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掲載日:2026年3月10日

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ステンレス製水筒に関するテスト

1 目的

ステンレス製水筒は保温・保冷効果が高く、繰り返し使える便利な製品として多くの人に利用されています。
しかし、適切な使い方や手入れを行わないと、製品の劣化や火傷などの事故につながるおそれがあります。
そこで安全に長く使用できるよう、製品の表示、性能、耐久性に関する調査を行いました。
インターネット通販で販売されている8製品を購入し、調査の対象としました。

《詳しいテストの結果はこちらをご覧ください》→テスト結果詳細(PDF:743KB)


図1 調査のために購入したテスト品(8本)

2 テスト内容及び結果

(1)法令に関する表示の調査

ステンレス製水筒は家庭用品品質表示法の対象製品です。
テスト品は、容量、保温・保冷性能、材料の種類、使用上の注意など、法律で定められた表示事項を全て適正に表示していました。

(2)密閉性の調査

テスト品の湯漏れなどを防ぐための密閉性について試験を行いました。
テスト品に水や熱湯を入れたあとに大きく振って放置し、漏れがないか調べました。
テストの結果、全てのテスト品で漏れは確認されませんでした。

(3)保温・保冷性能の調査

テスト品に熱湯又は冷水を入れ、6時間後の温度を測定し、パッケージに表示された保温・保冷効力と比較しました。
テストの結果、全てのテスト品が表示された保温・保冷効力を満たしていました。

(4)耐久性に関するテスト

落下衝撃試験と荷重試験を行い、外観や性能への影響を調べました。
テストの結果、40cmの高さからの落下や30kg程度までの荷重では性能変化や大きなへこみは発生しませんでした。
40kgを超える強い荷重が加わった場合は、へこみが残り、保温・保冷性能が低下する製品が見られました。

図2 荷重試験機

図3 荷重試験の様子

3 消費者へのアドバイス

  • 購入時:容量や保温・保冷性能、入れる予定の飲料に対応しているかを確認して購入しましょう。
  • 使用時:熱い飲み物を入れた際は傾けず、ゆっくりと蓋を開けてください。
    また、落としたり強い圧力をかけた場合は、見た目に傷がなくても性能が低下している可能性があります。
    一度保温・保冷の効き具合や内容物の漏えいなどの異常がないか確認しましょう。
  • 手入れ:塩素系漂白剤や金属たわしは使用せず、取扱説明書に従った方法で洗浄しましょう。
    また、使用後はできるだけ早いうちに中身を空にし、洗浄しましょう。

お問い合わせ

県民生活部 消費生活支援センター 商品安全担当

郵便番号333-0844 埼玉県川口市上青木三丁目12番18号 SKIPシティA1街区2階

ファックス:048-261-0962

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