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掲載日:2026年6月1日
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夏季の厚さ対策への関心が高まる中、クールネックリングは首元に着用するだけで涼感が得られ、場所を選ばず繰り返し使用できることから、多くの人に利用される製品となってきました。
一方で、クールネックリングが破損して内容物の付いた皮膚がただれたという相談や、涼感の持続時間への不満など、安全性や性能に関する消費生活相談が寄せられています。
そこで、クールネックリングの安全な使用方法、選び方などの周知を目的として本テストを実施しました。
インターネット通販で販売されている7製品を購入し、調査の対象としました。
《詳しいテストの結果はこちらをご覧ください》→テスト結果詳細(PDF:702KB)

図1 調査のために購入したテスト品(8本)
使用上の注意や手入れや洗浄方法に関する事項についてテスト品ごとに違いがあるかを確認しました。
調査の結果、火気やこどもの使用に関する注意事項は全ての製品に記載されていました。一方、落下などの衝撃や変形に関しては記載がない製品があり、製品ごとに違いが見られました。
テスト品が冷たさを保つ時間の比較試験を行いました。
相変化温度(※)が低い製品は低温を維持するものの持続時間が短く、相変化温度が高い製品は維持する温度はやや高いものの持続する時間が長いことがわかりました。
以上から、相変化温度は維持する温度と冷感の持続時間に影響があることが分かりました。
※相変化温度:固体から液体など、物質の状態が変化する時の温度をいいます。例えば、水の相変化温度は0℃です。
製品包装等には「冷却温度○○℃」「○○℃以下で自然凍結」のような説明で記載されています。
日常的な使用場面を想定した力に対する耐久性の調査をしました。概要は「表1 耐久性試験概要」のとおりです。
なお、調査は新品のテスト品を使用して実施したもので、経年使用等による劣化は考慮していません。
| 試験名称・試験概要 | 試験中の写真 | 試験結果 |
|---|---|---|
| 落下試験 固体状態、とけた状態のテスト品をそれぞれ150cmの高さから落とす。 これを10回ずつ(計20回)繰り返す。 |
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全てのテスト品で外観上の傷や破損による漏れは認められませんでした。 |
| 引張試験 固体状態のテスト品の左端と右暖が約12cm開くまで引っ張る。 これを5回繰り返す。 |
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全てのテスト品で外観上の傷や破損による漏れは認められませんでした。 |
| ねじり試験 とけた状態のテスト品の右端と左端を写真のようにねじって変形させる。 これを10回繰り返す。 |
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全てのテスト品で外観上の傷や破損による漏れは認められませんでした。 |
| 荷重試験 固体状態ととけた状態のテスト品に円盤状の金属部品で20kgから60kgまでの荷重をかける。 |
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全てのテスト品で外観上の傷や破損による漏れは認められませんでした。 |
| 尖った物に対する耐久性試験 固体状態ととけた状態のテスト品にボールペンの先端を押し付ける。 |
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固体状態のテスト品7製品中5製品に穴が空き、残る2製品も表面が伸びていました。 |
※相変化温度:固体から液体など、物質の状態が変化する時の温度をいいます。例えば、水の相変化温度は0℃です。
製品包装等には「冷却温度○○℃」「○○℃以下で自然凍結」のような説明で記載されています。