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掲載日:2020年5月12日

新型コロナウイルス感染症にかかる埼玉県の対応に関する知事メッセージ(5月12日)(テキスト版)※知事定例記者会見抜粋

   私の方からは今日は何点かご報告がございますので、そのことについて申し上げさせていただきます。 5月7日に国の緊急事態宣言の延長が決定をされ、それを受けて県といたしましても緊急事態措置の延長決定をいたしました。これまで自粛等の要請にこたえていただいた事業者の皆さん、そして緊急事態宣言措置に協力をいただいた県民の皆さん、さらには、医療従事者の皆さん、改めて感謝を申し上げますが、この措置の下、再び我々はコロナウイルス対策を進めていかなければならない状況であります。本来であれば、この延長そのものですが、本来はトンネルを延長するわけですから、そのトンネルの向こうに灯りが見えなければならないと思います。それが例えばワクチンや、あるいは特効薬だと思います。

   しかしながらその一方で、今そういったことが示されない中で、政府の基本的対処方針においては、すべての住民、事業者が、感染拡大を予防する新しい生活様式を営まなければならないということが示されています。特に事業者につきましては業種や施設の種別ごとにガイドラインを作成し、自主的な感染防止のための取り組みを進めるとされています。ところがその一方で我々は、このように措置が延長される中で、企業、学校、社会生活あらゆる意味で、様々な影響が出て深刻な悲鳴が聞こえてきます。対策を行う各事業者が懸命に取り組んでもその対策が消費者の方に届かない。あるいは逆に利用者の方が心配をされて、事業者の対応について批判をするなどの相互不信も生まれています。

   そんな中で、これからしばらくは残念ながらウイルスと共存せざるを得ないのだと私は思っています。だからこそ単にガイドラインを定めるだけではなく、事業を営む人、そこで働く人、そして消費者、一般の県民の皆様はすべてコミットし、このガイドラインを徹底して、コロナウイルス対策に、共に戦っていく仕組みが必要だと考えました。これまで感染症といえば、医師をはじめとする医療従事者の方々にとっての戦いでしたが、今我々は全員で拡大の防止に努め、医療崩壊の防止を実現し、そして、すべての人に安心を共有していただかなければなりません。

   そこで県では、業種別の団体等のガイドラインに留まらず、多くの皆様に対して安心がいただけるような、そしてともに参加できるような仕組みを作らせていただき、彩の国「新しい生活様式」として、宣言をするかたちをとらせていただきたいと思っています。ご説明させていただきますがこのパネルの中のAのグループ、ここでありますけれども、このAのグループについては感染リスクの低い施設や事業者に加え、感染リスクがやや高い施設事業者のうち、県が事業継続を要請し、あるいはその中でも飲食サービスを伴わない、こういった事業者が含まれます。例えば、電力、ガス事業者や倉庫業、食料等のデリバリーサービス、薬局やコンビニ、あるいはスーパーの中でも基礎的な生活物資を扱う部分などが含まれます。これらの団体については後程お示しする彩の国「新しい生活様式」安心宣言を行っていただき、それを例えば事業所に掲示することで、宣言にコミットしていただきたいと考えています。

   次にこの真ん中の部分。BとCというところですけれども、これはこのBグループは、感染リスクのやや高い施設事業のうち、県が事業維持を要請していて、しかしながら飲食サービスを伴うもの、また県から自粛要請をしていない事業者、これはBであります。それは例えば飲食店だとか小売業、居酒屋さん、あるいは宴会場を除くホテルなどが挙げられると思います。またCグループですけれども、現在特措法の施行令11条に従って、自粛をお願いしているけれども、クラスターが発生していないもの。例えばですけれども劇場、映画館であります。このグループについては先ほど申し上げた共通の安心宣言をすべて実施していただくと同時に、それぞれの業種ごとに安全宣言を作成をし、彩の国「新しい生活様式」評議会に提出をしていただくことになります。
   この「新しい生活様式」評議会は、行政、医師会、経済団体や、新しい生活ですから情報関連の団体、労働団体、消費者団体、県内のメディアの方々、こういった方々にご参加をいただいて、この出てきた安心宣言を確認していただく、それで適当だということを確認していただく、こういった役割を担います。これらの評議会が確認をした安心宣言については、県のホームページで紹介するとともに認定証を交付をさせていただきます。これによって感染防止に積極的に取り組む事業者を、利用者が認識することができ、安心してご利用いただけることになります。

   最後のグループになりますけれどもDであります。このグループは国によって、特に留意すべきとされた施設事業は該当し、当面の間は、彩の国「新しい生活様式」安心宣言の対象にはなりません。これらはもちろん、自主的にご協力をいただく枠組みではありますけれども、宣言が確認をされたことと、例えば自粛要請等の解除については、これは必ずしもイコールではありません。

