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掲載日:2025年11月11日

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高齢者元気力アップ応援事業所認証事業

 埼玉県では通所介護事業所(デイサービス)における自立支援・重度化防止の取組等と利用者の要介護度の維持・改善の状況を評価し、優良な事業所を認証・表彰する「高齢者元気力アップ応援事業所認証事業」を実施しています。

 高齢者元気力アップ応援事業所では

 ・専門の機能訓練指導員が配置されています

 ・利用者の心身の状況にあった訓練計画が作成され、計画に基づいて機能訓練が実施されています

 ・利用者の努力を評価・奨励する取組を実施しています

 こうした仕組みを通じて、自立支援・重度化防止に向けたサービスが促進されるとともに、利用者のサービス選択に資することを期待しています。

主な内容(文字をクリックすると内容をご覧いただけます)

 新規・更新箇所 

 1 高齢者元気力アップ応援事業研修のお知らせ

 令和8年度認証申込みについて

 3 令和7年度 認証事業所一覧

 4 参加基準確認票の提出について

 5 過去の認証事業所一覧

 6 よくある質問

 

高齢者元気力アップ応援事業研修のお知らせ

 

 通所介護の機能訓練につきましては、心身機能の維持改善、ADL自立を目指した支援のみならず、社会的自立に向けた取組
が求められています。
 県では埼玉県立大学と共催で通所介護事業所向けに機能訓練に関する研修を実施しています。
 この研修では、アセスメント、意向の確認、課題分析、プログラム立案等について学びを深めます。
 学んだ内容を活かし、事例を元に実際にプログラムをつくる研修(対面)も行います。この機会にぜひご参加ください。

 チラシ(PPT:185KB)

 

昨年度参加してくださった皆様の声

 1 参加者について

 経験年数5年未満から20年以上まで幅広くご参加いただきました。

 また、介護職員、生活相談員、看護職員、柔道整復師、理学療法士など多様な職種の方に御参加いただいております。

  2 感想

 ・利用者に目標や要望を聞いても「何もない」「無理」という返答が多く「やりたいこと」をうまく聞き出すことができなかった。「3つ願いがかなえられるとしたら何がやりたいか」を問いかけ、利用者の「やりたいこと」を一緒に見つけていきたい(看護師)

 ・目標設定やプログラム立案の考え方はとても具体的でわかりやすく、すぐに現場で活かせる内容だった(作業療法士)

 ・LIFEに紐づけて利用者の支援方法を具体的に考えていくことがデイサービスでも重要と再認識できた。個別性の高い訓練プログラムを作成するためにLIFEを活用したい(作業療法士)

 ・個別機能訓練計画が身体機能維持・向上ばかりに偏っていないか。活動・参加がきちんと目標になり、それに則した計画を立てているか、今一度確認していきたい(生活相談員・介護職員)

 ・グループワークが取り組みやすかった。アドバイザーの先生方が一緒に入って議論し、リードしていただいたので皆さんが意見を出しやすい雰囲気づくりにつながったと思います(介護士・生活相談員)

(対面研修の様子)

研修風景1

1 研修プログラム

適切なアセスメント、意向確認から機能訓練プログラム立案について理解するとともに、現場で実践できるスキルの習得をめざします。対面研修では、参加者が持参した事例について講師や参加者と検討することもできます。

今回は特に個別機能訓練加算に必要な生活機能チェックシートに焦点を当てた講義を行います。

プログラム 内容 研修形式 開催時期
動画配信 対面研修
1 LIFE評価の意義と活用方法 生活機能チェックシートの意味と活用  

【動画配信】

12月中旬~

【対面研修】

令和8年2月20日

2 意向確認技術の理解 意向確認技術の習得について
3 支援プログラム検討 事例をもとに支援プログラムを検討

 どちらの研修も、終了後に学習確認レポート(指定様式)を提出いただきます。(レポートを提出しないと修了証が発行できませんのでご注意ください)

