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ページ番号:205735

掲載日:2021年10月21日

令和3年9月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文(逢澤圭一郎議員)

新型コロナウイルス感染症患者等の移送について - 消防本部へのポータブルアイソレーターの配備について

Q   逢澤圭一郎 議員(自民)

ポータブルアイソレーターとは、感染症患者等を移送する際に使用されるものです。組立式でビニール製のカプセル型になっており、専用の陰圧殺菌装置を取り付けることでカプセル内の空気を閉じ込めるほか、殺菌装置によりウイルス等を除去する構造となっており、移送する隊員や同乗される方の2次感染を防ぐものとなっております。また、救急出動後における消毒作業時間も短縮することができ、早期に出動態勢を整えることが可能となるといったメリットがあります。
今後、新型コロナウイルス感染症患者等の移送について消防本部の協力を求めることが考えられるのであれば、アイソレーターを配備することが必要ではないでしょうか。そもそも消防本部については、感染症患者等を移送するという業務が想定されていないため、アイソレーターを配備しているところは先駆的に取り入れている市町に限られております。
本県としても、通常業務がある消防本部の業務に支障が出ないよう、最大限の配慮をしなければならないと考えます。救急隊の方々の職務遂行能力を維持するためにも、県の責任として早急に各消防本部へ適正な配備をすべきと考えますが、大野知事の御見解をお伺いいたします。

A   大野元裕   知事

救急隊の感染防止対策について、国のマニュアルでは、救急車内の換気や、傷病者と隊員の間の仕切り若しくはアイソレーターを使用するとされております。
県内には、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金や国の緊急消防援助隊設備整備費補助金を活用し、アイソレーターを既に整備している消防本部が11本部ございます。
アイソレーターは、救急隊員の感染防止に資するほか、医療機関への引継ぎがスムーズにできるなどのメリットがある一方で、移送中に患者が突然嘔吐するなど容体が急変した場合には処置ができないといったデメリットもあります。
このため消防本部によっては、アイソレーターを使用するのではなく養生シートを使用して間仕切りを設けるなど様々な工夫をして、それぞれに感染防止対策を講じているところもございます。
県の業務である新型コロナウイルス感染症患者の移送について、消防本部に協力をお願いしている以上、救急隊がより安全に活動できる環境を整えることは、議員御指摘のとおり県として当然の責務だと私も思います。
各保健所にはアイソレーターを2台ずつ配備しており、いつでも貸出し可能になっております。
また、特に消防本部から御要望がある場合には、県としても提供可能であり、一部については提供させていただいているところでございます。
県といたしましては、アイソレーターの配備も含めて、各消防本部からきめ細かく御要望、御意見を伺いながら、丁寧に対応してまいります。

再Q   逢澤圭一郎 議員(自民)

メリット、デメリットというのをおっしゃられておりましたけれども、基本的には私は各消防本部に必要なところはしっかりと現時点では配備することが必要だと考えております。
知事は御存じかどうかあれですけれども、救急隊員や救急救命士の人が1人でも感染したら、チームごと動けなくなるんです。隊員の方々はその点も踏まえた上で、最前線で使命と覚悟を持って1年半もの間活動されているんです。
昨日の武内議員からもあったように、救急隊が出動して4、5時間も現場で待機を余儀なくされた例もあったわけです。必ずしもアイソレーターを配置することは要さないということは私も承知しておりますけれども、消防本部によっては欲しいというところがあるわけですから、ただ県のほうが今貸し出しているということは私も初めて聞いたもので、各消防本部に貸し出せるほどの確保はされているのか、大野知事にお伺いいたします。

再A   大野元裕   知事

各消防本部においては、アイソレーターを使用するメリット・デメリットの判断に基づいて、使用をされているところでございます。
貸出しにつきましては、私どもとしても丁寧に消防本部の要望を伺って対応してまいります。
なお、アイソレーターにつきましては、各保健所に2台ずつ配備しております。

再々Q   逢澤圭一郎 議員(自民)

各保健所に2台ずつあるということですけれども、保健所もそもそもアイソレーターを使うことが想定されているのではないでしょうか。なので、私は消防本部に適切に配備してほしいと訴えているわけでございます。
それで、配備しなかったとしても、県のほうでしっかりそろえて貸与する、そういう形でもいいのかなとは思うのですけれども、いずれにしても、アイソレーターについては県の責任で用意するものであり、消防本部の意見を聞いていただくのであれば、それぞれの消防本部に数とかを適切に確認して、意見を傾聴していただきたいと思います。
再度御答弁をお願いいたします。

再々A   大野元裕   知事

アイソレーターの配備につきましては、それぞれの消防本部がメリット・デメリットを判断いただいた上で貸出しの要望をいただいているところでございます。
現時点では、保健所で配備しているアイソレーターが不足するほどの要望はいただいておりません。
今後、不足するほどの要望があった場合には、議員御指摘のとおり県の責任で配備すべきと考えます。
今後、要望がある場合には対応していきたいと考えております。

 

  • 上記質問・答弁は速報版です。
  • 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。
  • 氏名の一部にJIS規格第1・第2水準にない文字がある場合、第1・第2水準の漢字で表記しています。 

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議会事務局 政策調査課 広報担当

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 議事堂1階

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