   しかし、それでも各事業者のリスクの高低に応じ、あるいは、こういった事業者の取り組みに応じて、緊急事態宣言がさらに延長されようが、あるいは解除されようが、5月末の県内の医療及び陽性者の状況等を鑑みながら、全体として今後については判断をしていくものの、この安心宣言については、いずれにせよ、継続をし、安心の仕組みを作らせていただきたいと思っています。
   この安心宣言によって事業者と県民がともに安心し、感染拡大の防止と社会経済活動の両立を図ることが可能になります。
   そして単にガイドラインを作るだけではなくて、徹底して推進することによって、より多くの事業者が社会機能を発揮し、多くの県民にも安心をしていただく、そういった取り組みを進めていきたいと思います。この埼玉県ならではの仕組みを事業者も県民も安心して、取り組めるような形に発展させていただきたいと思っています。次のページお願いします。

   参考でありますけれども、このパネルの通り、安心宣言の宣言文のモデル、これはちょっと表示上、もっと細かいんですけれども、こういったことで中に中身があります。そして認証上、例えば○○○様については例えば○○業組合様みたいなかたちで業種の名前が入りそこに認定をします。この認定証はその業種団体等が事業者にお渡しすることによって、例えばこの宣言文を自主的に掲示されることもできますし、あるいは認定されたB、Cのグループについては、こちらをお使いになることもできる。これを表示することによって、事業者はこの中身を守るということを宣言をしていただきますし、来られる方は、これが貼ってあるところは、この事業者の方々は、それぞれの安心について守っていただいてるんだなということがわかるということであります。次のパネルお願いします。

   この中身、この例だけ申し上げますけれども、例えば宣言文のモデルは3密を徹底的に回避しますというところでは、例えば社会的距離を確保しますとか、あるいは感染防止の対策を行いましたところでは、これは1例しか出していませんけれども発熱の症状があることを制限するとか、あるいは重症化リスクに配慮しますというところでは高齢者の利用時間の設定をする、こういったことを共通宣言の中に入っていますが、この中身については、明日、きちんとしたかたちで発表をさせていただき、そして明日から自主的に宣言のするところについては、これを貼付いただき守っていただくことを宣言することができることになります。
   例えば今の状況を見ていると、こういった数字が何人になったから、どうするといったそういった受け身で止めてはなりません。我々埼玉県はこの安心の宣言を徹底し実施することによって、措置を軽減できる状況をみんなで獲得し、そして掴み取っていく。ウイルスとの共存というのは、ウイルス対策の、例えば医療上の措置と社会的機能がゼロサム、つまりウイルス措置を行えば社会的機能が犠牲になる、社会的機能を発揮するために予防措置が犠牲になる、そういったものではなくて、みんなでこれを実施することによって、社会的機能を一定程度維持しながらもウイルス対策を行っていく、こういうものだと思っており、我々はこのような仕組みを考えさせていただきました。次のページお願いします。

   次に、4月7日に国が緊急事態宣言を発令してからの陽性患者数、自宅療養者数等の推移についてご説明をさせていただきます。緊急事態宣言の発令以降、1日あたりの陽性者数は4月15日、61名がピークでありました。その後、日ごとの陽性者数は減少していっている、この青い線ですね。減少していっている様子がお分かりになると思います。緊急事態宣言から約2週間を過ぎた、24日あたりからは、ピーク時の3分の1を下回り、5月に入ってからは、1日当たり10名を下回る日も多くなっております。

   一方で、退院した方や、ホテルあるいは自宅療養を終了された方々は、この黄色と赤ですけれども、徐々に増えており、日別で見ると4月27日から新しい陽性者よりも、軽快者や退院者の方が増えているという状況であります。次のページお願いします。

   昨日現在で、累計の陽性者数は969人となりましたが、そこから退院や、あるいは療養を終了した方は増えており、日別で見ると、この4月27日から逆転をしていることとなります。4月26日が患者数としては最大のピークでありましたけれども、それ以降、27日以降は減少をし始めています。自宅療養者については4月20日に最大で363名となりましたが、この3週間で、ホテルの部屋を900室増加、そして、病院のベッド数を140増加したことによって、その後3週間4週間を経る中で、療養を終える方が出てくることもあり、一貫して減少しています。次のページお願いします。

   結果としてこれ何度もご質問いただきましたけれども、今の療養者数のうち、宿泊療養で待機をしている方は、5月7日以降連続して、ゼロとなりました。この中には、ただしご自宅で療養を希望される方や、あるいは皆様にもお話をしましたけれども、入院が必要な場合、療養を希望される場合にも数時間とか最大で1泊2日、この程度はお待ちいただくことになるという話はしましたけれども、これらの方は含まれておりません。ちなみに昨日ホームページで発表した、調整中の2名、療養の施設に入ることを待っている方、昨日のホームページで2名でしたが、昨日中にも入られておりますのでゼロであります。そういった意味では7日から連続して、ゼロになりました。5月8日以降、これは県だけではなくて、保健所を管轄している市の分も含めて、当日の入院やホテル療養の処遇が決定をしております。今後も入院はもとより、当日もしくは翌日での宿泊療養の受け入れの体制をしっかりと確保をさせていただきたいと思っています。なお本日、入間第一ホテルでの受け入れ態勢が整い、現在の受け入れ可能な部屋数は514室であります。今後は、陽性患者の増加の状況を見ながら、実際の契約、受け入れの開始については、調整を図っていく可能性もあると思っております。次のページお願いします。

