トップページ > 埼玉県議会トップ > 定例会・臨時会 > 定例会概要 > 平成31年2月定例会 > 平成31年2月定例会 「総務県民生活委員長報告」

埼玉県議会 県議会トップ画像

本会議及び予算特別委員会の生中継・録画中継をご覧になれます。

会議録の内容を、検索したい言葉や発言者などで検索できます。

ここから本文です。

ページ番号:148541

掲載日:2023年5月9日

平成31年2月定例会 「総務県民生活委員長報告」

委員長   岡地   優

総務県民生活委員会における審査経過の概要について、御報告申し上げます。
本委員会に付託されました案件は、議案5件及び請願1件であります。
以下、これらの議案等に関して行われた主な論議について申し上げます。
まず、総務部関係では、第25号議案について、「会計年度任用職員とは、どのような制度なのか。また、今までの非常勤職員や臨時職員とは何が違うのか」との質疑に対し、「今まで採用してきた非常勤職員や臨時職員といった正規職員以外の職員が新たに法律に規定され、会計年度任用職員となるものである。これまでの制度との一番の違いは、一般職として位置付けられることである。報酬や、懲戒処分、守秘義務などの服務に関する規定は、これまで要綱などに定められていたが、地方公務員法に基づくものとなる」との答弁がありました。
また、「施行日が平成32年4月1日となっているが、それまではどのように対応していくのか」との質疑に対し、「新たな制度であるため、これからポストを設定して、募集をかけることになる。1年かけて丁寧に説明していきたい」との答弁がありました。
次に、県民生活部関係では、第48号議案について、「繰越明許費が設定された県民活動総合センターの障害者用駐車場の屋根設置工事は、具体的にはどのような内容で、完成がどれくらい遅れる見込みなのか」との質疑に対し、「障害者用駐車場は、現在南側正面に8台分が確保されているが、北側玄関に面した部分に新たに駐車場を12台分整備する。オリンピック会場の建設等で資材が不足しているため、資材の調達に時間がかかり、年度内の事業完了が見込めなくなった。建設資材は5月には納品されるので、2か月遅れの5月中の完了を予定している」との答弁がありました。
このほか、第64号議案についても活発な論議がなされ、第24号議案及び第59号議案については、執行部からの詳細な説明をもって了承した次第であります。
以上のような審査経過を踏まえ、本委員会に付託されました議案5件について採決いたしましたところ、いずれも総員をもって、原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
次に、請願について申し上げます。
議請第1号につきましては、不採択とすべきとの立場から、「選択的夫婦別姓の導入については、婚姻制度や家族の在り方と関係する重要な問題であり、国民の理解の下に進められるべきものである。その導入に根強い反対意見もある中においては、引き続き国会で十分に議論を深めてもらう必要があり、その審議経過を見守るべきである」との意見が出され、採決いたしましたところ、賛成少数をもって不採択とすべきものと決した次第であります。
なお、当面する行政課題として、総務部から「庁舎・公の施設に関するファシリティマネジメントの取組について」及び「平成31年度地方税制改正案の概要について」の報告があり、種々活発な論議がなされましたことを申し添えまして、本委員会の報告を終わります。

お問い合わせ

議会事務局 議事課 委員会担当

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 議事堂1階

ファックス:048-830-4922

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?