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掲載日:2023年12月28日

令和5年12月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文(深谷顕史議員)

県道川越越生線の整備について

Q   深谷顕史 議員(公明)

この県道は、川越市から鶴ヶ島市、坂戸市を経由し、越生町に至る県西部地域の骨格をなす道路です。川越市内では交通量が多く、特に東武東上線の霞ケ関駅周辺は食品スーパーやドラッグストアなどがあり、駅や店舗を利用する自動車や自転車、歩行者が多い状況です。
しかし、この県道が東武東上線と交差する霞ケ関駅西側にある踏切や、その前後区間には歩道がありません。この踏切は、朝夕では1時間のうち半分程度の時間が遮断していることから、踏切が開いている短い時間に自動車や自転車、歩行者が一斉に踏切を渡るため、大変危険な状況となっております。さらに、霞ケ関駅北口交差点には右折帯がないことから、朝夕を中心に渋滞が発生しております。
現在、県では、角栄商店街入口の交差点から霞ケ関駅北口交差点までの区間において歩道整備と交差点改良を行っておりますが、地元の皆様は一日も早い完成を望んでおります。
そこで、現在の進捗状況と今後の見通しについて、県土整備部長にお伺いいたします。

A 金子勉 県土整備部長

この県道は、角栄商店街入口の交差点から霞ヶ関駅北口交差点までの495メートル区間において、歩道及び右折帯の整備を進めております。
現在の用地買収率は45パーセント、工事進捗率は40パーセントとなっております。
令和5年度は、東武鉄道に委託している踏切内を含む、110メートル区間において、年度内の完成を目指して歩道工事を進めております。
これにより、既に整備が完了している南側区間と合わせまして、200メートル区間の安全な歩行空間を確保することとなります。
今後は、残る用地の取得を進め、用地がまとまって確保できた箇所から順次工事を実施してまいります。
引き続き、地元の皆様の御理解と御協力をいただきながら、歩行者や自転車利用者の安全確保と渋滞緩和に向けて、取り組んでまいります。

 

  • 上記質問・答弁は速報版です。
  • 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。
  • 氏名の一部にJIS規格第1・第2水準にない文字がある場合、第1・第2水準の漢字で表記しています。 

お問い合わせ

議会事務局 政策調査課  

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 議事堂1階

ファックス:048-830-4923

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