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掲載日:2024年9月25日
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埼玉県では通所介護事業所(デイサービス)における自立支援・重度化防止の取組等と利用者の要介護度の維持・改善の状況を評価し、優良な事業所を認証・表彰する「高齢者元気力アップ応援事業所認証事業」を実施しています。
高齢者元気力アップ応援事業所では
・専門の機能訓練指導員が配置されています
・利用者の心身の状況にあった訓練計画が作成され、計画に基づいて機能訓練が実施されています
・利用者の努力を評価・奨励する取組を実施しています
こうした仕組みを通じて、自立支援・重度化防止に向けたサービスが促進されるとともに、利用者のサービス選択に資することを期待しています。
3 令和6年度認証申込事業者の皆様へ 参加基準確認票の提出について
5 よくある質問
通所介護の機能訓練につきましては、心身機能の維持改善、ADL自立を目指した支援のみならず、社会的自立に向けた取組
が求められています。
県では埼玉県立大学と共催で通所介護事業所向けに機能訓練に関する研修を実施しています。
この研修では、アセスメント、意向の確認、課題分析、プログラム立案等について学びを深めます。
初めて学ぶ方のための基本研修(オンライン)と、学んだ内容を実践するためのステップアップ研修(対面)があります。この機会にぜひご参加ください。
1 参加者について
20歳代から60歳以上まで幅広い年代から御参加いただきました。
また、介護職員、生活相談員、看護職員、柔道整復師、理学療法士など多様な職種の方に御参加いただいております。
2 感想
・SIOSに基づく適切なアセスメントと意向の確認は、生活を丸ごと把握するためにも取り組みやすい項目だと思う(介護職員)
・SIOSやICFを参考に全体像を把握し、利用者の思いや願いを取り入れた自立支援に活用できると思った(看護職員)
・機能訓練計画書の作成について、目標設定の方法がとても役立ちそう(柔道整復師)
・かねてから本人目線の評価スケールに興味があったので今回の内容は勉強になった(生活相談員)
・一人の利用者に深くアプローチするやり方がわかったので活用したい(柔道整復師)
※元気力アップ応援事業所の認証に必要な研修を受講した従事者がいない事業所は必ずお申込みください。
※職場研修として複数の方での視聴を計画している場合は申込書にその旨記入してください。
※ステップアップ研修を受講予定の方が復習のために再受講することもできます。
※学習確認レポートを提出しないと修了証が発行できませんのでご注意ください。
視聴期間 | 開催方法 |
タイトル(仮) ※変更する可能性があります |
主担当 |
11月5日~ 11月20日 |
オンライン研修 (オンデマンド) |
LIFEに対応する自立支援ケアのあり方 |
株式会社楓の風 小室貴之 |
参加目標の発見と達成のための支援方法 ~SIOS※に基づく適切なアセスメントと意向の確認~ |
株式会社楓の風 渡辺明子 |
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心身機能と活動の評価 |
埼玉県立大学 保健医療福祉学部 菊本東陽 |
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生活行為の課題分析 |
埼玉県立大学 保健医療福祉学部 小池祐士 |
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活動・参加目標を達成する機能訓練プログラムの立案 |
群馬パース大学 リハビリテーション学部 佐藤満 |
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埼玉研修会作業シート(Excel)の使い方 |
群馬パース大学 リハビリテーション学部 佐藤満 |
※SIOS(社会的自立支援アウトカム尺度):昭和大学保健医療学部と楓の風が協働開発したアウトカムスケール
※研修を過去に1度受講していれば、毎年度受講しなくても「元気力アップ応援事業所」認証の研修要件を満たすことになります。
