河川の放射性物質調査結果について

環境科学国際センターにおいて河川水・底質の放射性物質について測定しましたので、結果についてお知らせします。

測定の概要

1  試料採取日

1. 平成24年11月2日～8日
2. 平成25年11月5日～8日
3. 平成26年11月4日～7日  
4. 平成27年11月10日～13日
5. 平成28年11月2日～10日
6. 平成29年11月6日～9日
7. 平成30年11月7日～9日 
8. 令和元年11月1日～11日
9. 令和2年11月9日～13日
10. 令和3年11月5日～11日
11. 令和4年11月7日～11日
12. 令和5年11月2日～13日
13. 令和6年11月1日～8日

2  調査地点

県内11地点（2年に1回測定）

1. 荒川  中津川合流点前（秩父市）
2. 菖蒲川  荒川合流点前（川口市・戸田市）
3. 笹目川  笹目樋管（戸田市）
4. 市野川  天神橋（東松山市）
5. 中川  道橋（加須市）
6. 元荒川  渋井橋（鴻巣市）
7. 新河岸川  いろは橋（志木市）
8. 白子川  三園橋（和光市・東京都板橋区）
9. 黒目川  栗原橋（新座市・東京都東久留米市）
10. 唐沢川  森下橋（深谷市）
11. 元小山川  新泉橋（本庄市）

3  測定項目

• 放射性セシウム134
• 放射性セシウム137

4  測定方法

• 前処理  文部科学省  放射能測定法シリーズ24
  「緊急時におけるガンマ線スペクトロメトリーのための試料前処理法」
• 測定機器  Ge半導体検出器  GC2520（キャンベラジャパン社製）

5  測定者

県環境科学国際センター

測定結果

河川水質・底質とも特に問題のない値です。

河川底質は、採取地点における底質の堆積状況により濃度が変化していると考えられます。

1  水質の測定結果

埼玉県内河川の放射性物質調査結果（水質）（PDF：81KB）

2  底質の測定結果

埼玉県内河川の放射性物質調査結果（底質）（PDF：87KB）

県内のその他の公共用水域の状況

県内のその他の公共用水域の状況については、環境省が実施している「公共用水域における放射性物質モニタリング」及び「公共用水域及び地下水における放射性物質の常時監視」の結果をご覧ください。

公共用水域における放射性物質モニタリングの測定（環境省）

• 東日本大震災の被災地における放射性物質関連の環境モニタリング調査：公共用水域

公共用水域及び地下水における放射性物質の常時監視

• 放射性物質の常時監視（全国）：公共用水域及び地下水質