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掲載日:2025年4月30日

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発達支援マネージャー育成研修

   この研修は、各市町村で発達障害の知識を有し、支援の中心となる人材を「発達支援マネージャー」として育成することを目的としています。障害福祉担当、子育て支援担当、母子保健担当など、発達障害支援に関わる市町村職員や地域連携推進マネジャーの方々が、本研修を通じて、発達障害に関する知識、関係機関との連携方法などを学ぶことで、地域における発達障害支援の推進に寄与することを目指します。

発達支援マネージャーの役割

発達障害に関する各種相談に対応でき、支援施策の企画・立案ができる

  • 発達障害に関する各種相談への対応
  • 発達障害に関する適切な支援の実施
  • 社会資源・制度の理解、活用に関する普及
  • 関係機関と連携し、中心となって発達障害児・者支援施策の推進

対象

埼玉県内の発達障害支援に関わる「障害福祉担当」「子育て支援担当」「母子保健担当」等の市町村職員、地域連携推進マネジャー 

※ご自身の該当研修が不明な方は研修受講のためのフローチャートをご確認ください。

※さいたま市在勤の方は、さいたま市発達障害者支援センターのホームページをご確認ください。

実施方法

  • 研修により実施方法が異なりますので、各研修のページをご確認ください。

埼玉県ではペーパーレス化を推進しているため、原則、資料の配布はいたしません。資料は、事前に電子申請・  届出サービスにアップロードしますので、必要な方はご自身でご用意ください。

修了証

  • 科目1~5を修了した方には、発達支援マネージャーとして、修了証書を年度末に交付します。
  • オンライン研修(YouTube)を受講した場合は、受講後のアンケートの回答をもって受講とみなしますので、電子申請・届出サービスで研修科目ごとに忘れずに回答してください。
  • 年度内に、5科目受講できない場合には、複数年度にわたって受講することも可能です。
  • 受講カード等はありません。

申込み

  • 各研修科目ページにある申込入口から、各自お申し込みください。

  ※お申し込み後のキャンセルは、当センター宛に電話でお知らせください。

科目 及び 内容

  • 各研修科目名をクリックすると、研修の詳細情報をご確認いただけます。
  • 科目1・科目2・科目3は必須科目で、科目4・科目5は選択科目となっています。
  • 受講科目ごとに配信期間や受講日が異なりますので、注意してご受講ください。

科目1(必須):発達障害の支援制度

生涯を見据えた発達障害児支援の必要性を理解するとともに、県や市町村の責務、発達障害者が利用できる各種サービス、家庭支援等を学びます。また、他市の発達支援マネージャーの取組事例を通し、その役割について理解を深めます。

 <配信期間>  6月19日(木曜日)~7月9日(水曜日)            <方法>  YouTube

科目2(必須):発達障害の基礎理解

発達障害の医学的知識、早期発見・支援の必要性、具体的な支援の実際、サポート手帳の活用などについて学びます。

 <配信期間>  7月3日(木曜日)~7月30日(水曜日)            <方法>  YouTube

科目3(必須):地域連携講座

地域の支援者が発達障害児にどのような支援をしているのかを知り、連携の必要性とその方法を学びます。

 <配信期間>  7月31日(木曜日)~8月27日(水曜日)            <方法>  YouTube

科目4(選択):対応力向上講座

特性に応じた発達障害児やその家族への支援方法を学びます。

「発達支援サポーター育成研修」「発達障害支援専門研修」等と合同実施となります。

科目4は、選択科目となっています。以下の 4科目から1つ以上選択して受講してください。

発達障害児のための感覚運動遊び支援実践研修 ➀  感覚の受け取り方の違いを知る

  発達障害児の持つ感覚の受け取り方の違いと発達を促す遊び方及び支援のポイントについて、感覚運動遊びの実践を通して、作業療法士から実習形式で学びます。

 <日程> 下記のいずれか1回

 8月31日(日曜日)・9月4日(曜日)・10月23日(木曜日)・11月18日(火曜日)

 <方法>  集合研修

特性理解と支援ガイドブック活用

 「実践に活かす 気になる子への支援ガイドブック」を活用しながら、ワーク(こどもの認知特性を疑似体験/映像資料を用いた行動観察)や講義を通じて発達障害特性への理解を深め、特性に応じた環境設定を学びます。

