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総合トップ > くらし・環境 > 環境・エコ > 水環境 > 水環境の監視・改善 > 湖沼の水質調査結果について

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掲載日:2019年3月25日

湖沼の水質調査結果について

調査の背景及び目的

湖沼は農業用水の確保や水生生物の育成、治水機能及び観光・レクリエーション等の憩いの場の提供等、人々の生活や生産活動にとって重要な機能を有しています。
しかし、湖沼は流入した汚濁物質等が蓄積し、富栄養化が進みやすく、水質が改善されにくいことが全国的な問題になっています。
埼玉県では湖沼の環境保全を図るため、昭和56年度から主要な湖沼を対象に年2回(夏季と冬季)の水質調査を実施しています。

調査対象湖沼

調査対象湖沼は下表の7湖沼(人工湖沼:5、天然湖沼:2)です。

下表の湖沼名称を選択すると調査結果一覧表が見られます。

区分

湖沼名称(所在市町)

満水面積(k平方メートル)

有効貯水量(千立方メートル)

平均水深(m)

最大水深(m)

人工湖沼

玉淀湖(寄居町) 

0.47

280

7.5

22.3

円良田湖(寄居町・美里町)

0.12

650

5.5

18.0

間瀬湖(本庄市)

0.07

560

8.0

27.5

鎌北湖(毛呂山町)

0.04

300

7.9

18.4

宮沢湖(飯能市)

0.14

879

6.5

14.9

天然湖沼

柴山沼(白岡市)

0.12

480

4.0

8.0

山ノ神沼(蓮田市)

0.04

57

-

2.5

伊佐沼(川越市)及び別所沼(さいたま市)は平成27年度以降の調査対象から外れています。

調査項目等

観測項目(7項目)

天候、気温、水温、全水深、透明度、色相、濁り

分析項目(13項目)

水素イオン濃度(pH)、溶存酸素量(DO)、化学的酸素要求量(COD)、浮遊物質量(SS)、導電率、全窒素、アンモニア性窒素、亜硝酸性窒素、硝酸性窒素、有機性窒素、全りん、りん酸性りん、クロロフィルa

調査地点

湖沼の中心部の表層(水面下0.5m)で採水。

調査結果

湖沼における有機汚濁及び富栄養化の指標とされる代表的な項目の調査結果は下表のとおりです。

平成30年度の湖沼調査結果(代表項目)

区分

湖沼名

COD

[mg/L]

夏季

COD

[mg/L]

冬季

全窒素

[mg/L]

夏季

全窒素

[mg/L]

冬季

全りん

[mg/L]

夏季

全りん

[mg/L]

冬季

クロロ

フィルa

[μg/L]

夏季

クロロ

フィルa

[μg/L]

冬季

人工
湖沼

玉淀湖

1.8

1.9

0.62

1.4

0.032

0.048

<2

<2

円良田湖

9.1

4.5

0.64

1.2

0.071

0.016

29

13

間瀬湖

4.2

3.2

0.41

1.2

0.029

0.011

10

7

鎌北湖

4.6

2.8

0.58

1.0

0.050

0.013

16

13

宮沢湖

4.0

4.6

0.48

0.89

0.042

0.029

11

13

天然
湖沼

柴山沼

4.1

5.5

0.71

0.87

0.010

0.040

7

33

山ノ神沼

31

19

2.6

3.1

0.26

0.13

290

91

 その他の調査項目に関する結果

平成30年度埼玉県湖沼調査結果(PDF:7KB)

平成29年度埼玉県湖沼調査結果(PDF:117KB)

平成28年度埼玉県湖沼調査結果(PDF:106KB)

CODの経年変化

用語解説

富栄養化

窒素、りん等の栄養塩類の湖沼への流入によって水中の栄養分が豊富になる現象です。これによりアオコ等が異常発生しやすくなります。

COD・・・化学的酸素要求量(Chemical Oxygen Demand)

湖沼中の有機物汚濁の代表的な指標です。COD値が高いほどその水は汚れていると考えられます。

全窒素

水中の窒素化合物の総量(有機系窒素及び無機系窒素)のことで、窒素量で表します。窒素は動植物の増殖に欠かせない元素のため、富栄養化の目安となります。

全りん

水中のりん化合物の総量(有機系りん及び無機系りん)のことで、りん量で表します。りんは動植物の増殖に欠かせない元素のため、富栄養化の目安となります。

クロロフィルa

葉緑素の一種であり、あらゆる植物プランクトンに含まれています。この値が高いほど、植物プランクトンの餌となる無機塩類が多いと考えられ、その湖沼が富栄養化していることを示します。

pH・・・水素イオン濃度

水の酸性、アルカリ性の度合いを表す指標です。pHは7で中性で、それより大きいときはアルカリ性、小さいときは酸性となります。植物プランクトンの光合成(特に夏季)により、アルカリ性になることがあります。

DO・・・溶存酸素量(Dissolved Oxygen)

水中に溶解している酸素の量を表す指標です。水温が高くなると酸素の溶解量が減少するため小さくなる傾向があります。また、植物プランクトンや藻類は光合成により酸素を発生させることから、植物の生産量が大きいとその値は高くなります。

SS・・・浮遊物質量(Suspended Solids)

水中に浮遊又は懸濁している直径2mm以下の粒子状物質のことです。粘土鉱物、動植物プランクトンやその死骸、工場排水などに由来する有機物などが含まれます。浮遊物質が多いと透明度は低下します。

導電率

電気の流れやすさを示す数値で、水中の溶解物量の目安になります。河川での平均的な値は10mS/m程度です。電気伝導度とも呼ばれます。

アンモニア性窒素

水中にアンモニウム塩として含まれている窒素のことです。主に、アンモニア性窒素はし尿や家庭排水中の有機物分解や工場排水に起因するといわれています。なお、自然水中では微生物等により酸化され、しだいに亜硝酸性窒素や硝酸性窒素に変化します。

亜硝酸性窒素

亜硝酸塩として含まれている窒素のことです。水中では亜硝酸イオンとして存在しています。主に、アンモニア性窒素の酸化によって生じますが、不安定な物質なので、容易に酸化、還元を受けて、硝酸性窒素やアンモニア性窒素に変化します。

硝酸性窒素

硝酸塩として含まれている窒素のことです。水中では硝酸イオンとして存在しています。種々の窒素化合物が酸化されて生じた最終生成物で、富栄養化の原因となります。

有機性窒素

有機物として含まれている窒素のことです。人間や動植物(タンパク質、アミノ酸、尿素など)、工場排水(製薬、食品、化学、肥料工業など)などに起因するといわれています。

りん酸性りん

りん酸イオンとして存在するりんです。栄養塩として、藻類に吸収利用されるので富栄養化の直接の原因物質になります。主に、流出土壌、過剰散布された肥料、家庭排水、し尿、工場排水及び畜産排水などに起因します。通常の下水処理では完全な除去が難しいため、生物処理及び膜処理などの高度な処理による除去が必要です。

関連リンク

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お問い合わせ

環境部 水環境課 水環境担当

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 第三庁舎1階

ファックス:048-830-4773

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