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掲載日:2023年10月17日

令和2年9月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文(岡田静佳議員)

子供を主体とした児童福祉施策の実現に向けて - 障害児支援の研修の充実について

Q  岡田静佳  議員(自民)

3点目として、障害児支援の研修の充実について伺います。
発達障害児の数が増えており、放課後デイサービスなどの充実が必要です。平成29年に国告示の改正があり、児童発達支援管理責任者の資格が取りやすくなりました。
しかしながら、埼玉県では、研修が年に1回しかないため、一度逃すと1年待ちになります。演習などの調整が難しいことは理解していますが、東西地区に分けるなどして回数を増やすことはできないでしょうか。例えば前期は東部地区、後期は西部地区、受け損ねた方や急いでいる方は遠くなりますが、地区外でも受けられるようにすると、研修は受けやすくなると思います。
県では、サービス管理責任者の研修も年1回実施しているようですが、増やすことができないか、併せて福祉部長にお尋ねいたします。

A  山崎達也  福祉部長

議員お話の児童発達支援管理責任者やサービス管理責任者は、障害児者の通所事業所や入所施設に必ず置かなければならない職であり、双方とも国が定める実務経験年数を満たした上で同じ研修の受講が必要です。
この研修は、年1回、3日間の全体講義と1日の演習の計4日間の日程で実施し、このうち3日間の全体講義についてはあらかじめ指定された日程で受ける必要があるため、1日でも都合がつかない場合はその年の受講ができませんでした。
令和2年度は、新型コロナウイルス感染症対策のため、この3日間の全体講義をインターネットでの動画配信とし、一定の期間にいつでも受講できるようにしたことから、参加しやすくなり、実質的に回数が増えたのと同様の効果があると考えております。
なお、残り1日はグループワーク形式の演習であり、進行役となる人材確保の関係から、こちらは受講者数に上限を設けざるを得ない状況です。
今後も、オンラインの活用により受講者の利便性向上を図るとともに、グループワークの進行役を務められる人材の育成などにより、より多くの方が受講できるように努めてまいります。

  • 上記質問・答弁は速報版です。
  • 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。
  • 氏名の一部にJIS規格第1・第2水準にない文字がある場合、第1・第2水準の漢字で表記しています。 

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