶことを大事にして欲しいと思います。

 いろいろな人と出会えるのも魅力の1つです。

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お問い合わせ

産業労働部 春日部高等技術専門校  

郵便番号344-0036 埼玉県春日部市下大増新田61-1 管理棟1階

ファックス:048-737-3512

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