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掲載日:2024年9月4日
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さいたま水上公園は、県営初の大型レジャープールとして昭和46年に開園し、令和4年3月にプール営業が終了するまでの間、多くの方々にご利用いただきました。
現在、プール跡地を含めた上尾運動公園東側エリアにおいて、スポーツ科学拠点施設の整備を検討しております。
上尾運動公園東側にあるさいたま水上公園は、県営初の大型レジャープールとして昭和46年に開園し、多くの
方々にご利用いただいております。この様な中、老朽化の進行に伴い平成24年度に流水プール、平成27年度には
室内プールが廃止となっております。
一方、レジャーに対する志向の多様化に加え、少子化と超高齢化の同時進行、人口減少社会の到来など社会状況
も大きく変化をしております。
こうした状況を踏まえ、さいたま水上公園を今後どのようにしていくのがよいか、有識者による検討委員会を設
置し、今後のあり方について検討を行いました。
さいたま水上公園のあり方検討委員会 委員
区分 |
委員名 |
役職(当時) |
委員長 |
輿水 肇 |
公益財団法人 都市緑化機構 代表理事 理事長 |
委員 |
池邊 このみ |
国立大学法人 千葉大学大学院園芸学研究科 教授 |
委員 |
宮地 元彦 |
国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所 健康増進研究部長 |
委員 |
山中 丈士 |
一般財団法人 日本造園修景協会事務局長 |
さいたま水上公園のあり方検討委員会設置要綱(PDF:121KB)
第1回委員会 平成27年10月20日(火曜日) 13時30分~15時15分 現地視察
15時30分~17時15分 上尾運動公園会議室
第2回委員会 平成27年11月30日(月曜日) 18時00分~20時00分 都道府県会館409会議室
第3回委員会 平成28年 2月22日(月曜日) 9時30分~11時30分 埼玉県知事公館会議室
さいたま水上公園のあり方検討委員会(概要版)(PDF:4,680KB)
さいたま水上公園のあり方のイメージ(PDF:2,566KB)
平成27年度に実施した『さいたま水上公園のあり方検討委員会』の検討結果を踏まえつつ、新たな公園に民間活
力を導入したにぎわいを創出することができるか、その可能性について民間企業に聞き取り調査を行いました。
聞き取り調査を行った結果、民間活力を導入したにぎわいを創出できる可能性や、今後も継続的な対話を希望す
る民間企業を確認することができました。
国土交通省では、平成26年11月に『新たな時代の都市マネジメントに対応した都市公園等のあり方検討会』を設
置し、人口減少・少子高齢化社会における緑とオープンスペースの再編や利活用のあり方等について議論を行い、
平成28年5月に新たな時代の都市マネジメントに対応した今後の都市公園等のあり方についてとりまとめました。
新たな時代の都市マネジメントに対応した都市公園等のあり方検討会 最終報告書(概要)
新たなステージに向けた緑とオープンスペース政策の展開について(国土交通省ホームページ)
公募により公園施設の設置、管理を行う事業者を選定しにぎわいを創出した事例
アンケート実施期間:平成29年10月5日(木曜日)~10月11日(水曜日)
対象者:県内在住県政サポーター(3,004名)
回収率:66.6%(回収数2,002名)
調査目的:さいたま水上公園のリニューアルに向けた検討を進めるため、県政サポーターの皆様に、民間活力の導入についての考えや新たな公園の方向性をお聞きしました。
調査結果:民間事業者による施設の設置・運営の導入について『賛成』が9割弱(89.7%)となりました。その他の調査項目については、サポーターアンケート(平成29年度)をご覧ください。
埼玉県では上尾運動公園のうち国道17号東側のさいたま水上公園の再整備を検討しています。そこで、民間事業者の皆様との「対話」を通じて、どのような賑わい創出事業が可能か、また、自由な発想に基づく幅広いアイディア、参入にあたっての条件等を広くお聞きすることを目的として、「サウンディング型市場調査」を実施します。
