令和元年9月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文（中野英幸議員）

県道川越北環状線の全線4車線化に向けた取組について

Q   中野英幸   議員（自民）

北環状線は、今成2丁目交差点から小室交差点までの区間が4車線の供用を開始しました。供用開始の際には式典も開催され、地域の皆様方にも大変に喜ばれたわけであります。今回、整備をした区間以外に、2車線で通行している区間が大変に渋滞をしているということで、非常に地元の皆様方から多くの声をいただいております。脇田新町交差点から小室交差点までの区間につきまして、2車線のままとなっているこの区間を拡幅整備する必要があると考えますが、県土整備部長にお伺いいたします。

A   中村一之   県土整備部長

この道路は、川越市の中心市街地を西側に迂回する延長約5.5キロメートルの幹線道路です。
既に4車線で整備済の国道254号と国道16号とともに環状道路を形成し、中心市街地の交通渋滞の緩和に寄与するものです。
平成31年3月に今成2丁目交差点から小室交差点までの約1.4キロメートルが完成し環状道路としての通行が可能となりました。
しかし、小室交差点から国道16号と交差する脇田新町交差点までの約1.2キロメートルは4車線で計画されていますが、現状は2車線でございます。
この区間を4車線化するためには、拡幅区域にある送電線の鉄塔移設や脇田新町交差点の交通処理などについて、関係機関と調整を進める必要があります。
今後は、環状道路として供用した後の交通状況を把握するとともに、課題解決に向けた調整を進め、4車線化の実現に向けた検討を進めてまいります。

 

• 上記質問・答弁は速報版です。
• 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。
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