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掲載日:2022年12月27日
Q 深谷顕史 議員(公明)
平成29年の台風21号の際に一級河川新河岸川では、ふじみ野市境の江川流域都市下水路との合流点付近やJR川越線北側にある畳橋上流区間などにおいて、大きな浸水被害が発生いたしました。これを受け、県では、新河岸川全体の水位を低下させる新河岸川放水路の渋井水門増設と畳橋上流の河川改修に着手していただきました。渋井水門については今年度完成し、川越・ふじみ野両市による調整池の整備とともに、江川流域都市下水路との合流点付近の浸水被害軽減が期待されるところです。
一方、新河岸川の畳橋上流の河川改修については、現在ネックとなっている橋の架替工事や堤防の整備が進められているところであり、地元からは一刻も早い工事の完成が望まれています。
そこで、新河岸川上流区間の河川改修の現在の進捗状況について、県土整備部長にお伺いいたします。
A 北田健夫 県土整備部長
新河岸川の上流区間は、JR川越線北側の約1.8キロメートル区間において、ネックとなっている畳橋など川越市道3橋の橋りょう架換えや、堤防、護岸の整備を平成30年度から進めております。
進捗状況につきましては、畳橋の架換えが昨年8月に完了し、現在、その上流の滝下橋の上部工事とさらに上流の弁天橋の水道管移設工事を実施しております。
また、畳橋上流の約400メートル区間の堤防や護岸工事に着手しており、下流から順次整備を進めることとしております。
今後も、国の「防災・減災、国土強靭化のための5か年加速化対策」を最大限活用し、橋りょうの架換えや堤防及び護岸工事を着実に進めてまいります。
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