   そしてこれまで埼玉県は、さまざまな国の基準よりもより厳しい基準をひいて参りました。宿泊療養されている方の健康観察についても、国の基準よりも一歩進んだものを採用をすることといたしました。健康観察については、例えばICTを活用して、健康観察の徹底をします。すでにご報告いたしましたが、現在宿泊療養の方、すでに全員にお渡しをしているパルスオキシメーターを使い、日々のSpO2の値を測定していただきます。このことにより、患者の皆さんの肺機能の状態を客観的に把握することができ、本人が気が付かないような体調の変化を読み取ることができます。失礼しました。マスクを取るの忘れていました。大変申し訳ない。

このデータをサイボウズ社が開発されたICTツール「kintone(キントーン)」を使って患者が、スマートフォンなどで入力をいたします。健康観察のこれまで個別に電話で体温や体調などを聞き取っていましたけども、「kintone(キントーン)」では、簡易なシステムを用いてデータ送信を行うため、患者側、医療従事関係者その双方の負担軽減が期待をできるとともに、それを一覧で見ることができ、分析の効率化も期待できます。こうしたことで、健康観察を効率的に徹底することができ、患者さんの皆さんにより安心できる、そういった環境を提供したいと思っています。なおこの「kintone(キントーン)」は、5月の8日金曜日から一部ホテルで導入しており、来る13日水曜日までには現在宿泊療養を実施している4ホテル全てで、運用を開始する予定であります。次のページになります。

   これは実際のスマートフォンの画面の部分であります。患者さん自身が継続した体温やSpO2はこのように、ご自身で入力をしていただき、その他の病状についてもラジオボタンで回答するかたちとして、簡単に回答ができる形になっております。これからも、より安心で、そして、患者さんの皆様に対して、万が一の事が発生する際にもそれらのデータを活用できるような制度を作っていきたいと思っています。次のページお願いします。

   そして、行動変容でありますけれども、まずその話をする前に、このゴールデンウィークでは1都3県が協力して、STAYHOME週間を繰り広げさせていただきました。改めて県民の皆様のご協力に対して感謝を申し上げます。この資料は、NTTドコモが携帯電話の位置情報をもとに分析公表した、大宮駅周辺の人口増減の状況でありますけれども、感染の拡大前1月18日から2月14日ですが、これと比較してSTAYHOME週間の場合には休日で約75%、平日で概ね60%程度減少となっています。連休中は、休日平日ともわずかながら、その前よりも減少率が高くなっており、県民の皆様が不要不急の外出自粛を真剣に受けとめていただきご協力をいただいたものと考えています。この期間の県民の皆様の頑張りが今後の感染者数の減少に繋がることを期待しています。他方、STAYHOME週間が明けた5月7日以降ですが、若干ですけれども、これまでよりも減少率が低下してきていると思います。3月の末には連休の時に緩みが出て、感染が急増したというふうに分析をされています。ぜひ、もうひと踏ん張りをお願いをしたいと思います。次のページお願いします。

   そしてここで改めて県民、事業者の皆様へ6つのお願いがあります。引き続き不要不急の外出を控えていただくようお願いを申し上げます。3つの密を避け、夜の繁華街への外出は避けてください。生活必需品をお買い物に行かれる時にも、混雑時を避けて、できるだけ1人でお出かけをいただきたいと思います。また、散歩や運動などはストレスの解消にいいと思いますが、その場合でも社会的な距離2mと言われていますが、これを確保してください。また、ご自宅においても、手洗い、咳エチケット、こまめな部屋の換気をお願いをいたします。家族内感染がいまだに多い状況にあります。そして、お仕事の際にもテレワーク、時差出勤、テレビ会議など、接触機会の削減に努めていただきたいと思います。

   そして、発熱やせきなどの風邪の症状が見られる場合、仕事は早めの休みをお願いします。事業者の皆様においては、出勤をぜひ控えさせてください、いくつかの論文によれば、発症後の直後の方が感染性が高いとも言われています。可能な限り早期に休ませるようにしてください。これまでの県民の皆さんや事業者の皆さんの必死の努力、医療関係者の大きな大きな犠牲を払っての努力に対して、これを無にしないためにも、改めてのご協力をお願いいたします。私の方からは以上であります。

 

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