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掲載日:2022年10月13日

令和元年9月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文(中野英幸議員)

県営公園の複合利用による魅力アップについて

Q   中野英幸   議員(自民

県内の各県営公園は様々な施設があり、公園利用者を楽しませています。私の地元の川越公園でも、レジャープールやテニスコートがあり、多くの方々でにぎわいを見せております。公園の施設は、プールなど季節によって稼働しているものも、稼働しない時期は当然来園者も減ることになります。この対策として、川越公園では冬場にマスを放流したり、釣りを楽しむ人でにぎわっております。このような複合利用をすることで、公園の魅力をアップするよう、これからも努力する必要があるわけであります。
特に、昨今レジャーが多様化する中で、公園に求められる施設の中で、特に中高年を中心にしてはやっているのがグラウンドゴルフであります。グラウンドゴルフはルールが簡単で、誰でも気軽に楽しむことができるわけであります。県営公園でも利用頻度が比較的低いスペースを活用し、グラウンドゴルフのほか様々なスポーツが実施できるようにしてはいかがでしょうか。県営公園の複合利用による魅力アップについて、都市整備部長にお伺いをいたします。

A   和栗   肇   都市整備部長

県営公園は県民に潤いと安らぎをもたらすとともに、レクリエーション活動の場となっております。
これまでに、県営公園は自然環境や歴史的背景などの地域特性を踏まえ、利用者ニーズや時代の変化に適切に対応するため様々な施設を整備してまいりました。
公園の更なる魅力アップを図り、来園者を増やすことは公園のみならず、公園のある地域全体の活性化にも寄与するものと考えております。
議員お話のように、公園施設を季節などに応じて使い分ける複合利用は、公園の有効活用が図られ、魅力アップにつながるものと考えております。
プールや運動施設のある公園は繁忙期と閑散期があり、公園の混み具合も大きく異なります。
そこで、駐車需要の少ないときは駐車場の一部をフリーマーケットなどのイベントの場やテニスコートとして有効活用を図っております。
議員お話のグラウンドゴルフは、通常のゴルフ場のような広い敷地が無くても、手軽に楽しむことのできるスポーツです。
例えば、川越公園では入間川河川敷にある広場のスペースを利用して行うことが考えられますが、現在、このエリアは、自然を生かした水と緑の空間となっております。
この場所で、グラウンドゴルフを含め、施設の利用方法を変えていくには、利用者の声を聞くとともに、草刈の回数など管理方法を考えていく必要がございます。
川越公園も含め県営公園において比較的利用頻度の低いスペース等の有効利用にあたりましては、個々の公園の持つ特徴を踏まえ、利用者の声を聞きながら指定管理者とともに検討してまいります。
より多くの皆様に安心して快適にお楽しみいただけるよう、各季節を通じた施設の複合利用を図り、公園の魅力アップに努めてまいります。

 

  • 上記質問・答弁は速報版です。
  • 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。
  • 氏名の一部にJIS規格第1・第2水準にない文字がある場合、第1・第2水準の漢字で表記しています。 

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郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 議事堂1階

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