トップページ > 埼玉県議会トップ > 定例会・臨時会 > 定例会概要 > 平成31年2月定例会 > 平成31年2月定例会 「産業労働企業委員長報告」
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掲載日:2023年5月9日
産業労働企業委員会における審査経過の概要について、御報告申し上げます。
本委員会に付託されました案件は、議案6件であります。
以下、これらの議案に関して行われた主な論議について申し上げます。
まず、産業労働部関係では、第31号議案について、「埼玉県の試験研究機器の使用料及び手数料の金額は、他県に比べてどのような水準となっているのか」との質疑に対し、「同様の機器を所有する他県と比べると低額又は同水準となっている」との答弁がありました。
次に、企業局関係では、第60号議案及び第61号議案について、「利根導水路大規模地震対策事業における期間の延長や総事業費の増額を伴う工法の変更について、そもそも計画時に想定できなかったのか。さらに、事業費の増額に伴い県費負担も増加しているが、事業主体である水資源機構とはどのような調整を行ったのか」との質疑に対し、「利根大堰について、当初想定していた以上に夏場の洪水等で土砂が堆積したため、計画を変更したものである。計画変更の検証では、事業主体である水資源機構に詳細な資料の提出を求め、庁内関係課と合同で変更内容の精査や現地調査を行い、妥当であると判断した」との答弁がありました。
このほか、第48号議案についても活発な論議がなされ、第32号議案及び第62号議案については、執行部からの詳細な説明をもって了承した次第であります。
以上のような審査経過を踏まえ、本委員会に付託されました議案6件について採決いたしましたところ、総員をもって、原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
以上をもちまして、本委員会の報告を終わります。
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