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認知症サポーター養成講座・キャラバン・メイトについて
認知症を正しく理解しましょう
- 高齢になるほど発症率が高くなるといわれる認知症。高齢化の進展により認知症の人は増加すると予想されています。
- 認知症の人とその御家族が住み慣れた地域で生活することを支援し、また認知症を早期に発見・治療するためにも、多くの方に認知症について正しく理解していただくことが必要です。
認知症サポーターとは
- 認知症について正しく理解する方法の一つに「認知症サポーター養成講座」の受講があります。
- 「認知症サポーター養成講座」は、認知症に関する正しい知識と理解を身に付けた「認知症サポーター」を養成するための講座です(講座時間は90分です)。
- 「認知症サポーター」は、厚生労働省が「認知症を知り地域をつくるキャンペーン」の一環として、認知症になっても安心して暮らせる町をつくることを目指して、平成17年度から(埼玉県では平成18年度から)各地域で養成されています。
- 「認知症サポーター」には、本来何か特別な活動を求められるわけではありません。日常生活の中で認知症の人と出会ったときに、適切な対応をすることで、その人の尊厳を損なうことなく、認知症の人とそのご家族を見守り、応援者となることが期待されています。
埼玉県認知症サポーター証について
- 認知症サポーターになられた方に「埼玉県認知症サポーター証」をお渡ししています。
- 自動車運転免許証と同じサイズのカード状のものです。社員証や定期入れなどに入れて携帯できます。

(「埼玉県認知症サポーター証」表面)

(「埼玉県認知症サポーター証」裏面)
オレンジリングについて
- 令和2年度末までは配布を行っていましたが、現在は配布を行っていません。
認知症サポーター養成講座を受講・開催するには?
企業・団体でも多くの講座が行われています
- 県内の企業・団体でも、社内研修の一環として「認知症サポーター養成講座」を取り入れる事例が多くあります。みなさまの会社でも認知症サポーター養成講座を開催しませんか?
- 開催を検討されている場合は開催地の市町村担当課にご相談ください。
- また、県は、認知症サポーター社員・職員を計画的に養成し、認知症や介護に関する取組を行っている企業・団体を「認知症サポート企業」として登録し、ホームページで公表しています。
- 「認知症サポート企業」の一覧や登録方法、その他の概要については以下のページをご参照ください。
- 「認知症サポート企業」案内ページ
キャラバン・メイトとは?
- キャラバン・メイトは「認知症サポーター養成講座」の講師役であり、ボランティアの立場で年間約10回(最低3回)の講座を開催していただきます。
- キャラバン・メイトになるためには都道府県や市町村等が実施する「キャラバン・メイト養成研修」を受講する必要があります。
- キャラバン・メイトの詳細については以下のリンク先を参照してください。
- キャラバン・メイトについて
認知症についてのパネル展示を行いませんか?
- 学校や公民館等の展示にご活用いただくため、認知症についてのパネルを貸し出しています。
- 貸出費用は無料です(送料が発生する場合は実費をご負担いただきます)。
- 詳しくは地域包括ケア課認知症・虐待防止担当までお問い合わせください(a3250-05@pref.saitama.lg.jp)。
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