事業について民間事業者から広く意見、提案を求め、対話を通して市場を把握する調査です。事業者にとっても自らのノウハウと創意工夫を事業に反映し、事業に参入しやくなるメリットがあります。
埼玉県営上尾運動公園のうち、さいたま水上公園を中心とする東側エリア(以下、「本公園」という)約22ヘクタール。(武道館・埼玉アイスアリーナは含みません。)
本公園の整備と維持管理・運営において、事業実施の意向のある民間事業者・NPO法人等で、公園全体又はその一部の実施主体となりうる法人又はそれらのグループ、若しくはそれらのグループを構成したい法人とします。(業種・業態は問いません。)
本公園のあり方として「健康づくり」、「軽スポーツ・レクリエーション」、「リラクゼーション・癒し」、「子育て支援」の4つの主要機能を中心に展開することを前提とさせていただき、埼玉県が予定している事業者公募や基本構想の策定並びにそれを具現化するための手法などについて、ご意見やご提案をお聞かせください。
「さいたま水上公園再整備事業に係るサウンディング型市場調査」の事前説明会を実施します。
開催日時:平成29年10月19日(木曜日) 午後1時30分から(午後1時から受付開始)
開催場所:スポーツ総合センター(http://www.saitama-sc.jp)
〒362-0031 埼玉県上尾市東町3-1679(本公園の隣接地になります。)
申込期間:平成29年10月5日(木曜日)~平成29年10月17日(火曜日)
申込方法:「サウンディング型市場調査 事前説明会参加申込書」に必要事項を記入し、
公園スタジアム課 公園計画・事業担当(a5400-06@pref.saitama.lg.jp)までE-mailにてお申込
みください。
※説明会への参加は、サウンディング型市場調査への参加条件ではありません。
開催日時:平成29年11月20日(月曜日)~平成29年12月1日(金曜日) 午前9時~午後5時
※エントリーシート受領後、実施日時及び場所をE-mailにてご連絡します。
申込期間:平成29年10月20日(金曜日)~平成29年11月13日(月曜日)
申込方法:「サウンディング型市場調査 エントリーシート」に必要事項を記入し、
公園スタジアム課 公園計画・事業担当(a5400-06@pref.saitama.lg.jp)までE-mailにてお申込
みください。
対話は、参加事業者のアイディア及びノウハウの保護のため個別に行います。
本公園の再整備、運営等に関する事業者公募が実施される場合は、サウンディング型市場調査への参加実績が優位性をもつものではありません。
参加に要する費用(事前説明会・対話への参加費、書類作成等)は参加事業者の負担とします。
対話実施後、必要に応じて追加対話(文書照会含む)を実施することがあります。その際にはご協力をお願いします。
現況平面図(PDF:1,062KB) 現況平面図(CAD)(ZIP:2,782KB)
今回の市場調査にはPFI法によるPFI事業、地方自治法による指定管理者制度という従来型の事業形態をイメージし、参加している事業者が数社ありました。
埼玉県、公園利用者、事業者がwin-winの関係によりレジャープールに替わる新たな賑わいが創出されるよう、さいたま水上公園のリニューアルは改訂された都市公園法による公募設置管理制度(通称Park-PFI)や設置管理許可制度を積極的に活用した新たな展開を模索している旨をしっかり情報発信してまいります。
日程 |
内容 |
平成29年10月5日(木曜日) |
実施要領の公表 |
平成29年10月19日(木曜日) |
事前説明会・現地視察会の開催(参加36社) |
平成29年10月20日(金曜日) ~ 平成29年11月13日(月曜日) |
参加申込 |
平成29年11月20日(月曜日) ~ 平成29年12月1日(金曜日) |
サウンディング型市場調査の実施(参加24社) |
平成30年2月5日(月曜日) |
結果概要の公表 |
1.参加企業(24社)
【業種別内訳】
事業運営会社 7社
施設管理・運営会社 5社
スポーツメーカー・フィットネス 4社
デベロッパー 3社
建設会社 3社
建設コンサル・設計事務所 2社
【参加企業名(公表承諾企業12社)】※五十音順
アシックスジャパン 株式会社