基本研修を受講したけれど、現場で活用することが難しいという声にお応えする演習を中心とした実践研修です
※ 基本研修をこれまで受講したことがない方は受講できません。これまで基本研修を受けたことがない方で参加を希望する
場合は必ず基本研修も申し込んでください。(同時に2研修を申し込むことができます。)
※ これまでに基本研修を受講している方も予習として今回の動画の視聴が必要です。
※ 学習確認レポートを提出しないと修了証が発行できませんのでご注意ください。
日時 令和6年12月11日(水曜日)9時30分~16時30分
場所 埼玉教育会館201 さいたま市浦和区高砂3-12-24(浦和駅西口徒歩10分)
定員 24人(先着順)※基本研修を受講予定(もしくは昨年度以前に同研修を受講済)の方
内容
LIFEを踏まえた心身機能維持回復から社会参加に至るまでの戦略的自立支援ケアのマネジメントプロセス技法を事例演習・グループ演習を通して学びます。
・SIOSによる意向の確認、LIFEを意識した目標設定、生活行為の課題分析、プログラム立案、社会参加に向けた多職種や地域資源との連携ポイントを、事例演習を通して学習を深めます。
・多職種で構成するグループワーク中心の研修です。
(1)令和6年度に埼玉県高齢者元気力アップ応援事業所認証事業に申し込んだ事業所の従事者であること。
(2)インターネット環境及び資料をダウンロードし印刷する環境が整っている者
(3)電子メールで資料及び研修URLの受信ができる者(基本研修の資料の郵送等には対応いたしませんのでご了承ください)
電子メールでの申込が原則となります。
(1) 電子メールの件名は「令和6年度高齢者元気力アップ研修参加申込」としてください。
(2) 参加申込書(PPT:21KB)を添付して以下のメールアドレスに送信してください。
送付先:a3250-09@pref.saitama.lg.jp
(3) 先着順受付になります。
※お申込みいただいた方には受付確認メールを送付しております。
※お申込みいただいたにもかかわらずメールが送付されていない場合は 048-830-3255 までお電話ください。
(4) 申込期限 令和6年10月23日(水曜日)※基本研修・ステップアップ研修同日締切です。
(5) 研修URL、研修資料、アンケート等は申込締切後、参加者に電子メールで送信いたします。
電子メールで申し込みができない場合
郵送での申し込みを受け付けます。 ※資料やURLは電子メールでの送信のみとなりますのでご了承ください。
参加申込書(PPT:21KB) を以下に送付してください。
送付先:〒330-9301さいたま市浦和区高砂3-15-1埼玉県福祉部地域包括ケア課総務・介護保険担当 夏目あて
自立支援・重度化防止に取り組む事業所としてアピールしませんか?
認証されると認証ステッカーが交付されます。
★令和6年度認証事業所の継続申請も同時募集しています★
3年以上継続して取り組んでいる事業所には
特別なステッカーをお送りします!
1 対象事業所
指定通所介護事業所、指定認知症対応型通所介護事業所、指定地域密着型通所介護事業所
2 参加基準
評価期間中(令和6年1月~12月)に(1)~(3)のすべての条件を満たすこと。
(1)個別機能訓練加算、生活機能向上連携加算、ADL維持等加算(届含む)のいずれかを算定
(2)利用者の自立・重度化防止への努力を評価、奨励する取組を実施
(3)県指定の研修を受講(過去の受講でも可) ※令和6年度も開催します。
※ 詳細は実施要綱(PDF:154KB)を御覧ください。
3 提出書類
参加申込書(ワード:28KB)
※記入例(PDF:210KB)を参考にしてください。
4 申込み方法
3の提出書類を電子メールまたは郵送で提出してください。
【電子メールの場合】送信先 a3250-09@pref.saitama.lg.jp
件名 「令和6年度高齢者元気力アップ応援事業申込み」
【郵送の場合】330-9301さいたま市浦和区高砂3-15-1 埼玉県庁地域包括ケア課 夏目 あて
5 申込期限
7月5日 金曜日 7月19日 金曜日(延長しました)
6 お問い合わせ先
埼玉県庁地域包括ケア課 総務介護保険担当 夏目
