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掲載日:2022年10月11日
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血液は、人間の生命を維持するために不可欠です。現在、血液の機能を完全に代替できる手段はないため、がん治療などの医療において輸血は欠かすことができない治療法となっています。
しかし、血液は人工的に造ることができず、長期保存もできません。また、1人あたりの献血回数や量には制限があります。
そのため、必要な量の血液を集めるためには、多くのかたの献血へのご協力が必要となります。
患者さんの命を救う献血にご協力をお願いします。
成分採血装置を使用し、血液中から自動的に血漿や血小板といった特定の成分だけを採血して、赤血球などの成分は再び体内に戻す献血方法です。
最も回復の遅い赤血球を体内にお返しするので、体への負担が軽く、1週間から2週間の間隔で献血できます。
血液中のすべての成分を採血する方法で、全血献血と言います。
全血献血 | 成分献血 | |||
200mL献血 | 400mL献血 | 血漿成分献血 | 血小板成分献血 | |
1回献血量 | 200mL | 400mL | 600mL以下 | |
年齢(*) | 16歳から69歳 |
男性:17歳から69歳 女性:18歳から69歳 |
18歳から69歳 |
男性:18歳から69歳 女性:18歳から54歳 |
体重 |
男性:45kg以上 女性:40kg以上 |
50kg以上 |
男性:45kg以上 女性:40kg以上 |
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血圧 |
最高血圧:90mmHg以上180mmHg未満 最低血圧:50mmHg以上110mmHg未満 |
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脈拍 | 40回/分以上100回/分以下 | |||
体温 | 37.5℃未満 | |||
血色素量 |
男性:12.5g/dL以上 女性:12.0g/dL以上 |
男性:13.0g/dL以上 女性:12.5g/dL以上 |
12.0g/dL以上(赤血球指数が標準域にある女性は11.5g/dL以上) | 12.0g/dL以上 |
血小板数 | ― | ― | ― | 15万/μL以上60万μL以下 |
年間献血回数 |
男性:6回以内 女性:4回以内 |
男性:3回以内 女性:2回以内 |
成分献血合計で24回以内 (血小板成分献血1回を2回分に換算) |
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年間総献血量 |
200mL献血と400mL献血合わせて 男性:1,200mL以内 女性:800mL以内 |
― | ― | |
共通事項 |
*65歳から69歳のかたは、60歳から64歳の間に献血経験のあるかたが対象です。 *以下のかたは献血に御協力いただけません。
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前回の献血 |
→ |
今回の献血 |
間隔 |
200mL献血 |
→ |
200mL・400mL・成分献血 | 男女とも4週間後の同じ曜日から献血できます。 |
400mL献血 |
→ |
200mL・400mL献血 | 男性は12週間後、女性は16週間後の同じ曜日から献血できます。 |
400mL献血 |
→ |
成分献血 | 男女とも8週間後の同じ曜日から献血できます。 |
成分献血 |
→ |
200mL・400mL・成分献血 |
男女とも2週間後の同じ曜日から献血できます。 ※ 血小板成分献血では、血漿を含まない場合1週間後に血小板成分献血ができます。ただし、4週間に4回献血した場合は、次回まで4週間あける必要があります。 |
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