NPO法人活動紹介(特定非営利活動法人歯科保健医療国際協力協議会)

  NPO法人歯科保健医療国際協力協議会は、令和5年にNPO法人として設立され、歯科保健医療の国際協力を推進し、世界の歯科保健医療の発展向上を目的として活動しています。

  今回は、令和6年1月22日に南部地域振興センター主催で開催の「県南地域NPO法人研修会」に参加された、代表の河村様と理事の内田様にお話を伺いました。

当日の様子

 

  「県南地域NPO法人研修会」は、県南地域のNPO法人を対象に毎年開催しており、主に、法人の会計や登記、助成金について講師の方に説明していただく研修会です。今回も多くのNPO法人の方に参加していただきました。

  研修会終了後、河村様と内田様にお話を伺いました。

 

——研修会はいかがでしたか？

  設立して間もなく、簿記やNPOについての知識がなかったため、とても参考になりました。このような研修会には今後もぜひ参加したいです。

 

——活動について教えてください。

  私たちは、海外(発展途上国)で活動している日本の歯科保健医療団体の集合体です。定期的に講演会や学術集会を開き、互いの活動報告や情報交換の場を設けています。私たちの勉強にもなるし、多くの団体にとって技術の発展にもつながります。昨年の秋の研修会では、サモアとトンガ王国において活動をしている2団体に活動内容を紹介していただきました。

 

——今後の展望についてお聞かせください。

  こうした私たちの団体の中には、WHO(世界保健機関)にも認められた活動もあり、世界で活躍をしている団体を紹介する機会が増えてきました。今後は、幅広い分野の方々と連携し、知識を深めていきたいと思っています。そのため、私たちのことを広く知ってもらうことにも力を入れていきたいです。

  取材にご協力いただきありがとうございました。