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掲載日:2021年12月15日
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12月13日(木曜日)に鳩山町役場にて、「S-GAP実践農場評価書」交付式が行われました。認定新規就農者の飯島千春さん(同町在住)はねぎ、のらぼう菜、ミントの品目においてS-GAP実践農場となり、評価書が交付されました。鳩山町では初の評価書交付であり、野菜としての実践農場としては比企管内第1号となります。
飯島さんは平成28年に鳩山町へ移住後、子育てと両立していくため比較的時間に追われない品目としてねぎの栽培を始めました。現在ではねぎを中心に、ミントやユーカリといった品目も栽培されています。今回の評価を受けて、「新たな品目の栽培にも取り組んでみたい。」と話されていました。
GAPとは「良い農業のやり方」を表す「Good Agricultural Practice」の略で、農薬の適正使用や農作業中の事故防止など40~50の達成項目があります。埼玉県では独自のGAP規範となる「S-GAP(埼玉スマートGAP)」を平成26年から策定し、「埼玉県農業生産安全確認運動」として取組を進めています。
今後も「農作業の安全性の向上」「安全安心な食材の供給」に向けて、比企地域管内のS-GAP取得推進を進めていきます。
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