〇 対面研修は多職種によるグループワーク中心の研修です。

 ※元気力アップ応援事業所の認証に必要な研修を受講したことがない事業所は必ずお申込みください。

 ※研修を過去に1度受講していれば、毎年度受講しなくても「元気力アップ応援事業所」認証の研修要件を満たすことになります。

 ※職場研修として複数の方での視聴を計画している場合は申込書にその旨記入してください。

2 研修参加者の要件

(1)令和7年度に埼玉県高齢者元気力アップ応援事業所認証事業に申し込んだ事業所の従事者であること。
(2)インターネット環境及び資料をダウンロードし印刷する環境が整っている者
(3)電子メールで資料及び研修URLの受信ができる者(基本研修の資料の郵送等には対応いたしませんのでご了承ください)

3 申込方法

 電子メールでの申込が原則となります。
(1) 電子メールの件名は「令和7年度高齢者元気力アップ研修参加申込」としてください。

(2) 参加申込書(PPT:21KB)を添付して以下のメールアドレスに送信してください。

 送付先:a3250-09@pref.saitama.lg.jp

(3) 先着順受付になります。

 ※お申込みいただいた方には受付確認メールを送付しております。
 ※お申込みいただいたにもかかわらずメールが送付されていない場合は 048-830-3255 までお電話ください。

(4) 申込期限 令和7年12月3日(水曜日)

(5) 研修URL、研修資料、学習確認レポート様式等は申込締切後、参加者に電子メールで送信いたします。

 

 電子メールで申し込みができない場合
 郵送での申し込みを受け付けます。 ※資料やURLは電子メールでの送信のみとなりますのでご了承ください。
 参加申込書(PPT:21KB)を以下に送付してください。
 送付先:〒330-9301さいたま市浦和区高砂3-15-1埼玉県福祉部地域包括ケア課総務・介護保険担当 夏目あて

 

 令和8年度認証申込みについて

 自立支援・重度化防止に取り組む事業所としてアピールしませんか?

 認証されると認証ステッカー通常ステッカーが交付されます。

 募集チラシ(PDF:1,312KB)

 

 ★令和7年度認証事業所の継続申請も同時募集しています★

 3年以上継続して取り組んでいる事業所には

 特別なステッカーをお送りします!

 連続ステッカー

申込方法

1 対象事業所 
 指定通所介護事業所、指定認知症対応型通所介護事業所、指定地域密着型通所介護事業所

2 参加基準
 評価期間中(令和7年1月~12月)に(1)~(3)のすべての条件を満たすこと。
 (1)個別機能訓練加算、生活機能向上連携加算、ADL維持等加算(届含む)のいずれかを算定
 (2)利用者の自立・重度化防止への努力を評価、奨励する取組を実施
 (3)県指定の研修を受講(過去の受講でも可) ※令和6年度も開催します。

 ※ 詳細は実施要綱(PDF:154KB)を御覧ください。

3 提出書類
 参加申込書(ワード:30KB)
 ※記入例(ワード:39KB)を参考にしてください。

4 申込み方法
 3の提出書類を電子メールまたは郵送で提出してください。

 【電子メールの場合】送信先 a3250-09@pref.saitama.lg.jp
                                    件名 「令和7年度高齢者元気力アップ応援事業申込み」
 【郵送の場合】330-9301さいたま市浦和区高砂3-15-1 埼玉県庁地域包括ケア課 夏目 あて
5 申込期限 
   7月9日 水曜日 7月31日(木)

6 お問い合わせ先 
 埼玉県庁地域包括ケア課 総務介護保険担当 夏目
 電話:048(830)3255 電子メール:a3250-09@pref.saitama.lg.jp

 ※ 電子メールでお申込みいただいた事業所には後日に受付確認メールを送付いたします(自動送信ではありません)。

 受付確認メールが届かない場合は地域包括ケア課までお電話ください。

申込から認定までの流れ

 STEP1  参加申込書を提出

 STEP2  参加基準の達成
           参加基準を達成していない場合は、評価期間中に参加基準を満たすために研修受講等を行う

 STEP3  サービスの提供
           評価期間中は各事業所の特徴を活かし、利用者の状態の維持・改善に取り組む

 STEP4  基準確認票の提出
           評価期間終了後に基準確認票を提出する
           ⇒ 維持・改善の割合は、介護レセプトから県が一括で算出(各事業所の事務負担はありません)