株式会社 大林組
QLCプロデュース 株式会社
株式会社 クリーン工房
シダックス 株式会社
シンコースポーツ 株式会社
株式会社 西武ライオンズ
株式会社 デジサーフ
株式会社 日比谷アメニス
株式会社 フクシ・エンタープライズ
株式会社 松下設計
ミズノ 株式会社
平成29年度に実施したサウンディング型市場調査では、さいたま水上公園全体に関する多くの事業提案が把握できた一方、10haを超える広大な樹林地の維持管理や利活用については提案が少なく、引き続き検討が必要となりました。
本調査では、樹林地の維持管理や利活用に特化して、民間事業者の皆様の自由かつ実現可能な事業アイディアをご提案いただき、事業実施に向けた参画条件等の参考とするために「サウンディング型市場調査」を実施します。
なお、さいたま水上公園全体の再整備については、平成30年11月以降に、あらためてサウンディング型市場調査を実施する予定です。
さいたま水上公園のうち、樹林地エリアの約10ヘクタール。
さいたま水上公園内の樹林地の維持管理や利活用に関する事業の実施主体となる意向を有する法人又は法人のグループとします。(業種・業態は問いません。)
開催日時:平成30年10月23日(火曜日)~平成30年10月25日(木曜日) 午前9時~午後5時
※エントリーシート受領後、実施日時及び集合場所をE-mailにてご連絡します。
申込期間:平成30年10月5日(金曜日)~平成30年10月17日(水曜日)正午まで
申込方法:「さいたま水上公園再整備事業(樹林地利活用)に関するサウンディング型市場調査
エントリーシート」に必要事項を記入し、公園スタジアム課 公園計画・事業担当
(a5400-06@pref.saitama.lg.jp)までE-mailにてお申込みください。
説明会及び現地見学会は行いません。
樹林地の現地見学をご希望の方は、開園時間内(駐車場開門時間 午前8時30分~午後6時)にご自由に見学してください。
樹林地以外(プール区域、武道館、アイスアリーナ)の見学を希望される場合は、下記「お問い合わせ」先に、事前にご連絡をお願いします。
対話は、参加事業者のアイディア及びノウハウの保護のため個別に行います。
本公園の再整備、運営等に関する事業者公募が実施される場合は、サウンディング型市場調査への参加実績が優位性をもつものではありません。
参加に要する費用(事前説明会・対話への参加費、書類作成等)は参加事業者の負担とします。
対話実施後、必要に応じて追加対話(文書照会含む)を実施することがあります。その際にはご協力をお願いします。
さいたま水上公園再整備事業(樹林地利活用)に関するサウンディング型市場調査 実施要領(PDF:16KB)
【資料1】さいたま水上公園再整備事業概要(PDF:3,021KB)
【資料3】さいたま水上公園に関するWebアンケート結果(PDF:19KB
今回の調査では、樹林地を大々的に改変しなくても利活用できる事業がある一方、薄暗い場所は木漏れ日が入る程度に手を入れ雰囲気を変えるなど、
計画的な森づくりが必要であるとの御意見をいただきました。
また、樹林地全てにおいて賑わいを創出するのではなく、静寂と癒しを与える空間を残し、公園全体として計画を考える必要があるとの御意見もいただきました。
日程 |
内容 |
平成30年10月5日(金曜日) |
実施要領の公表 |
平成30年10月5日(金曜日) ~ 平成30年10月17日(水曜日) |
参加申込期間 |
平成30年10月23日(火曜日) ~ 平成30年10月25日(木曜日) |
樹林地に関するサウンディング型市場調査の実施 (参加8社) |
平成30年12月4日(火曜日) |
結果概要の公表 |
1.参加企業(8社)
【業種別内訳】
事業運営会社 3社
施設管理・運営会社 1社
スポーツメーカー・フィットネス 1社
デベロッパー 1社
建設会社 1社
建設コンサル・設計事務所 1社
【参加企業名(公表承諾企業7社)】※五十音順
株式会社 クリーン工房
株式会社 コナミスポーツクラブ
西武造園 株式会社
シダックス 株式会社
大和ハウス工業 株式会社
株式会社 プロジェクトアドベンチャージャパン
株式会社 松下設計
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