電話:048(830)3255 電子メール:a3250-09@pref.saitama.lg.jp
※ 電子メールでお申込みいただいた事業所には受付確認メールを送付いたします。受付確認メールが届かない場合は地域包括ケア課までお電話ください。
STEP1 参加申込書を提出
STEP2 参加基準の達成
参加基準を達成していない場合は、評価期間中に参加基準を満たすために研修受講等を行う
STEP3 サービスの提供
評価期間中は各事業所の特徴を活かし、利用者の状態の維持・改善に取り組む
STEP4 基準確認票の提出
評価期間終了後に基準確認票を提出する
⇒ 維持・改善の割合は、介護レセプトから県が一括で算出(各事業所の事務負担はありません)
STEP5 認証事業所の決定
認証されると事業所に県からステッカーが交付される
このたびは埼玉県高齢者元気力アップ応援事業所認証事業に御参加くださりありがとうございました。
取組期間(令和5年1月~12月)が終了しましたので、認証に向けて、参加基準確認票のご提出をお願いいたします。
提出期限 令和6年2月26日(月曜日)
【手順】
①以下の参加基準確認票をダウンロードし、この1年間の取組について記載
参加基準確認票(こちらに記入して提出してください)(ワード:51KB)
②参加基準票を埼玉県福祉部地域包括ケア課まで電子メールで送信
送信先メールアドレス a3250-09@pref.saitama.lg.jp
メールのタイトルは「高齢者元気力アップ認証事業参加基準確認票提出」にしてください。
令和5年4月~令和6年3月
令和4年4月~令和5年3月
令和3年4月~令和4年3月
Q1 参加による事務負担を懸念しているが、特別に何かしなくてはならないのか。
A1 参加基準を満たしていれば、各事業所の特徴を活かした介護サービスを通じて、利用者の自立支援・重度化防止に取り組んでいただくだけです。事業への参加によって、各事業所の取組に対する社会的評価の機会となり、働くかたのモチベーションにもつながるものと考えられますので、是非積極的に参加を御検討ください。
Q2 現時点では、評価期間中に加算を算定できるかどうか未定だが、参加申込をしてよいか。
A2 参加基準を満たすかどうかは、評価期間の終了後に確認しますので、参加希望があれば、まずお申し込みください。ただし、最終的に評価期間中に基準を満たせなかった場合は認証等の対象となりません。
Q3 県の指定する研修をまだ受講していないが、研修会について追加の開催はあるのか。
A3 県立大学と連携し、研修会を開催しています。開催案内はこのホームページ等で行います。この研修会に参加できていなくても、県で指定する認知症関係の研修会に出席することで参加基準を満たすことが可能ですので直接お問合せください。
Q4 維持改善の割合が別に定める基準を上回る事業所を認証するとのことだが、その基準はどの程度か。
A4 自立支援・重度化防止に一定以上の実績をあげた通所事業所として認証するものなので、県内の最新の要介護認定の状況などを勘案して定めます。
Q5 複数の事業所を運営しているが、事業所単位で申し込むのか。また、研修会は各事業所から参加しなければならないか。
A5 事業所単位の評価により認証するので、事業所単位でお申し込みください。研修会については、複数の事業所に対して責任ある立場のかたが代表して参加し、各事業所の運営等に役立てていただければ、各事業所から参加しなくても差し支えありません。
Q6 利用者の自立・重度化防止への努力を評価・奨励する取組は、現在行っている取組でもよいのか。
A6 自立等に向けた利用者の意欲を高めていくことが重要であることから設けた基準です。各事業所では、例えば「楽しんで機能訓練を続けられるような工夫」や「努力の成果の見える化」など、様々な工夫を行っているものと思います。そうした取組であれば、以前から行っているもので差し支えありません。
Q7 認証されると、どのような効果が期待できるのか。
A7 事業所の認証については、このページに掲載されるとともに、各市町村に周知され、利用者が事業所を選ぶ際の参考となることが期待されます。
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