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ページ番号:148555

掲載日:2023年5月9日

平成31年2月定例会 「警察危機管理防災委員長報告」

委員長   日下部   伸三

警察危機管理防災委員会における審査経過の概要について、御報告申し上げます。
本委員会に付託されました案件は、議案3件であります。
以下、これらの議案に関して行われた主な論議について申し上げます。
まず、警察本部関係では、第48号議案について、「自動起動式発動発電機の整備の必要性について伺いたい」との質疑に対し、「災害等の停電時に、自動的に発電機を起動させ信号機に電力を供給する。主要国道の交通安全と円滑化を確保できるだけでなく、停電した交差点の交通整理に警察官を配置する必要がなくなるため、人命救助に振り向けることが可能となる」との答弁がありました。
次に、危機管理防災部関係では、第48号議案について、「西日本を中心に発生した平成30年7月豪雨で、県内市町村はどのような応援を行ったのか」との質疑に対し、「食料や飲料水等の備蓄物資の提供や、避難所運営のための人的応援などを行った」との答弁がありました。
このほか、第52号議案については、執行部からの詳細な説明をもって、了承した次第であります。
以上のような審査経過を踏まえ、本委員会に付託されました知事提出議案2件について採決いたしましたところ、いずれも総員をもって、原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
次に、議第1号議案「埼玉県特殊詐欺撲滅条例」の審査について申し上げます。
まず、提案代表者から提案説明がなされ、その後質疑を行いました。
その中で、「条例化の効果や実効性をどう考えているか」との質疑に対し、「金融機関の役割として、ATMの限度額の制限を規定することで被害額の低減を図った。また、犯行に加担しないよう教育を進めることで、青少年が『受け子』や『出し子』などで犯罪に巻き込まれることを防ぐようにしている」との答弁がありました。
以上のような審査経過を踏まえ、議第1号議案について採決いたしましたところ、総員をもって、原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
以上をもちまして、本委員会の報告を終わります。

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