<日程>  9月12日(金曜日) 又は 12月12日(金曜日)           <方法>  集合研修

保護者への支援

  保護者との信頼関係を築くための効果的なコミュニケーションを行うポイントについて、演習やロールプレイを通じて学びます。

<日程>  8月28日(木曜日) 又は 12月8日(月曜日)           <方法>  集合研修

ケーススタディ ~現場ですぐ活かせる!実際の対応方法を学ぶ~

 1日目は、架空事例をもとに、こどもの生活上課題になっている行動の要因分析や支援計画の作成について学びます。

2日目は、各自の実践を振り返り、良いところや次への課題について話し合います。

※1日目・2日目の両日参加ください。

<日程> 

      1日目  9月19日(金曜日)

      2日目  12月19日(金曜日) 又は 1月30日(金曜日)

<方法>   集合研修

科目5(選択):発達障害支援専門研修のうち指定する科目

発達障害児の療育等、直接支援の現場で発達障害児にどのように関わっているかを知り、これらの機関との連携を考えます。

 「発達障害支援専門研修」等と合同実施となります。

科目5は、選択科目となっています。以下の 9科目から1つ以上選択して受講してください。

発達障害のアセスメントにおける心理職の視点を知ろう

  発達障害児の支援に必要不可欠な「アセスメント」について、心理職の視点や期待される役割を学びます。

<日程>   10月6日( 月曜日)           <方法>    集合研修

作業療法士による発達障害児への生活支援の実際

  発達障害児の生活の送りづらさの背景にあるとされる、感覚の問題や不器用さ等への配慮や支援について、作業療法士の実践から学びます。

<日程>   11月15日(土曜日)           <方法>   集合研修

学齢期の発達障害児支援に向けた連携(旧:発達障害のある子どもの小学校生活への支援➀)

  小学校生活でつまずきやすい場面や、特別支援教育や通常学級での個別の配慮の例など、連携のための基礎知識を学びます。また、分かりやすい環境を整えるための構造化について学び、現場での支援や家庭への助言に活かすことを目指します。

<日程>   9月11日(木曜日)      <方法>   集合研修

発達障害アセスメント研修 「M-CHAT

  M-CHAT等のアセスメントツールを使用し、こどもの行動観察や保護者からの情報をもとに、こどものおおまかな状態像を評価し、日常の支援計画に反映させる方法を学びます。

<配信期間> 9月16日(火曜日)~10月15日(水曜日)        <方法>  YouTube

学齢期のSST実践研修

  応用行動分析の基礎やソーシャルスキルトレーニング(SST)の概要を学び、ワークショップでの体験を通じて現場で実践できる就学児を対象としたSSTプログラムについて学びます。(全2日間)

<日程>   10月26日(日曜日)  11月16日(日曜日) 

<方法>   集合研修

発達障害児支援における地域連携を考える

地域の支援者として一歩踏み込んだ対応をするため、グループワークを通して、実際に発達障害児を支援している障害児通所支援事業所職員、相談支援事業所職員や市町村職員等、さまざまな機関の職員と一緒に「今できること」を考えていきます。

<配信期間>   2月3日(火曜日)       <方法>  集合研修

【保護者支援】ストレス解消!楽しい子育て応援講座トレーナー養成研修

  保護者向け講座の見学と、講座の前後に実施方法、ポイントについての講義、解説を行い、保護者支援の考え方、手法について学びます。

<日程>   10月21日(火曜日) 11月11日(火曜日)12月16日(火曜日) 

<方法>   集合研修

【保護者支援】ペアレント・プログラム支援者育成研修

  ペアレント・プログラムのモデルグループに参加し、各セッション終了後に内容の振り返りや、効果的な実施方法についてのディスカッションを行います。(全6日間)

<日程>   11月19日(水曜日)  12月3日(水曜日)  12月17日(水曜日)  1月7日(水曜日)  1月21日(水曜日)

                  2月4日(水曜日)

<方法>   集合研修

【保護者支援】ペアレント・トレーニング指導者育成研修

  発達障害児を対象としたペアレント・トレーニング講座の自主的な運営を目標として、ペアレント・トレーニングの基礎理論および手法を学びます。(全2日間)

<日程>  10月3日(金曜日)   10月14日(火曜日)  <方法>   集合研修

 

お問い合わせ

福祉部 発達障害総合支援センター 地域支援担当

郵便番号330-0081 さいたま市中央区新都心1-2 小児医療センター南玄関3階

ファックス:048-601-5552

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