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掲載日:2022年12月27日
Q 深谷顕史 議員(公明)
新型コロナ抗原検査の精度は70%といわれており、陰性だからといってコロナではないと言い切れません。陰性であるということに安心し通常の生活を送ってしまうことで、感染が広がってしまうのではないかという懸念があります。
全数把握の見直しで届出の対象外となり、抗原検査キットによる自己検査の結果が陰性であったとしても、発熱症状などがある場合には外出を控えていただくよう県民に呼び掛けていくべきと考えますが、体調悪化時の支援の体制も含め御所見をお伺いいたします。
A 大野元裕 知事
感染が拡大し、発熱外来等にかかりづらくなる場合に備え、県民に対し抗原キットをあらかじめ購入するなど、事前の準備をお願いをしています。
抗原定性検査にせよ、PCR検査にせよ、コロナに感染していないと言い切れないのは同じであります。
したがって、体調の悪い場合には外出を控えるよう、これまでも機会を捉えて呼びかけてまいりました。
体調の悪い方は、検査キットの結果が陰性の場合でも、新型コロナやインフルエンザなどに感染している場合もありますので、県としては医療機関の受診をお願いしています。
なお、体調悪化時には、医療機関の受診の有無にかかわらず、#7119や#8000の電話相談を御利用いただくほか、速やかにかかりつけ医を受診いただきたいと考えています。
今後も、感染拡大防止のため、引き続きホームページ等で県民に体調がすぐれない場合の外出自粛などをお願いしてまいります。
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