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ページ番号:247263

掲載日:2023年12月28日

令和5年12月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文(武内政文議員)

国際バカロレア認定校はいつ実現するのか-なぜ進まないのか-

Q 武内政文 議員(自民)

平成28年度予算にこの検討予算が計上されて以来、実に8年を経過するところでありますが、これまで先進校視察経費や教員の研修経費だけが計上され、いつになったら認定校申請の段階に入るのか、いまだ明確に示されておりません。5か年計画にも盛り込まれておりません。
また、これまで多くの議員からも一般質問がありましたが、魅力ある高校づくりの目玉にもなり得る事業であるにもかかわらず、教育長の答弁は検討の域をいまだ出ておりません。
国際バカロレアは、世界の複雑さを理解してそのことに対処できる生徒育成、未来へ責任ある行動を取るための態度とスキルを身に付けさせるとともに、国際的に通用する大学入学資格を与えることを目的としています。文字どおり、グローバル人材の育成そのものであります。
私は、本県が、国際バカロレア認定校をつくることによって、本県の若者の人材育成のみならず、生徒にとって教育の選択肢が増えることになり、本県の教育の魅力アップにつながると考えております。
これまでの検討の中で、課題や問題点が得られたと思いますが、ずばり何がネックとなって進まないのか、教育長、明確な御答弁をお願いいたします。

A 日吉亨 教育長

議員お話しのとおり、国際バカロレアにつきましては、これまで時間をかけて研究してきたところです。
県では、これまで、バカロレア認定校を訪問しての情報収集や授業観察、担当教職員との意見交換を行うとともに、国際バカロレア機構が主催する研修への教員の派遣、派遣した教員による研究授業などを行ってまいりました。
その結果、バカロレア認定校の設置に際して、バカロレアの教育課程を実施するための教室等の増改築費用、教育課程に応じた相当数の教員の加配や、合わせて、専門性のある教員の確保など、様々な課題があることが分かっております。
また、他県の認定校のうち、昨年度末に初めて卒業生を出した学校の状況を確認したところ、新たな課題も見えてまいりました。
例えば、国際バカロレアコースは、各学年の定員は20人程度ですが、それに対し在籍する生徒は、半数程度であった高校、また、バカロレアの特長である海外大学へ入学する資格を活用して、実際に海外大学に進学した生徒がいなかった高校もございました。
なお、その理由として、学習に必要な洋書などの教材購入費や資格取得試験の受検料などに、在学中合わせて数十万円の負担が生じることや、更に海外大学に進学する場合、数百万円の負担が生じることなどが挙げられると聞いております。  こうした、ニーズや負担に関する新たな課題も明らかになってきたことから、研究に時間を要しているところでございます。

再Q 武内政文 議員(自民)

県外の状況を見て入学希望者が少ないとか、運営のための費用、あるいは生徒の費用がかかるというようないろいろな課題があるようであり、決めかねているということでありますが、実際、私のところには県立のバカロレア認定校こうしたものがあれば、是非子供を入学させたいという声がやっぱり複数来ております。
決断を決めかねている。それでは最もその大きな課題とは何なのでしょうか、教育長に伺います。

再A 日吉亨 教育長

御答弁申し上げましたように、解決すべき課題は様々あると認識しておりますが、中でも、他県のバカロレア認定校において、在籍生徒数が募集定員を満たさないといった状況を踏まえますと、本県に認定校を設置した場合の、安定的かつ継続的な志願者の確保が、現時点での一番の課題と考えております。

 

  • 上記質問・答弁は速報版です。
  • 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。
  • 氏名の一部にJIS規格第1・第2水準にない文字がある場合、第1・第2水準の漢字で表記しています。 

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