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掲載日:2020年7月10日

令和2年6月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文(高橋政雄議員)

伝統芸能の保存継承

Q  高橋政雄  議員(自民)

埼玉県内には、神楽や獅子舞、歌舞伎など各地域に伝えられた数多くの貴重な伝統芸能があります。あるある、俺のところにある、私のところにあるわと思うのではないかと思いますが、私の地元にも伝統の獅子舞やお囃子が残されております。そんな中、私も二度鑑賞させていただいておりますが、小鹿野歌舞伎、特に子供たちによる子ども歌舞伎が強く印象に残っております。その子ども歌舞伎は、平成28年夏にロシア公演を行い、大成功をおさめたと聞いております。伝統芸能は郷土に伝承されてきた貴重な財産であります。その文化の保存と継承は、埼玉県の魅力を高める一つとなり、文化の埼玉県、自慢の埼玉県、愛する郷土埼玉県へとつながっていくものと思います。
そんな伝統芸能の継承において、用具の老朽化や発表機会の確保などで苦労している団体も多いと聞いております。大切なことは、伝統芸能の魅力を身近な人に発信して、後継者の育成につなげていくことだと思います。伝統芸能の保存継承についてどのように取り組んでいくのか、県民生活部長にお伺いします。
文化の埼玉県に関してもう一点。一昨年、大宮公園で行われた埼玉WABI  SABI大祭典についてお聞きしたいと思います。県では、東京オリンピック・パラリンピック大会に向けた文化プログラムとして、今ひとつ意味が分かりにくい名前のWABISABIを開催しましたね。会場では、伝統芸能、盆栽、書、花、着物など埼玉県の和文化を集め、舞台での発表や食べ物のお店など、総合的な文化イベントを目指したものと拝察しました。私も当市の祭典に行きましたが、秩父の屋台囃子の演奏は良かったね。多くの来場者が文化体験を経験して盛況であったかもね。県や市町村、文化団体などが連携して埼玉文化を発信するこのイベントは、文化力を高めるために大変重要であります。東京2020大会の一年延期が決まり、この祭典も来年までは開催されるものと思う。しかし、私は思うんです、東京大会が終わっても事業を続けたらいいんだがと。県民生活部長の御所見をお伺いします。
さて、半分の質問が終わりました。
今回のコロナ禍によって、しばらく美術や音楽鑑賞からも遠ざかっています。旅行もしていない、探訪も余りしていない、そして何より運動不足です。秋冬にも予想される第2波、第3波のコロナ感染が非常に心配です。医療関係者の皆さんと私たち県民、国民の努力で大過なく秋冬を乗り越えたいものであります。
後半も、埼玉県全体を見回した質問を続けます。元気よく続けます。

A  山野均  県民生活部長

まず、「伝統芸能の保存継承にどのように取り組んでいくのか」についてでございます。
本県には、長い歴史や風土に育まれた地域固有の伝統芸能が各地に受け継がれております。
無形民俗文化財に指定された保存継承団体だけでも389にのぼり、これらの中には後継者の不足や用具の老朽化に直面する団体もございます。
そこで、県では埼玉県文化振興基金を活用して、これまで延べ208団体に対し、後継者の育成や用具の整備などの支援を行ってまいりました。
また、日ごろ磨いた技を多くの観客の前で披露する場を設けることも、伝統芸能の活性化と後継者の発掘、育成につながります。
そこで、平成22年度から埼玉会館などを活用して伝統芸能フェスティバルを開催し、延べ25団体が伝統芸能の魅力を県内外に発信しました。
また、より大きな和文化の総合イベントである「埼玉WABI SABI大祭典」でも、伝統芸能を発信する場を設けるなど、今後ともより大きな活躍の舞台を設えてまいります。
引き続き、こうした取組を積極的に進め、貴重な伝統芸能の保存継承に取り組んでまいります。
次に、「埼玉WABI SABI大祭典を東京2020大会終了後も続けたらどうか」についてでございます。
埼玉WABI SABI大祭典は、本県の和文化の魅力を県内外に発信するため、平成29年度から大宮公園で開催している総合文化イベントです。
「伝統と革新」をテーマに、今日まで脈々と受け継がれている和文化はもちろん、音楽に合わせて創作する盆栽や書道などの斬新な芸術も、幅広く発信しております。
また、このイベントを通じ、地域に根差して活動しているアーティストや市町村・商工団体・文化団体など地域文化を支える担い手の皆さんとも絆を深めてまいりました。
これまで培った、これら有形無形の財産が、東京2020大会後もレガシーとして根付くよう、埼玉文化の魅力発信にしっかりと取り組んでまいります。

  • 上記質問・答弁は速報版です。
  • 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。
  • 氏名の一部にJIS規格第1・第2水準にない文字がある場合、第1・第2水準の漢字で表記しています。 

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議会事務局 政策調査課 広報担当

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 議事堂1階

ファックス:048-830-4923

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