 STEP5  認証事業所の決定
           認証されると事業所に県からステッカーが交付される

 

 令和7年度 認証事業所一覧

 

 参加基準確認票の提出について

 このたびは埼玉県高齢者元気力アップ応援事業所認証事業に御参加くださりありがとうございました。

 

 取組期間(令和6年1月~12月)が終了しましたので、認証に向けて、参加基準確認票のご提出をお願いいたします。

 提出期限 令和7年2月14日(金曜日)

【手順】

 ①以下の参加基準確認票をダウンロードし、この1年間の取組について記載

 参加基準確認票(こちらに記入して提出してください)(ワード:51KB)

 参加基準確認票記載例(ワード:55KB)

 ②参加基準票を埼玉県福祉部地域包括ケア課まで電子メールで送信

 送信先メールアドレス a3250-09@pref.saitama.lg.jp

 メールのタイトルは「高齢者元気力アップ認証事業参加基準確認票提出」にしてください。

 過去の認証事業所

 

 令和6年4月~令和7年3月

 令和5年4月~令和6年3月

 令和4年4月~令和5年3月

 令和3年4月~令和4年3月

 よくある質問

Q1 参加による事務負担を懸念しているが、特別に何かしなくてはならないのか。 

A1 参加基準を満たしていれば、各事業所の特徴を活かした介護サービスを通じて、利用者の自立支援・重度化防止に取り組んでいただくだけです。事業への参加によって、各事業所の取組に対する社会的評価の機会となり、働くかたのモチベーションにもつながるものと考えられますので、是非積極的に参加を御検討ください。

Q2 現時点では、評価期間中に加算を算定できるかどうか未定だが、参加申込をしてよいか。

A2 参加基準を満たすかどうかは、評価期間の終了後に確認しますので、参加希望があれば、まずお申し込みください。ただし、最終的に評価期間中に基準を満たせなかった場合は認証等の対象となりません。

Q3 県の指定する研修をまだ受講していないが、研修会について追加の開催はあるのか。

A3 県立大学と連携し、研修会を開催しています。開催案内はこのホームページ等で行います。この研修会に参加できていなくても、県で指定する認知症関係の研修会に出席することで参加基準を満たすことが可能ですので直接お問合せください。

Q4 維持改善の割合が別に定める基準を上回る事業所を認証するとのことだが、その基準はどの程度か。

A4 自立支援・重度化防止に一定以上の実績をあげた通所事業所として認証するものなので、県内の最新の要介護認定の状況などを勘案して定めます。

Q5 複数の事業所を運営しているが、事業所単位で申し込むのか。また、研修会は各事業所から参加しなければならないか。

A5 事業所単位の評価により認証するので、事業所単位でお申し込みください。研修会については、複数の事業所に対して責任ある立場のかたが代表して参加し、各事業所の運営等に役立てていただければ、各事業所から参加しなくても差し支えありません。

Q6 利用者の自立・重度化防止への努力を評価・奨励する取組は、現在行っている取組でもよいのか。

A6 自立等に向けた利用者の意欲を高めていくことが重要であることから設けた基準です。各事業所では、例えば「楽しんで機能訓練を続けられるような工夫」や「努力の成果の見える化」など、様々な工夫を行っているものと思います。そうした取組であれば、以前から行っているもので差し支えありません。

Q7 認証されると、どのような効果が期待できるのか。

A7 事業所の認証については、このページに掲載されるとともに、各市町村に周知され、利用者が事業所を選ぶ際の参考となることが期待されます。

お問い合わせ

福祉部 地域包括ケア課 総務・介護保険担当

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 本庁舎1階

ファックス:048-830-4781

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