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掲載日:2014年12月19日
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地域メッシュ統計は、地域開発、防災計画などのために必要とされる、市区町村の区域よりも小さい小地域別統計の一つです。
(平成8年事業所・企業統計調査-全産業事業者数地域メッシュ統計表)
日本においては、経緯度法と呼ばれる区分方法が日本工業規格(JIS)に指定されており、広く使われています。
これは、
第1次地域区画・・・・日本の国土を、経度1度ごと・偶数緯度間を3分の1にした地点(40分)ごとの経緯度線で分割される区画(1辺が約80kmの方形)→日本全体の第1次地域区画(JPG:139KB)
(地域メッシュ統計の概要-平成11年5月総務庁統計局より)
第2次地域区画・・・・第1次地域区画を、経緯度線を各々8分の1にした区画(1辺が約10kmの方形)
基準地域メッシュ・・・第2次地域区画を、経緯度線を各々10分の1にした区画(1辺が約1kmの方形)
で表す方法です。
この方形、等積(約1平方km)の基準地域メッシュのために、国勢調査や事業所・企業統計調査などのデータを編集したものが、地域メッシュ統計です。
このように作成した地域メッシュ統計は、ほぼ同一の大きさ及び形状の区画を単位として区分されているので、地域メッシュ相互間のデータの比較が容易であるなどの利点があります。
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