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掲載日:2025年8月2日
白土幸仁議長
飯塚俊彦副議長
小学生の頃から歴史が好きで、大学では考古学を専攻していました。歴史に登場する人物は政治家が多く、政治家になることが夢の一つではありました。
大学卒業後はホテルで営業の仕事をしていましたが、営業の業務に全力を尽くしながら、若者の政治塾での勉強も始めました。学ぶ中で「若い世代も政治に参画しなければいけない」という意識が芽生え、その気になってしまったのがきっかけだと思います。
最初のきっかけは、中学校3年生の時に生徒会長になったことかなと思います。
社会人になってからは、地元の議員の秘書を務めました。議員になるつもりはなかったのですが、結局その議員の支援者の方に応援されて、市議選に出ることになり、現在に至っています。
特定の言葉はありませんが、臨機応変に、その時その時の自分の立場を踏まえ、適切な言葉を引用して方針を立てています。今年は「石橋を叩く」ということを意識していきたいです。
「座って半畳寝て一畳」という言葉です。私はこの言葉を、自分を過信するでもなく、逆に卑屈になるのでもなく、その時目の前にあることを誠実にこなしてゆくのが大切だという意味で信条にしています。
まず何よりも、県議会が、その役割と責務を果たすことができるよう、公平・公正で、円滑な議会運営を行ってまいりたいと思います。さらに、「埼玉県こども・若者基本条例」の中でとても大切にしている「こども・若者からの意見聴取」を議会としてしっかり実行していきたいです。県議会では、昨年度から「大学生等と県議会議員との意見交換会」を開催しています。今年度は対象を高校生に拡大して議員との意見交換会を実施するなど、今後も若い世代を対象とした取り組みに力を入れてまいります。
若手議員やベテラン議員、所属している会派など、県議会議員もさまざまですが、それぞれの地域の代表として議会に参加している点では同じです。県議会で活発な議論が行われるよう、時には自分が緩衝材のようになることも必要だと感じています。議員一人ひとりが十分に力を発揮でき、活躍できるような議会運営を目指してまいります。
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